「あぶと引退と新司」 | 福盛貴弘の脳炎日記

福盛貴弘の脳炎日記

日常生活で起きたことを素朴に書き記しています。
まずは、予告編2編をご覧ください。

野球漫画「ドカベン」水島新司さん引退、81歳

 

63年間、お疲れさまでした。

これまで、わくわくしたり、涙を流したり、いろいろな作品を読みました。

 

最もメジャーなのが『ドカベン』であることは言うまでもない。

ただ、私の中では、嫌いではないが上位ではない。

 

好きなのは、『あぶさん』、『野球狂の詩』、『男どアホウ甲子園』。

後者2作品は、貸本屋で全館借りて読んだ35年前を思い出す。

 

開始当時は、リアルタイムでは知らなかった。

だが、これらを読んで、水島漫画にどっぶりつかった。

 

あぶさんについては、何度も過去に書いてきたので、そちらをご覧いただければ。

巨人でも阪神でもなく、南海ホークスメインの漫画は、この先ないので。

 

→ 「脳とあぶさんと見舞い」

→ 「ファンとあぶさんと私」

→ 「直と庭・村と落語」

→ 「あぶと100万と昭和」その1

 

野球狂の詩は、水原勇気以前が好きなのである。

水原勇気は嫌いではないが、上位ではない。

 

東京メッツの泥臭さが好きだったのである。

水島新司の漫画でのいぶし銀や泥臭さが、子どもの頃にはまった。

 

岩田鉄五郎や五利一平はもちろんだが、島小太郎の「あて馬」や、野呂甚久寿、金太郎、日の本盛がたまらない。

 

水木一郎が歌った「栄光の彼方へ」、♪男は誰もヒーローだから泥にまみれてたえるのさ、もたまらない。♪今日も聞こえる野球狂の詩、なのである。

 

 

 

 

『白球の詩』は、パリーグを題材にして、東京ボッツをメインに、大阪がメッツとともに、お荷物球団まっしぐら。こら、売れんわなと思うが、もっと泥臭いのがいい。

 

書きだしたら、予定の行数に早々に達してしまった。

もうちょい書きたいから、日を開けて、また書くことにする。