「脳と算数と力」 | 福盛貴弘の脳炎日記

福盛貴弘の脳炎日記

日常生活で起きたことを素朴に書き記しています。
まずは、予告編2編をご覧ください。

「算数力がある子」の親がしている3大習慣

 

言語障害になって思ったのは、子どもの時にやったことをやり直せばいいのではないかということ。私のリハビリの基本にした。

 

漢字が書けないを超えて、ひらがなやカタカナを忘れるところまで行ってしまった以上、そこまで戻らないとだめだと思った。

 

となると、いわゆる読み書きそろばんレベルをひたすら地道にやってみる。

だから、小学校の算数をやり直し、100マスドリルをやり切った。

 

これが私にとっては有効なリハビリであった。

小学校で習ったことを100分かってるわけはないのだから。

 

もう一度見直すということで、なんとなくやっていたことも見直せた。

計算はもともと得意だったが、早めて間違うぐらいなら、正確にを意識するように。

 

ただ、もし子供の頃にやってたことが違ってたら。

ドリフ大爆笑のもしもシリーズのようなオチはないけど。

 

【その1】1日15分、ワクワクの土台をつくる

 

リハビリでひたすらドリルをやれたのは性格のせいか。

ただ、これが中高と続かなかったのは、やはりわくわく感がなかったからか。

 

【その2】物事をさまざまな視点からとらえる

 

同じ答えになる式を探したり、順番を入れかえて計算の工夫を考えたり、というのは、文章題だけでなく、図形問題で位相をずらす問題に役立ちそう。

 

ただ、私のIQは平面や空間把握能力はかなり低い。

これはリハビリでどうにかなるものではなさそう。

 

【その3】身近な数字で「足し算、引き算」をする

 

これは、今でも日常的にやっている。

電話番号や車のナンバーを見ると、たいてい計算している。

 

これを素因数分解のレベルまで訓練すればよかったかも。

そしたら、今頃は…… と期待するような歳でもないし、無駄な妄想はやめておく。

 

 

 

→ 「脳と勉強と戻る」その1

 

→ 「脳と百マスとやった」

 

→ 「灘と算数とやらぬ」