「西と鉄道と東」その2 | 福盛貴弘の脳炎日記

福盛貴弘の脳炎日記

日常生活で起きたことを素朴に書き記しています。
まずは、予告編2編をご覧ください。

関東人が戸惑う「関西ならではの鉄道ルール」

 

2)慌てて飛び乗ったらそこは女性専用車!?

 

これは完全にやられた。

大阪に行った時に、全時間帯で女性専用車両になっているとは知らなかった。

 

階段上ってすぐ電車が来たから、そのまま何も考えず乗った後で、女性の乗客から、「女性専用車両やで」と言われる。

 

思わず、「昼間やのに?」と聞き返す。

「ずっとや」という返事が返ってくる。

 

この会話でややこしいのは、この男は大阪弁をしゃべっているが今の大阪を知らないのだが、大阪弁をしゃべっているので大阪人と思われること。

 

この大阪のローカル感覚は、半永久的にどうにもならないものだと思っている。

特に悪いことだと言っているわけではない。ただ、ローカルだと。

 

「ずっとや」という返事で助かったようなもの。

少しだけ、ローカルに縛られていない人が答えたのかもしれない。

 

もしそうでなければ、半ギレ気味に「あたりまえやろ」と言ってくる気がする。

そうなると、売り言葉に買い言葉で「知るか」になって、泥沼化したかも。

 

全車両の真ん中あたりというのも盲点だった。

端っこの車両にあるものだとばかり思っていたので。

 

乗客移動という観点では効率が悪い車両だが、階段すぐの車両だと、そこに人が貯まらないという利点はあるかもしれない。

 

ということで、それ以降はいちいちホームで確認するようになった。

御堂筋線だけではなく、環状線でも他の電車でもそうだということも。

 

乗ってはいけないというルールはないが、自主規制的視点で白い目で見られるのもめんどくさいので。

 

 

 

 

その3につづく。