2)慌てて飛び乗ったらそこは女性専用車!?
これは完全にやられた。
大阪に行った時に、全時間帯で女性専用車両になっているとは知らなかった。
階段上ってすぐ電車が来たから、そのまま何も考えず乗った後で、女性の乗客から、「女性専用車両やで」と言われる。
思わず、「昼間やのに?」と聞き返す。
「ずっとや」という返事が返ってくる。
この会話でややこしいのは、この男は大阪弁をしゃべっているが今の大阪を知らないのだが、大阪弁をしゃべっているので大阪人と思われること。
この大阪のローカル感覚は、半永久的にどうにもならないものだと思っている。
特に悪いことだと言っているわけではない。ただ、ローカルだと。
「ずっとや」という返事で助かったようなもの。
少しだけ、ローカルに縛られていない人が答えたのかもしれない。
もしそうでなければ、半ギレ気味に「あたりまえやろ」と言ってくる気がする。
そうなると、売り言葉に買い言葉で「知るか」になって、泥沼化したかも。
全車両の真ん中あたりというのも盲点だった。
端っこの車両にあるものだとばかり思っていたので。
乗客移動という観点では効率が悪い車両だが、階段すぐの車両だと、そこに人が貯まらないという利点はあるかもしれない。
ということで、それ以降はいちいちホームで確認するようになった。
御堂筋線だけではなく、環状線でも他の電車でもそうだということも。
乗ってはいけないというルールはないが、自主規制的視点で白い目で見られるのもめんどくさいので。
その3につづく。