8月に帰省した際、実家の近くからJRに乗れるようになった。
おおさか東線のJR野江から新大阪まで乗り換えなしになった。
こんな状態だったのが、やる気になったらあっという間にできてしまう。
日本の建築業はすごい。
ということで、新大阪駅で駅弁。
なんか大阪っぽいのにしようかと探していた。
だが、まあこういう無難なんでええかと。
妥協というわけではなく、なんとなく焼売が食べたくなったから。
ということで、シュウマイ弁當。
崎陽軒のシウマイ弁当とは違った味わいがあるんだろう。
「焼売は国産豚肉使用」「中華風かやくご飯」
いかにも日本的な中華駅弁という感じである。
確かに、焼き飯というよりはかやくご飯。
油っぽくないのがいい。
唐揚げがあるから、油に油は。
炭水化物と炭水化物より避けた方がよさそうなので。
麻婆春雨も、中華なんだが、もはや和という感じ。
春雨炒めは好きだから、ありがたい。
ザーサイはさすがに中華から和へと移行はしない。
箸休めとしてちょうどいい。
メインの焼売はしっかりしている。
さすがに売り物なので、ベチャベチャ感はゼロ。
無難な弁当で無難な味を楽しむ。
駅弁だけど、ハレではなくケを味わえた弁当であった。