「技とプロレスと昭和」その7 | 福盛貴弘の脳炎日記

福盛貴弘の脳炎日記

日常生活で起きたことを素朴に書き記しています。
まずは、予告編2編をご覧ください。

プロレス技50選

 

【31】フライング・ニールキック

誰をさしおいても、前田日明。

ポール・オーンドーフ戦の衝撃は忘れられない。

 

身体がしなって、ふわっとしながら、強く当たって、ふっとばす。

前田以上に、美しく、すごい使い手はいなかった。

 

【32】エルボードロップ

アブドーラ・ザ・ブッチャーの巨体が降ってくるのは恐怖だろう。

スタン・ハンセンの早い動きで鋭角に落ちるのも、恐怖だろう。

 

ディック・マードック、ダスティ・ローデスのジ・アウトローズもすごかった。

ただ、ランディー・サベージのダイビングエルボーが最も美しかった。

 

【33】ギロチンドロップ

リップ・タイラーはリアルタイムで見てない。

猪木vsモンスターマンで、何故猪木はこれを選んだんだろうと素朴に。

 

ブロディのも説得力があるなあと。

ただ、この技でブル中野以上のインパクトは残せない。

 

【34】ダイビング・ボディープレス

なにはともあれ、ジミー・スヌーカのスーパーフライが美しかった。

ジョバーも引き受けていたたスヌーカが、ここ一番では魅せた技だった。

 

重量級の記憶がほとんどない。軽量級なら、AKIRAのムササビ式や山本小鉄のガメラ式は何とか覚えている。

 

【35】ムーンサルトプレス

私の中では、武藤敬司。小橋建太のより美しかった。

これは好みの問題で、両者とも名手である。

 

ベイダーがやり始めた時は、衝撃的だった。

あれだけの重量級がやるとは想像していなかったので。

 

 

 

その8につづく

 

 

→ 「技とプロレスと昭和」その1