関目小学校の頃の話が続いてきたが、そろそろ学校を離れることにする。
ということで、小学校近辺の話をしていく。
学校近くに、小学校の頃の同級生の家が何軒かある。
残っている家もあれば、もうないんやなあという場所もある。
普通の一軒家の写真はまずいだろうけど、お店の形態なら商店街でも写してるし、概観ならと思っての1枚。まだ、やってるんだろうか。
一軒家も多かったが、長屋やアパートもあった。
風呂なしという家も結構残っていたので、銭湯は重宝された。
関目3丁目のパレス温泉はまだ残っているが、5丁目にあったパール温泉は跡形もない。むしろ、パレス温泉が残ってる方が奇跡的である。
兄弟でそれぞれの銭湯をやっていたと記憶している。
パール温泉があったあたりは、全てきれいな建物になっており、昔の面影はない。
正門を出て西にまっすぐ歩いていくと学童保育があったが、今はない。
鍵っ子の全員が行ってるわけではなかったが、放課後直行の子もいた。
※たぶんここに学童保育があった。玄関の上に「学童保育」と書かれたでっかい看板があった。
昭和50年代前半は、まだ学習塾が過熱していない。
放課後で校庭で遊ぶ時間にも限度があった。
友達の家といっても、毎日入り浸るわけにもいかないだろう。
どこかに居場所が必要というのは、今はよく分かる。
鍵っ子の全てが通ってたわけではないので、1人で好きにやってるのもいた。
小遣いで外食が当たり前になってるのもいて、そこだけうらやましかった。
まあそれはないものねだりであって、こっちは家でご飯が食べられるのだから。
ただ、駄菓子屋で使える金額が大きいのは、やはりうらやましかった。
その48につづく。