今グリザイアの楽園読んでいます。私読むのはあまり早くないのですが、体験版のところはすでに読んでいるのでもう一回読むのにモチベーション的なものがあがらずちょっとだれていました。なんか体験版はちょくちょくカットされているみたいなので飛ばすわけにもいかず、こういうときは体験版やってるのも微妙なんですよね。で、やっと体験版部分おわってオープニングがきて現在はサイモンゲームが終わったとこです。ここまで読んできた感想としては、全体的に文章がくどいです。なんか難しい言葉をたくさん使ってる割には、表現がやぼったいというか、一文中に同じ単語の繰り返しも多いですし、あまり上手ではないラノベレベルの筆力でしょうか。それでいて内容をそれなりに理解しようとするとちょっと時間がかかってしまうのでけっこうめんどいんです。ここからネタバレしていきます。
体験版部分は5人のヒロインがユウジを取り戻すために旅立つところまでだったんですが、これから小娘たちに何ができるんだろうという疑問はあっさり解消されました。いきなりタナトスさんから電話がかかってきて小娘たちはタナトスさんの指揮下に入ります。それでタナトスさんが小娘達の能力をテストすためにサイモンゲームが始まりました。グリザイアの楽園では前作までと違い絵がしっかりとしている印象をうけます。一枚絵も背景絵も要所要所ででてきますし、ヒロインの立ち絵も変わったのは新鮮でよいですね。ただサチはメイド服のままです。。サイモンゲームなんですがヒロインごとに見せ場が用意してありとてもおもしろかったです。サチの爆弾解除とか天音の峠バトルとか小娘達の能力なにげに高すぎてびびります。私的には黄色のつかえなさを試すテストが一番安心してみていられてよかったです。峠バトルの相手がMr. BATER で「パーティーいかなあかんねん」とかいってたのはなんかの伏線なのでしょうか。伏線といえば、小娘たちに協力しているタナトスさんはタナトスシステムの中の一つの人格ということなのですが、このタナトスさんけっこうノリがよく、そしてさりげなくカミましたね。より人間にちかい高度なコンピュータなのでカムこともあると言ってはいますが、これカズキ本人ですよね!先をよんでないので実際はまだわかりませんがカズキはちゃんと生きていてほしいですよ。脳みそだけのヒロインとか悲しすぎます。カズキは生きていると信じてこのさき読んでいこうとおもいます。