カピバラ好きさんのランキング集計結果 1日1テーマ 毎日学ぶセールスコピーライティングとマーケティング
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セールスライティング(コピーライティング)やマーケティングを中心に,1日1テーマ,毎日1つは学べるコンテンツにしています。 カピバラ好きのセールスコピーライターが,マーケティングやセールスライティングのスキルアップの為に,アウトプットの場として「書き続けること」を目的とするブログです。 「毎日更新」を目的にしているので,校正・推敲は一切していません。誤字脱字,あるいは読みづらい表現はご容赦下さい。
これまで,匿名で自由にこのブログで書いてきましたが,今後は新サイトにて投稿することにします。
今後の投稿につきましては,新サイトからご覧下さい。

アップスタッツ経営研究会
http://up-stats.com/.

また,これに伴いこれまでに投稿済みの記事を随時削除の上,新サイトに移行することになります。
あらかじめご了承下さい。
【2016年12月27日追記】
ブログ記事を非公開に設定いたしました。
今後は,上記URLよりご覧ください。


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【2018/08/22 00:20】 | 告知
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今日はマーケティング哲学の話です。
このテーマはどこまでの深くなっていく反面,実行性が薄れてくるのでバランスを取るのが難しいところです。
とはいえ小手先だけの話では底が浅いマーケティングになります。
即効性がないかもしれませんが,少々お付き合い下さい。


提供したいサービスをセールスレターにまとめていたときのことです。
リスクリバーサルを導入しようと思いました。
なぜなら,「コピーライティング」とか「コピーライター」というものがよく分かっていない状態でサービスを申し込むのはある意味怖い物。
そこで,リスクリバーサルを導入することで安心感を提供したかったのです。

コピーライティング報酬について,全額返金保証を謳おうと思ったのですが,そこで問題になったのが,「リスクリバーサル(リスクを逆転させる)ことの本質」です。
顧客は,コピーライターの書いたチラシを撒いたとします。反応が出ません。
その場合,コピーライターの報酬を返金されたとしても,リスクは逆転できているでしょうか。
チラシを撒く料金すら返還しないことには,リスクを逆転できていないとも考えられます。

ということは,もし返金請求を受けた場合は,全額タダ働き+印刷代まで負担しなければなりません。
これはかなり怖い話です。


この怖さ,というものを,日頃誰が体験しているのでしょうか。
それは,顧客です。顧客はこれだけのリスクと怖さを抱えて取引しているのです。
だからこそ,その怖さを取り除いて上げたい,ということが「リスクリバーサル」の本質です。

しかし,このリスクリバーサルも手段でしかありません。

目的を達成するために必要なことが手段です。
マーケティング的に言うならば,戦術レベルです。

もちろん,リスクリバーサル自体が十分に深いマーケティング戦略の一つです。
とはいえ,これから話すことに比べたら「戦術」レベルというしかありません。


世界ナンバーワンコンサルタントと言えば,ジェイ・エイブラハムを思い浮かべます。
実際,このブログでも何度も何度も彼のことを世界ナンバーワンコンサルタントとして引用してきました。
何を以て世界ナンバーワンコンサルタントというかどうかという基準があるわけではありませんが,マーケティング業界で彼のことをきちんと知っている人は彼のことを世界ナンバーワンと言い切ることに何ら抵抗はありません。

日本では神田昌典さんが有名です。彼が日本ナンバーワンのコンサルタントである,と言ったならば,「そうかも」と思う人は居るかもしれません。
「世界ナンバーワンコンサルタント」である,言ったならば,「それはない」と思う事でしょう。
ジェイ・エイブラハムは,そのような違和感を出すことはありません。それだけの結果を出し続けているからです。

しかし,結果を出している人は他にも居ます。
そこで,なぜジェイ・エイブラハムが世界ナンバーワンコンサルタントとしての不動の地位を獲得できたのでしょうか。
ジェイ・エイブラハムのコンテンツを日本に紹介しているラーニングエッジ(セミナーズといったほうが有名かもしれません)の社長,清水氏は,
「ジェイが他のコンサルタントと違うのは,哲学と戦略の両方を融合させているからだ」
という趣旨のことを言っています。

マーケティング哲学だけを論じている人はたくさん居ます。哲学だけでは結果が出ません。
戦略と称して小手先のノウハウを謳っている人もたくさんいます。一時的に効果があるかもしれませんが,場当たり的です。

ジェイ・エイブラハムは,マーケティング哲学として【卓越の戦略】を提唱しています。
この哲学を実践する数々の戦略の一つに,リスクリバーサルがあるのです。

卓越の戦略そのものをこのブログで網羅的に解説することはしません。
したところで,その深遠さの100分の1も伝わるかどうかすら怪しいところです。
ですので,断片的な話になってしまいます。

ジェイは,卓越の戦略上級編という文章の中で「商品ではなくクライアントと恋に落ちなさい」と言っています。
恋に落ちる,という表現はさておき,それだけ相手のことを尊重するということでしょう。
本当にクライアントそのものを尊重して,クライアントの利益を自分の利益よりも優先する姿勢を見せたなら…クライアントは値段を気にすることなく,卓越の戦略を実践している企業を頼ることでしょう。
卓越の戦略を実践している限り,他と競合することなく文字通り卓越できるのです。


卓越の戦略の実践例として,私が聞いた感動的な話があります。
あるサプリメントの販売会社が,営業終了することになりました。創業者が高齢で,事業承継をすることもなく会社をたたむことを決断したのです。
そこで困ったのが,そのサプリメントを推奨している医師達です。
なんと,1週間で資本6500万円を集めて,「あなたの会社が無くなると困るから,これで営業を継続して欲しい」と言ったのです。
紆余曲折を経て,2代目社長が就任し,その会社は継続しています。

その2代目社長は「初代社長が卓越の戦略を実践してくれたおかげでいまこの会社があります」と言っています。

今の時代,「あなたの会社が無くなると困る」と言われるような会社はどれだけあるのでしょうか。
しかも,無くならないために1週間で6500万円もかき集めてくるような価値のある会社はどれだけあるのでしょうか。

これは卓越の戦略の凄さのごく一例です。


卓越の戦略を実践するためには,「クライアントと恋に落ちなければならない」ことが大切です。
もしそれができないのであれば,何かが間違っています。
ビジネスそのものが間違っているかもしれないし,マーケティングが間違っているのかもしれません。

昨日も書きましたが「安さ」だけしかみない顧客を相手にしてウンザリしているのであればマーケティングの誤りです。
卓越の戦略を実践するためにも,恋に落ちることが出来るような顧客を集客しなければならないでしょう。
ビジネスそのものがイヤであれば…別のビジネスを始めるべきでしょう。なぜなら好きでもないビジネスでは最高の品質を提供する覚悟は出てきません。それでは卓越することは出来ません。

卓越の戦略の実践,それは「実践する覚悟」そのものが本質かもしれません。
卓越の戦略を実践するためにビジネスを変える覚悟だったり,これまでの既存客を全て切り捨てる覚悟かもしれません。
一朝一夕でできるものではないかもしれません。しかし,卓越の戦略を本気で身につけて実践したときに,文字通りあなたは卓越して,まわりには競合が全て消えていることでしょう。



余談ですが。
卓越の戦略の基本的な点は「ハイパワー・マーケティング」に書いてあります。
今の時代,繰り返して読むに値する本はめっきり減りました。
この本は10回読んでも,まだ足りないくらいの価値がある本です。

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【2013/08/30 23:37】 | マーケティング
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どんなコピーライターも,セミナー講師も,コンサルタントも…。
一番苦労しているのは,きっと顧客に「行動してもらう事」ではないかと思いました。

私自身もコピーライターとして,売上アップに関して相談を受けた際に,アドバイスすると,
「やっているつもりなんだよね~」
と流され…何も行動せずに,数ヶ月後に同じような悩みを聞かされます。

せめて,私自身はもっと行動できるような人でありたい。

ということで,こんな記事を昨日見つけました。
http://www.theresponsecopy.jp/?p=472
「1.ブログを開設する/メルマガを発行スタートする

書くスキルを上達させるのに絶対にしなければならないこと。
それは、「たくさん書くこと」です。
(中略)
まずはブログかメルマガを開設しましょう。
早ければ5分くらい。遅くても15分くらいあればできます。」

とのこと。
早速ブログ開設。
通常のコピーライティングと違って,読んでもらおうと努力することではなく,とにかく量を書くことが目的になるので,気軽に更新していきたいと思います。

【2013/04/27 02:37】 | コピーライティング
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