髭を剃るとT字カミソリに詰まる 「髭人ブログ」

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「忍者らホイ!」 レビュー (ファミコン)

2019-11-22 21:00:14 | ファミコンレビュー
正式名称は

「痛快うんがちょこ忍法伝!! 忍者らホイ!」

である。

RPG
ログインソフトが開発
発売はアスキー
1990年8月8日発売



特徴

当時の芸能人をモチーフとしたパロディキャラが多数登場する。


和風RPGという事もあり、
一般RPGで『魔法』『呪文』に準ずるものを『忍術』と称する。

RPGお馴染みの数値での表記は
『HP』や『体力』→『体』
『MP』や『魔力』→『技』である。


『忍術』は大きく分けて2種類あり
『天狗』の修行で習得するものと『忍者』との戦闘で習得する物がある。
レベル(本作では『段』と称する)上昇で習得する『忍術』はない。


『忍者』から習得する忍術は
レベルが上がると忍術が相手に効きやすくなったり
『忍術』は複数回使用する事でパワーアップする。

パワーアップの名称は決まっていて
語頭に付く。

最初は何もつかず→『ハイパー』→『スーパー』→『ウルトラ』→『ミラクル』

の5種となる。
必要技数は、回復のみ変動するが
他の技は名前が変わっても同じ消費である。



レベルが上がった時
HPとMPは回復する。

仲間死亡時はお地蔵さんにお金をあげると復活出来るが
主人公が死亡するとその時点で全滅扱いになるので注意。


戦闘時の特徴としては

『戦う』:攻撃
『術』:忍術使用
『庇う』:自分以外の誰かを指定して代わりに攻撃を受ける。
 その際のダメージは全く軽減されない。
『塩梅』:自分の状態を確認する
『逃げる』:逃走する。
 その際、追いかけてきた敵のみの攻撃を受ける。
  例えば敵が5匹いて、それから逃げた時
  3匹が追って来たらその3匹から攻撃を受ける。
  逃げ切った2匹はもう出てこない。

  逃げた時までに倒した敵の経験値やお金は入手する。

レベルアップするとHPとMPが全回復する。



取説付きを買ったら
あらすじがマンガだったので載せてみる。







↑:主な登場キャラ



















 ※マンガ内では主人公が良くしゃべっているが
  ゲーム中はファミコンRPGの主人公に良くあるが無言である。
  他キャラも仲間に加わると無言になる。


点数は25点


良い点
・パロディ多し


悪い点
・レベルアップ重視の戦闘バランス
・忍術複数回使用でのパワーアップ


良い点の解説
・パロディ多し

 当時の活躍されていた芸能人が多数登場しており
 当時の気分に浸りたい人は懐かしく思う事だろう。 


悪い点の解説
・忍術複数回使用でのパワーアップ

 「FFII」を思い起こさせる仕様である。
 あんまり簡単にパワーアップさせると壊れ性能で
 序盤から無双できてしまうのを避けるってのは分かるが
 20回以上使うってのはなかなかしんどいわ。
 しかも術1つにつきその20回以上である。

 レベルアップでの強化が一切されないので
 ラスボス倒せるレベルでも使ってない忍術は雑魚のままである。
 そのため、戦闘中に必要以上に忍術を使う作業がプレイヤーに待ちうけている。
 
 それでいて第2段階までだけパワーアップ回数を教えてくれるが
 第3段階から先は何回使えばパワーアップするかを教えてくれない。
 ケチ!


・レベルアップ重視の戦闘バランス

 このゲーム、地蔵や占い師などが

 「ここから先は○○段で行った方がいい」

 なんて言ってくるが全く以ってその通りである。
 低レベルクリアは無理なのか?

 確かにそう言える。
 何故か?
 それは非常にレベルに依存した戦闘バランスをしているからである。
 複数の要素があるので説明していく。


 ①武器の弱さ

  まず武器が弱い。
  次の村で現在装備している倍額の装備が販売されているが
  その装備の攻撃力が現在装備の『+2』なんて誤差の範囲の上昇はよくある事だ。


 ②術の弱さ

  『ハイパー』→『スーパー』→『ウルトラ』→『ミラクル』
  なんて大仰な名称がつけられるがパワーアップしても

  「パワーアップしてそんなに効果上がったか?」

  と、目に見えた効果を感じづらいのが難点。
  最初、使った効果は感じるがクラスチェンジした上昇具合がわかり辛いのだ。

  回復術のような数値で示されるのは分かりやすいが

  戦闘補助系の効果の上昇がイマイチなのだ。

  『味方単体』から『味方全体』とか
  『敵グループ』から『敵全体』と対象が広がるのは分かりやすいが

  味方への『攻撃力アップ』『防御力アップ』
  敵への『攻撃力ダウン』『防御力ダウン』『命中率ダウン』など…
  更なる上昇効果が感じづらい。

  後、敵への成功確率も上がっている気がしないし
  使用期間も伸びている気もしない。


 ③術の期間の短さ

  戦闘補助の効果は『分身』以外3ターン前後である。
  って事になると…
  例えば、

  髭人「1ターン目、
   敵からのダメージ軽減させるために防御力上げて、
   2ターン目、
   敵に攻撃するから攻撃力上げて、
   3ターン目、
   ダメージ受けたから回復して…
   よし!次のターン攻撃だ!」

  『防御力上昇忍術の効果が切れた』

  なんてのはしょっちゅうである。


 ④キャラの特性

  主人公は『単体回復忍術』『攻撃忍術』『戦闘補助忍術』など幅広く覚える。
  犬は『忍術使用不可』。攻撃力、高め、素早さがやや高い。
  女の子は『全体回復忍術』『戦闘補助忍術』を覚え素早さが高い。

  犬は魔法を覚えず物理ばかりだが飛び抜けて攻撃力が高いわけではない。
  女の子は補助や回復ばかりで攻撃忍術がないので力不足になりやすい。
  で、主人公は色々出来るが足が遅めで敵の攻撃を受けてからの行動になりやすい。

  後、『庇う』はあっても『防御』コマンドがない。
  その『庇う』コマンドは別にダメージ軽減するわけではなく
  普通に指定したキャラの代わりにダメージを受けるというコマンドでしかない。
  つまり、敵からのダメージの軽減する処置がないのが結構痛い。

  ドラクエ2みたいに主人公がアタッカーで
  他2人がやる事なければ防御させてダメージ軽減なんて出来れば戦術的に幅があるのだが…


 ⑤リカバーする手段がない。

  道具とかいろいろあるけど消耗品だし
  効果が低い物が多い。
    

 結果的に、レベルをあげるしか強くなる手段がないのだ。
 プレイヤーが工夫する余地があまりにもない!!

 レベルを上げる事で補助忍術のかかる確率が上がったり
 体力や攻撃力など基礎能力が上がる。
 大抵、攻撃力などの能力は+2以上されるので
 武器を買うよりも効果的というのもレベル上げ一択というのに拍車をかける。


このゲームの特徴でもある忍術の効果上昇だけど
ただ使用回数でのパワーアップってのは避けるべきだったんじゃないかって思うね。
ダメとは言わないがいくらか軽減させるような措置を入れるとかね。
分かりやすくメジャーな作品で例えるなら
FFにしとこか…

ファイア系、ブリザド系、ケアル系
基本魔法値みたいなのを用意してこれは魔法を使わずともレベルで上昇する。

各、系統の魔法で必要魔法値を作る。

ファイア(0)、ファイラ(50)、ファイガ(100)
ブリザド(0)、ブリザラ(50)、ブリザガ(100)
ケアル(0)、ケアルラ(50)、ケアルガ(100)

それで各キャラに各属性の現在魔法値として用意する。

ファイア系(5)
ブリザド系(0)
ケアル系(15)

といった容量で…
魔法を使用するごとに各属性の値に『+2』される。
レベル上昇で基本魔法値が加算される。

基本魔法値+現在魔法値で必要魔法値を超えたものを習得できるって事をすれば
レベル50でも使わない系統の魔法は未だに最弱しかないなんて事態にはならないはずだ。


このゲームの感想としては修行ゲーだわ。
レベルを上げたり、忍術のクラスを上げるために繰り返しの使用。

回復系は宿に泊まる前、残っていたら回復に使うのが大事である。
戦闘補助は味方への効果は100%あがるので
戦闘補助は味方単体ではなく、全体になるぐらいのクラスチェンジは必要である。
後は主人公が覚える。『分身』

敵側への戦闘補助はお好みで…

そんな地味~な作業でプレイ時間を伸ばしているんじゃないかと思える。
全体的に攻撃力が低いしなぁ…
30段ぐらいで敵への与ダメージが40前後ってショボ過ぎない?

この作業ばかりで「痛快うんがちょこ忍法伝!!」とか言われても…

痛快な場面、全然ないで…

ってか『うんがちょこ』って何だよ。
調べても出てこないぞ。(検索すると本作のwikiがトップに出る)

「ウ○コがちょこっと出る」って意味?

しかし、色んな所からウン○な部分は大量に出ている気がするがな…

このゲームはキャラやモンスターなど当時のパロディがいくらか見られる。
その世代からすれば「懐かしい」と思えるけどもそれ以外の世代は

「は?」

という点になってしまう。
それでいてウンコネタが出るという…
当時の世代はもうオッサンオバサンやで…


「当時の世代でウンコネタ大好きな人向け作業ゲーム」

という極めて狭まった人を対象にしたゲームと言える。







小技

・忍術使わずに一部のみの忍術経験

 条件としては
 『敵に対して行う忍術』&『使用対象が敵単体か敵グループまで(敵全体はダメ)』

 をその種類の敵を倒した時に行う。

 このゲームは当時のRPGに多くあった
 コマンドで設定した命令は倒した敵にも実行するという事をしない。
 当時のRPGの多く例えると
 こちらが3人仲間がいてAの敵とBの敵と2種類いたとしよう。
 コマンド時にAの敵に3人全員がAの敵を攻撃対象とする。
 その際1人目がクリティカルでAの敵を撃破してしまうと
 2人目、3人目はA敵が存在しないので
 攻撃のから撃ちをするという行動を無駄にする現象を起こす。
 (つまり、残っているB敵に攻撃対象を移行しない)

 本作の場合、そこは配慮されていてA敵を倒してもB敵に攻撃してくれる。
 その際、物理攻撃になるという性質を利用するのだ。

 足の速いキャラに1匹の敵を倒させて
 足が遅いキャラがその敵に対して忍術を使う。

 すると
 足の速いキャラが敵を倒した時、足の遅いキャラが別の種類の敵に対して物理攻撃を行っているが
 一応、内部的には忍術を使った事になっていて、忍術のクラスチェンジが行われる事もあるのだ。




 
ここからがネタバレ






















ひたすら修行要素に辟易してくるが
序盤は野球でホームランを打つとか
天狗での技の習得がパラパラと姿を変えるけど
本人であるとき止めろという目押しをしたりなどのミニゲームっぽいのがあって
飽きさせない工夫でもしてんのかなと思いきや
序盤から中盤までで終盤はパロディネタさえ殆どなくなってくるという…
最初でつかいきったんだな…

残るのはレベル上げと技のクラスチェンジという超絶作業。


そうだ。

『うんちの村』

について説明しておくか。
ここは住人が全て『ウンコ』なのである。
しかも人格を有していて正直、いい大人が見るのは結構、キツイ。

桃太郎伝説」にもうんちは出て来たけど
アイツらは

「ぼく うんち プリッ」

程度で「Dr.スランプ アラレちゃん」のようなマスコット的なものだったから可愛げが見えてセーフだったけど
本作の場合はいくらか人格があるってのはきつさを上昇させる。

いくらか説明しておくと…
ここの村の住人はテレビ局を作りたいという夢を持っていて
それで、各々の番組を作りたがっているのだ。

住人の台詞を全て抜き出そうかと思ったけど
ちょっと書いてみて空々しいし実に見苦しいのでやめとく。


1人のウンコの台詞を要点だけをあげてみようか

「げりぴー3分クッキングという番組を作りたい。
 メニューはうんちの味噌汁。
 コクがあって苦みがある」

こんなのが多数ある村、小学校低学年男児なら大爆笑なんだろうけど
良いオッサンが見ると辛いわ。
製作側の発想とか垣間見てしまってね…
せめて

「考えた奴、本当馬鹿だな~(笑)」

ぐらいの拘りがあればねぇ…
ただただ下品で呆れるレベルのウンコネタじゃぁねぇ…



ウンコネタは置いておいてキャラクターついて話すか…
まずモンスターについて

『福の神』『貧乏神』『天邪鬼』

「桃太郎伝説」で出てきたこいつらはデザインを若干変えて登場する。
元ネタがおられる方たちだが、態々出張させるべきキャラクターかねぇ…

後、中盤、パロディ敵地帯がある。
マンガの「忍者ハットリくん」から来ている『ハッタリくん』
女優の「大竹しのぶ」氏から来ている『おおたけしのび』

などなど…
実に桃太郎伝説チックでその部分は面白いが
そこから先は無くなって来るのが寂しいなぁ…
そんな「桃太郎伝説」要素が多い割に女湯というサービス要素がない。

何でだよッ!!(本気)
『あかね』を風呂に入れろやッ!

おっと…失礼しました。取り乱してしまいました。
冷静になろう…

ストーリーがらみのキャラクターについては
同一キャラクターを酷使しすぎ。

大抵、捕まっていて救出すると便利道具をくれる『とびまさ』
倒しても「覚えてろ!」みたいな事を言って何度も出て来る中ボスの『四天王』

大体こいつらが出張って来るので飽きる。
四天王なんか悪人なんだから2度目倒した時点で改心なんか無理なんだから
トドメ刺さんかい!


そして、石になった奴ら。
動けないが意識はあるらしく話しかける事が可能である。
体動かせずに意識だけあるってのは相当な拷問だな…
流石、忍者の奴ら。精神力は並外れている…
感想は置いておいて…

そんな石にされた奴らの中でラスト付近。
『ラホイ』とかいう『主人公』と『あかね』の父。
こいつ、会うとパーティの武器を渡して来るんだよね。

主人公には『ラホイの刀』
たかまるには『白金の牙』
あかねには『白百合の刀』

どれも3人の最強武器である。

お前、石になる前に、主人公達がここに来ることを分かっていて用意していたのか?
だったら石になるのを回避するとか
敵から石にされた場合の元に戻る方法は
術者を倒す以外の事で考えておく必要あったんじゃないの?
我が子を試す為にわざと?
その為に自身を石にする根性はねぇわなぁ…

そんで主人公達は
仲間を集め、至る所で出て来る四天王を退け
ドクロ将軍を倒すのに必要な巻物集めを行って

さて…
ラストクライマックス。
四天王を倒し、ドクロ将軍も倒すと…
ここからは台詞を抜き出してみよう


ドクロ将軍
 「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおお
  おおおおおおおおおおおおーーーっっ!」

 「もはや これまでかっ!」

 「し… しかし…
  よーく 聞け! □□□□!」(□には主人公名が入るよ)

 「私を 倒したとしても 必ずや
  また 私の ような 物が
  この世に 現れるぞ!」

 「誰も やらなかったから
  私が 立ち上がっただけだ!」

 「人間とは そういうものだ!
  くっくっく! くっくっく!」

 「さあ! □□□□!」

 「私と 一緒に
  最期の 芸術品を
  完成させようでは ないか!」

 「崩れ行く物の 美しさは
  また 格別な ものぞ!」

 「崩れよ! 我が 体!
  崩れよ! 我が 城!」

 「崩れよ! 我が 体!
  崩れよ! 我が 城!」(2度言う)


ラスボスの体が崩れてエンディングとなる。
その際、『たかまる』という犬が幾つかの町などに止まった時に
急にあれこれ喋り始める。
(お前はいらんから『あかね』が喋れや)

ちなみに『野球の村』では

たかまる
 「□□□□さん!」

 「今年の プロ野球の 優勝は
  どこでしょうねえ!」

 「たかまるの たかで
  ダイエー ホークスが 優勝だと
  思うんですけどね □□□□さんは?」


ダイエーホークスねぇ…時代だわ。


そして、主人公達の村に戻ると最後にアイツが出て来る。

ちなみに『ドクロ将軍』を倒した事で
石から元に戻ったであろう『うんこく斎』やら『ラホイ』の台詞はない。
じゃぁアイツって誰かって?

それは…

高島平忠夫
 「イエーッ! 高島平忠夫です」

 「いかがでしたか?」

 「○○時間の 超大作!(『○○』にはプレイ時間が入る)
  忍者らホイ!を たっぷり
  楽しんで 頂けましたか?」

 「最後の島で ドクロが
  浮かび上がった時は 一体
  どうなるかと 思いましたが…」

 「流石! □□□□くん!
  やってくれるじゃ ありませんか!」

 「さあ! 次週の 映画は
  巨匠 堀井雄二 監督の
  いただきストリートです!」

 「いつもより 時間を 延長して
  11時30分まで お送りします!」

 「そして! その 次の 週は
  またまた 登場!
  忍者らホイ2 です!」

 「果たして 1を 作り上げるのに
  3年 かかった あの スタッフが
  再来週に 間に合うか!?」

 「誰か 2週間後までに
  作って 下さい!
  頼みます! ほんとに 頼みます」

 「イェーッ!」

 「では 良い 週末を」




高島氏の訃報がもとで本作をプレイする事にしたので
最後の最後に出てきた事で…
髭人は思わず合掌してしまいました。



「桃太郎伝説」のメインスタッフが製作したRPG。
だから「桃太郎伝説」の外伝的な雰囲気がしているが
発売元が『ハドソン』ではなく『アスキー』なので世界観などは別物である。

「桃太郎伝説」はギャグを交えながらも
ラスボス『閻魔大王』との対決とかその前の演出とかアツイものがあったんだけどね。
本作はコレと言って…
女湯もないし(そればっかやんけ)

そこまでして「桃太郎伝説」とは別のものとして出すべきRPGだったのかは疑問である。
これを3年かけて作ったんか~(遠い目)
石の上ならぬクソの上にも三年って事だったのか…

で、続編を出してという『高島平 忠夫』氏だったが
ラスボスが死に際に

ラスボス「俺がやられても第2第3の俺のような奴が現れる。覚悟しておけ主人公!!」

なんて続編示唆っぽい負け惜しみを言いながら死んでいくラスボスはファミコンRPGだとたまに見受けられる。
本作もそれに漏れないがその上に「誰か作って」って続編依頼。
なかなかないわな…
それを自身で言うならともかくパロディキャラにそれを言わせるとか
甘ったれた事やらせてんじゃねーよ!
逃げ腰開発者さんよ。

というかギャグなども「桃太郎伝説」からの既視感凄いし
作業が本当、きつかったし
続編作らせるなんて考えただけで寒気がするので
心の底からやらせないでください!お願いします!!

このゲームに出て来る『どっかん』という術
ボス以外は消滅する術である。(使用技数は多いが経験値とお金は手に入る)
忍者と戦って倒すと術を習得するのだが…
習得した時このように言う。


どっかん忍者

「□□□□殿 お見事でござる!
 流石は ウンコク斎様の
 紹介で ござる!」

「では □□□□様に
 どっかんの術を
 授けましょう!」

「しかし この術は
 ドクロ将軍や 四天王には
 効きませんぞ!」


へぇ~。ボスには効かないのか。
なら本作に『どっかん』したら消滅の対象なんだろうか?(酷い発想)


さて締めと行こう。

「クソゲー」とまではいうほどではないが
多数の『クソ』が出て来るゲーム。

かってにシロクマ ~もりをすくえの巻~」が
『クソゲー』の『クソゲー』という2冠取った振り切れた出来だったのに対し

本作の場合

「クソゲーの作業ゲー」

って実に中途半端な立ち位置だろうか…
何とも本作らしいところである。






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1 コメント

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Unknown (あ)
2021-02-13 14:56:12
ゆとりゲーマーなんだからさあまりゲームのことがわかってないみたいだし批評しないほうがいいよ?
大人しくみんなが好きなFF7でもやってたら?
究極のクソゲーFF7をさ

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