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「ロボッ子ウォーズ」 レビュー (ファミコン)

2020-01-24 21:00:09 | ファミコンレビュー
サイドビューアクション+サイドビューシューティング
IGSから発売
タイトーから発売
1991年8月2日発売



あらすじ

悪の妖機王「BLACK BLITZ」の住むCUBE CASTLEをめざし
主人公ランスが「ロボッ子・R-10」に乗り込む


特徴

ステージによって自機が変形し
陸上でアクション、空中でシューティング、水中でシューティング(空中とは若干異なる)
と3形態がある。


陸上時

左右キー:移動
Aボタン:ジャンプ
Bボタン:ショット


空中時

十字キー:移動
Aボタン:対地ボム
Bボタン:ショット


水中時

十字キー:移動
Aボタン:対空ミサイル
Bボタン:ショット


3形態共通
スタートボタン:ポーズ(自機の数、点数の確認)

点数は40点


良い点
・曲が良い


悪い点
・アクション時滑りやすい
・当たり判定が大きめ



良い点の解説
・曲が良い。

 後半ステージの曲は音楽に疎い髭人としてもいい曲だと思ったわ。


悪い点の解説
・操作性

 自機がアクション時滑りやすい。
 滑りやすいというかキーを軽く押しただけで自キャラが結構動くんだよな。
 向きをちょっと変えようとしただけで1キャラ分動いているような事態が結構ある。
 シューティング時だと強制スクロールで上下左右動けるのであまり気にならないが
 アクションだと目立つ。


・当たり判定大き目

 上記の通り、滑りやすいのに当たり判定が大きい。
 元々キャラが自機が大きいんだが、
 それが避けているだろそれはって感じでダメージを受けていることがある。
 シューティングなら十字キーで動けばいいが
 アクションだとジャンプで避けなければならない場面が後半多く
 結構な頻度で敵に当たる。




仕様として穴に落ちて死ぬと武器の強さが初期に戻るのが結構痛い。
威力が違うので最弱状態でボスに挑むとかなりしんどい。
(死んでも、別の形態での武器の強さは維持している)

コンテニューは3回可能。
だが、最大体力がデフォルトに戻る。
デフォルトの最大体力は『4』。
最高は『8』。1ステージにつき1段階の最大体力アップは1つしかないので
体力がきついようならやり直した方が早いかもしれない。

しかし…
1991年8月2日というスーパーファミコンが
既に発売されたファミコン後期から末期に差し掛かる時期に
ロボットが変形するけど
ステージ毎にゲームジャンルが変わるだけってインパクトとして弱い。
せめてステージ中で状況に応じて自在に変形できるぐらいじゃないとねぇ…
それで操作性は良好とは言えないとなると…
評価はそれほど高くはならないわなぁ~。
かといって悪いって程ではない。
微妙な作品ではあるわな…
ちなみに自機の頭部の見た目は「量産型ZZガンダム」ドマイナーやな(苦笑)




ここからがネタバレ






















6面の背景のデカい顔が印象的
『の』を反転したような目で舌を出している。
アイツは一体何者なんだろう…

それはそうとラストステージの迷路はなかなかしんどい。
広大!!
雑魚が出ないので稼ぐことが出来ないし
矢印付きの看板が多数出ているけどそれに従っているだけじゃラスボスにたどり着けないし…

ラスボスは
完全にパターン。
こちらの動きにほぼ対応はしていない。
ミサイルを両サイドに8発ずつ発射したら降下して
体当たりを両サイドに繰り返し
また両サイド8発のミサイル撃って体当たり…このエンドレス。

ミサイル中は奴の真下にいて
8発ミサイルを撃った直後に横に動いてジャンプして体当たりを避けながら攻撃。
体当たりは速い!こちらの当たり判定はデカい!
ここはもう自分で戦って慣れろ!


それでエンディングなんだけど…
全文英語…
折角だから載せてみようか。

ランス:

 THANKS, R-10.
 I OWE YOU A LOT.


R-10:

 LANCE.
 YOU ARE THE TRUE HERO.
 HOW I APPRECIATE YOUR
 GALLANT JOB IN OUR BATTLE.
 
夕焼け空にR-10とランスが映りつつスタッフロール。

タイトルがロボッ子言うのに…
プレイヤーの子供読めるのか?
おっさんとなった俺にも読めんぞ(それは頭が悪いから)



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