旧甲州街道をロードバイクで巡る旅の続きです。
1日目は八王子~甲府まで。
暑さと旧甲州街道の未舗装道に時間を取られて疲労の一日だったが、呑んで一晩寝たら復活した。
この日は残り街道距離で70km強。 実走で80kmくらいの距離かつ峠はない。
余裕を持って行けるのだが、昨日から雷雨予報が出ている。
夕刻の雷雨は避けてなるべく早く諏訪に到着したいところ。
ということで、朝7時30分出発。
泊まったホテルは朝食が充実している。前日はろくに食事がとれなかったので朝ごはんはがっつり食べていくことにした。
食べたかったご当地B級グルメのとりもつ煮込み。
朝からほうとうもいただく。
街道に行く前に甲府城へまずは足を運ぶ。
甲府駅の南東近くにある甲府城。 立派な堀と石垣は遺構としてしっかり残っています。
鉄門に上がる前で自転車を止めて徒歩で天守跡まで登る。
1705年ころの甲府城
鉄門
鉄門を潜ると広場が現れる。
天守台の石垣が残っているのでそちらへ
ここからは甲府市街地を一望できます。
遠い稜線には富士山も見えていましたね。
向かう諏訪はこちらの方向です。
甲府城からの眺めを堪能し、甲州街道へ戻りスタート。
【甲府柳町宿~韮崎宿】
甲府宿から韮崎宿へ。
最初の史跡。 「竜王新町下宿道祖神場竜王町」
江戸時代の寄り合い場跡。
やっと旧街道らしい道路になってきました。 和むなー。
◆寺町蔵屋敷群
◆自性院
参道の石畳は1765年からそのままで残っている。
◆泣き石
泣石というと旧東海道の中山峠にある泣石を思い出すが、甲州街道にもあるんですね。
JR中央線 塩崎駅の手前の線路際にドンと置かれています。
天正10年(1582)3月2日、高遠城が落城すると武田勝頼一行は完成したばかりの新府韮崎城に自ら火を放ち、岩殿城に向けて落ちのびて行った。その途中、勝頼婦人はこの地で燃える新府韮崎城を振り返り涙を流したという言伝えがある。
◆船形神社の石鳥居
◆韮崎宿
韮崎宿に到着です。
本陣1軒、脇本陣0軒、旅籠17軒
本陣跡
【韮崎宿~台ケ原宿】
韮崎宿から先はしばらく甲州街道は富士川に沿って走ります。
そして、更に上流に行くと釜無川に変わる。
旧街道周辺は川と田んぼばかりであるが、時々このような集落が現れます。
旧街道は水路沿いの道となっています。
しばらくすると沢山の人影が。いや人ではなく案山子です。
ここは円野町。 案山子祭りをやっているようでした。
久しぶりにコンビニエンスストアに出くわす。旧街道は既にさびれているのでコンビニは少ないのです。
ここで、休憩。ドリンクを補充。そしてアイス。
国道20号と並行して走る旧道。
のんびりした旧街道の空気を残しているよう。
こんな絶景にも目が行きます。
そして清流。 川に飛び込んで入りたい心境です。
◆台ケ原宿
本陣1軒、脇本陣0軒、旅籠14軒
◆本陣跡と常夜塔
台ケ原宿は落ち着いた宿場町です。
この本陣跡の並びにあの有名な酒蔵がありました。
「賢七」
日本酒好きとしては寄らずには居られません。
蔵は内装を綺麗にしてお酒が販売されています。最近はどの蔵もこんな感じですね。試飲しながら購入している人が大勢いました。
自転車なので残念ながら見ているだけ。(涙)
蔵の奥に進む。
白州の水を使ったお酒。 このお水を汲んで持って帰る人もいました。
売店を覗くと、お酒以外に麹をつかったスイーツもあるようです。
お酒が飲めない腹いせに麹をつかった限定かき氷を頂くことにした。
麹といちごのタレを氷にかけていただく。
お水をもらいに行ったら、こんな器に水を入れてくれた。酒蔵らしい。
日本酒ではないかと思ってしまう。(笑)
しばらく涼んで旧街道に復帰。
◆問屋場跡
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1日目は八王子~甲府まで。
暑さと旧甲州街道の未舗装道に時間を取られて疲労の一日だったが、呑んで一晩寝たら復活した。
この日は残り街道距離で70km強。 実走で80kmくらいの距離かつ峠はない。
余裕を持って行けるのだが、昨日から雷雨予報が出ている。
夕刻の雷雨は避けてなるべく早く諏訪に到着したいところ。
ということで、朝7時30分出発。
泊まったホテルは朝食が充実している。前日はろくに食事がとれなかったので朝ごはんはがっつり食べていくことにした。
食べたかったご当地B級グルメのとりもつ煮込み。
朝からほうとうもいただく。
街道に行く前に甲府城へまずは足を運ぶ。
甲府駅の南東近くにある甲府城。 立派な堀と石垣は遺構としてしっかり残っています。
鉄門に上がる前で自転車を止めて徒歩で天守跡まで登る。
1705年ころの甲府城
鉄門
鉄門を潜ると広場が現れる。
天守台の石垣が残っているのでそちらへ
ここからは甲府市街地を一望できます。
遠い稜線には富士山も見えていましたね。
向かう諏訪はこちらの方向です。
甲府城からの眺めを堪能し、甲州街道へ戻りスタート。
【甲府柳町宿~韮崎宿】
甲府宿から韮崎宿へ。
最初の史跡。 「竜王新町下宿道祖神場竜王町」
江戸時代の寄り合い場跡。
やっと旧街道らしい道路になってきました。 和むなー。
◆寺町蔵屋敷群
◆自性院
参道の石畳は1765年からそのままで残っている。
◆泣き石
泣石というと旧東海道の中山峠にある泣石を思い出すが、甲州街道にもあるんですね。
JR中央線 塩崎駅の手前の線路際にドンと置かれています。
天正10年(1582)3月2日、高遠城が落城すると武田勝頼一行は完成したばかりの新府韮崎城に自ら火を放ち、岩殿城に向けて落ちのびて行った。その途中、勝頼婦人はこの地で燃える新府韮崎城を振り返り涙を流したという言伝えがある。
◆船形神社の石鳥居
◆韮崎宿
韮崎宿に到着です。
本陣1軒、脇本陣0軒、旅籠17軒
本陣跡
【韮崎宿~台ケ原宿】
韮崎宿から先はしばらく甲州街道は富士川に沿って走ります。
そして、更に上流に行くと釜無川に変わる。
旧街道周辺は川と田んぼばかりであるが、時々このような集落が現れます。
旧街道は水路沿いの道となっています。
しばらくすると沢山の人影が。いや人ではなく案山子です。
ここは円野町。 案山子祭りをやっているようでした。
久しぶりにコンビニエンスストアに出くわす。旧街道は既にさびれているのでコンビニは少ないのです。
ここで、休憩。ドリンクを補充。そしてアイス。
国道20号と並行して走る旧道。
のんびりした旧街道の空気を残しているよう。
こんな絶景にも目が行きます。
そして清流。 川に飛び込んで入りたい心境です。
◆台ケ原宿
本陣1軒、脇本陣0軒、旅籠14軒
◆本陣跡と常夜塔
台ケ原宿は落ち着いた宿場町です。
この本陣跡の並びにあの有名な酒蔵がありました。
「賢七」
日本酒好きとしては寄らずには居られません。
蔵は内装を綺麗にしてお酒が販売されています。最近はどの蔵もこんな感じですね。試飲しながら購入している人が大勢いました。
自転車なので残念ながら見ているだけ。(涙)
蔵の奥に進む。
白州の水を使ったお酒。 このお水を汲んで持って帰る人もいました。
売店を覗くと、お酒以外に麹をつかったスイーツもあるようです。
お酒が飲めない腹いせに麹をつかった限定かき氷を頂くことにした。
麹といちごのタレを氷にかけていただく。
お水をもらいに行ったら、こんな器に水を入れてくれた。酒蔵らしい。
日本酒ではないかと思ってしまう。(笑)
しばらく涼んで旧街道に復帰。
◆問屋場跡
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