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2024-03

マザーズ指数軟調

8月2日(月)15:05

日経平均株価
前場
寄付 27493.32(9:00)△209.73
高値 27773.30(10:42)△489.71
安値 27493.32(9:00)△209.73
前引 27742.28(11:30)△458.69
後場
寄付 27789.56(12:30)△505.97
高値 27834.60(13:38)△551.01
安値 27751.84(14:59)△468.25
大引 27781.02(15:00)△497.43 +1.82%


7/30(金)週末の主要国市場 
日経平均先物 27490.円△140円
ドル円相場 109.66円~109.68円
NYダウ 34,935.47ドル▼149.06ドル -0.42%
ナスダック 14,672.67▼105.586 -0.71%
S&P500 4,395.26▼23.89 -0.54%
10年債利回り 1.227%
上海総合指数 3,397.3574▼14.3666 -0.42% 
欧州市場 
ドイツDAX 15,544.39 ▼96.08 -0.61%
イギリスFTSETM100 7,032.30 ▼46.12 -0.65%
フランスCAC40 6,612.76 ▼21.01 -0.31%
NY原油 73.81ドル△0.19
週末の米国株は主要3指数そろって反落
29日、四半期決算を発表したアマゾンが、11四半期ぶりに
市場予想を下回り急落し、投資家心理が悪化し
主力ハイテク株に売りが波及しました。
月末の持ち高調整売りが景気敏感株の一角に出ました。
アマゾンの2021年4-6月期決算
売上高が18年7-9月期以来、11四半期ぶりに市場予想を
下回りました。
ネット通販の増収率が鈍化し、7-9月期業績も伸び率が
低下する見通しを発表、株価は8%の大幅下落になりました。
新型コロナワクチン普及で経済活動正常化が進んだ結果
本業のネット通販の増収率が鈍化しました。

世界で新型コロナウイルス感染者数が急増しています。
インド型変異種ウイルスが猛威を振るっており、29日の
新規感染者数は1カ月前に比べて5割増加しました。


東京マーケット 前場
先週末の日本株安の反動や朝方の米国株時間外株価指数先物の
上昇を背景に買戻しが優勢となり209円上昇して始まりました
寄付 27493.32(9:00)△209.73
安値 27493.32(9:00)△209.73
日経平均は朝高後も断続的に先物買いが入り上げ幅を広げ
489円上昇する場面がありぜんびけにかけてもこの流れが続きました
高値 27773.30(10:42)△489.71
前引 27742.28(11:30)△458.69

東京マーケット 後場
後場も前場の流れを引き継ぎ505円上昇して後場の取引が始まりました
寄付 27789.56(12:30)△505.97
日経平均は高値圏での小動きになりましたが
一時551円上昇する場面がありました
高値 27834.60(13:38)△551.01
安値 27751.84(14:59)△468.25

大引けにかけて後場安値を付けましたが
日経平均株価は、大幅高で反発して引けました。
大引 27781.02(15:00)△497.43 +1.82%


日本政府は今月8日、先手の予防的措置として東京都に
緊急事態宣言を決めました。
菅総理は、ワクチンの1回目接種が国民の4割に達すれば
感染者数の減少が明確になると述べていましたが
従来のウイルスに比べてインド型変異種ウイルスの
感染力が極めて高いため、日本でも東京都を中心に
日本全国で20歳代、30歳代を中心に感染拡大が止まらず
ワクチン接種を受けていない40歳代、50歳代の中等患者
重症患者数が増加し、医療体制が再び危ぶまれています。
報道各社の世論調査で、菅政権の支持率は7月に入っても
最低水準に沈んだままで、9月末に党総裁任期
10月21日に衆院議員任期の満了を控え、政局への不透明感が
高まっています。
海外投資家の最も嫌うことは、政治の不安定、不透明です。
決算発表で、好内容を発表しても株価上昇は限定的で
評価されにくい地合いになり、連日の短期筋の売り仕掛けに
先週末の日本株は下値模索の展開になりました。

米国株はアマゾンの決算発表を嫌気して、週末こそ売りが
広がりましたが、パウエルFRB議長の性急な金融緩和縮小は
考えていないとする発言を受けて、主要3指数そろって
高値圏での推移となっています。
これに対して日本は、東京オリンピック開催中に感染者数が急増し
1万人を超えてしまい、経済正常化の時期が再び不透明になりました。
日本の感染者急増と政局不安が短期筋の売りの標的となりました。

8月相場入り 8/2(月)~8/6(金)
日本独自の買い材料はなく、感染者数が減少に転じるかどうかが
カギを握ります。
そのため物色対象は、短期筋による買戻しか好業績高進捗銘柄への
物色となります。

8/2(月)名実ともに8月相場入りとなりました。
朝方から買戻しが優勢となり、先物主導で大幅上昇し
月初の株高になりました。

日本に近い景気敏感国株
ドイツDAX 7/12高値15790.51 史上最高値更新し現在も高値圏を維持
韓国総合指数 7/5高値3305.21 史上最高値更新し現在も高値圏を維持  
日経平均株価 2/16高値30714.52円 バルル後戻り高値
下降トレンド下値模索の展開 7/30安値27272.49円 
本日8/2は売られすぎの反動(買戻し主導)により大幅反発したものの
200日移動平均回復できるか? といった水準にすぎません。
8/2時点200日移動平均 27846円
25日移動平均ははるかに上の 28233円

先週末にかけて、日本株は想定以上の下落になりましたが
本日は買戻しが優勢となり、想定以上の上昇となりました。
本日の上昇の背景には、米国株時間外株価指数先物が朝方から堅調に推移し
今晩の米国株の上昇が見込めるための短期筋の買戻しといえます。

世界主要国株の中で突出して弱い日本株ですが、日本の売り材料は以下の項目です。
1,ワクチン接種が遅れ、コロナ禍のオリンピックを開催、国内感染者数が1万にを突破
 人流の減少は見られず、20歳代、30歳代の感染者数拡大の歯止めが
 かかっていないこと。
2,菅政権の対応の遅さから、支持率低下が加速したまま
 秋の衆議院選挙を控え、政局不安、政局不透明感が高まったまま
 抜本的な対策が見込めないままの現状
3,日経平均寄与度上位値嵩株9983ファストリ 9984ソフトバンクG
 2銘柄の株価軟調が日経平均の重しになっていること。 

現在の日本市場の買い材料は見当たらず、先週末株価は下値を切り下げました。
先週末7/30安値27272.49円
短期筋の売り仕掛けで想定以上に値下がりしましたが
27,500円を割り込んだ水準は、売られすぎと考えます。
短期的には弱さが目立つものの、そろそろ底値圏に近いと考えます。
先週末7/30安値27272.49円

個別銘柄の物色は決算発表のハードルを越えてからとします。


空売り監視銘柄 決算発表8/5
7220武蔵精密工業
決算発表が目前に迫っているため、売買はできませんが
現時点では下降トレンドに入った模様。
6/8高値2625円 6/17高値2539円 6/28高値2532円 7/6高値2541円
いずれも6/8高値を上回ることができず、7/7 25日移動平均割れ
その後、25日移動平均を連日割り込んでおり、越えることができず
25日移動平均は下方向に向かっています。
空売りのタイミングは、25日移動平均に近付いたところになりますが
8/5の決算発表をどのように織り込むか分からないため
決算発表通過後改めて空売りできるかどうか見直します。
コロナショック時安値20年4/6安値646円 大底形成
21年6/8高値2625円 天井形成

7/15決算発表通過
4434サーバーワークス 
7/15の決算発表を受けて7/16終値4475円△605円 高値4510円△640円
決算発表内容に市場は好感した形と見られましたが、翌日の大陰線
7/16終値4110円▼365円
7/20 高値4435円 安値4025円
2/21 高値4415円 安値4160円
ボラティリティーの高い日が続き、相場は再び下離れました。
本日8/2安値3480円
下回ることはないと見ていた6/3安値3595円を割り込みました。
6/3安値3595円は、単なる下値メドではありません。
2020年4/17高値11200円 6/3高値11195円ダブルトップ天井形成後の
大底と見られていた株価です。
本日8/2安値3480円 底割れとなったため、いったん買いは見送りました。

短期売買目的 突っ込み待ち
7039ブリッジインターナショナル 7/29終値2581円 7/30安値2480円(10:42)
3/29寄付き2000円買い 5/19平均約定1854円買い
買いコスト1927円 7/5平均約定2749円売り
本日7/28高値2741円まで上昇しましたが、大陰線を引きました。
直近安値2330円までの値下がりは見込めないと思いますが
200日移動平均水準までの突っ込みがあれば買い検討します。
8/2時点200日移動平均2402円

直近IPO銘柄
4932アルマート 決算発表 8/13
2000年設立 卵殻膜を商材にした化粧品、健康食品を製造販売
鶏卵の皮の内側の卵殻膜には美容、健康成分が含まれおり
卵殻膜原料の化粧品や食品を外注先に委託して製造。
6/24初値861円 その後高値7/19高値1214円
7/30安値879円 8/2安値860円

7564ワークマン 決算発表 8/10
ワークマンプラス、ワークマン女子が売れ行き好調で
連続最高益更新予想。
四季報では、ブーム一服見込む会社営業益計画やや慎重。
好調な企業業績を織り込み、20年7/30高値10490円まで買われました。
その後、株価は緩やかに値下がりし、直近のレンジは
レンジ上限 7880円~8130円
レンジ下限 7030円~7210円
8/10発表の決算発表内容を市場がどのように判断するか?

2120LIFULL 決算発表 8/10 
不動産情報検索サイト ホームズを運営 掲載物件数で首位
かつての個人投資家の人気銘柄ですが、株価は低迷しています。
英国領バミューダ諸島に本拠地があるファンドの買いが続いています。
その他、著名投資家の保有銘柄でもあります。
2021年高低 2/10高値460円 7/9安値332円
2020年高低 2/6高値605円 3/23安値264円(コロナショック時)
7/29安値332円 7/30安値331円 底値付近と想定
1年に一度上昇する株価習性があり、底打ち後100円幅程度
狙えると考えます。
2120LIFULL 週足チャートを見ると
2015年12/22高値1598円(最高値)これ以降、コロナショックを含め
直近まで長期にわたり下降トレンドが続いています。
決算発表 8/10 これを通過しなければ、今が底値かどうかわかりませんが
赤字転落やよほどの減額修正にならなければ、株価は底値圏といえます。

4519中外製薬 7/29終値4101円 7/30安値4011円
3/26寄付き4403円買い 5/14寄付き3961円買い
買いコスト4182円
7/26決算発表 
21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益
前年同期比15.5%増 1181億円
今期見通しを据え置いたため、市場は無反応でした。
当初の売り目標は、6000円水準を考えていましたが
この銘柄は、海外投資家が買ってこないと上昇しません。
いったん手仕舞うことを前提にもう一段の上昇を待ちます。
直近高値7/13高値4337円 6/30高値4640円

決算発表の時期、長期で腰を据えて保有する銘柄とそうでない銘柄の
結論を出すタイミングです。
長期保有目的銘柄は、目先の上げ下げは気にせず保有し続けますが
なかなか上昇に転じない銘柄は、資金効率のことも考え
持ち高を減らします。
長期保有目的銘柄
9519レノバ 20年11/9寄付き1699円買い 決算発表8/5
9517イーレックス 20年11/9寄付き1300円買い 決算発表8/10
6674GSユアサ 11/16寄付き2155円買い 決算発表8/5

8/2(月)名実ともに8月相場入りとなりました。
朝方から買戻しが優勢となり、先物主導で大幅上昇し
月初の株高になりました。
先週末7/30安値27272.49円は、売り仕掛けをまともに受けた結果ですが
売られすぎの水準まで到達した感があります。

短期売買目的
5759日本電解 7/30 3060円買い
本日切り返しに転じるのを期待していましたが、前場2914円まで下落し
ぞの後の戻りを売りました。
2958円売り
本日インデックス上昇に対し、マザーズ指数が軟調のため
いったん手仕舞い、8月第3週再投資のチャンスをうかがいます。

8月相場は、米国株と国内感染者数の動向に反応するでしょうが
次第に落ち着きを取り戻してくるのではないでしょうか。
秋相場にかけては上昇に転じるのではないか?
短期弱気、中期強気 で判断します。
今の株安は、大幅利食い銘柄を仕込むチャンスの時期と考えます。

日経平均月足チャートをご覧ください。
8月相場は、7月の月足大陰線をどこまで回復できるかが
相場のカギになります。
8月は海外投資家が夏休みで市場参加者が減少する傾向にあります。
このことが吉と出るか凶と出るか?

マザーズ指数は、前回の決算発表後需給悪で急落しました。
5/17安値1040.58
今回の決算発表後の同時期8/16~8/20に突っ込みの場面が
あるかもしれません。
そのため中小型株は、8月第3週の動向を見たうえでの判断とします。





次回の更新は、8/3(火)20:00更新します。

米国株の直近の動向
売り材料 新型コロナ感染拡大 長期金利急低下 原油価格急落
     金融緩和縮小議論 
買い材料 金融緩和長期化
日本株はそのたびに短期筋主導で下振れすることになります。

今後も月に1度、2か月に1度、米国株は短期調整局面で
高値波乱になることは頭の片隅にとどめておくべきです。
日本株は米国株高には反応薄で、逆に米国株安には
それ以上に反応しますが、これは日銀のETF買いがなくなり
海外短期筋が安心して売り仕掛けができるためです。
しかし、今後は日本のワクチン接種進捗率が上昇するに伴い
日本株の売り仕掛けはしづらくなってくるでしょう。
8月といわれている、菅政権選挙対策の大規模な30兆円規模の
景気対策も控えています。

30兆円規模 追加の経済対策 8月中に詳細が判明か?
秋にかけて、観光や飲食産業を支援する「Go Toキャンペーン」
4-6月期 7-9月期 10-12月期 着実に改善方向
10月中旬 ワクチン接種進捗率70% 集団免疫確立の目安 

1年間保有して、40%~100%上昇する銘柄は今後も出てきます。
個人投資家は、海外短期筋のような高速売買はできませんし
同じ土俵で戦っても勝ち目はありません。
あえて短期売買にこだわる必要はなく、1年保有して
大きく利食える銘柄に投資するのが儲けへの近道と考えます。

1,ピンチの局面で売られすぎの良い銘柄を探し投資すること
2,1年間じっくり保有して、40%~100%の上昇を待つ
(上昇する銘柄の多くが、6か月で結果が出ます)
 その際は、高値からかなり値下がりした水準を買うため、買値から
 多少値下がりしても、我慢すること。
 日柄間隔をあけて、2度目の買い増しを入れるのも選択肢とする。
3,上昇する可能性が低いと見た銘柄は手仕舞い 銘柄の入れ替えを行う。
4,割り切った額の短期売買は、一定の金額ベースを超えないようにすること

株式投資の利益の大半は「我慢賃金」です。
上昇トレンド最高値圏の強い銘柄を順張りで買う時は
ハイリスク短期勝負ですが、株価が半値水準、三分の一水準で買う
底値買いは、買った後底割れの可能性が高いのですが、多少のの値下がりは
「我慢賃金」で、1年くらい我慢して40%~100%上昇を待つ投資手法です。

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
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プロフィール

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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