以前買ってそのまま書棚に死蔵していた本を、
少し読んで見た。
八幡書店刊
酒井勝軍著
「神代秘史百話」復刻版
現在、アマゾンではキンドルで安価に読めるが、
私は定価2800円を支払った。
著者は、
武烈天皇時代の平群真鳥(へぐりのまとり)の子孫が北陸で秘蔵していた書をもとに記した、という。
古事記・日本書紀に載っている天皇の解説ばかりか、
あまり語られていない太古の天皇の事蹟も詳述しており、
天之御中主神から神武天皇までの記述も古事記・日本書紀の補完にもなっていて
大変興味深い。
太古、北陸地方が日本の中心であったようだ。
一点、彦火火出見尊に関連して、
丹後の籠神社関連記述がなくてガッカリした。
それがあれば、この本の真実性が高まっていただろう。
(近年になって武内宿禰の子孫が色々と文書を公開しているので、そちらの方が読みやすいかも知れない)
クリック頂いて有り難う御座います。