今日は、批判を承知で書いてしまう。

 

今は亡き私の義父は、その昔、ある県で原発建設反対運動をしていた。

ところが、時間が経つにつれて一緒に反対していた人達が次々と買収?(饗応)されて

原発建設賛成派になってしまったという。

 

 最後の一人になった義父は、断固として金銭も受け取らず、利益供与も受け付けないでいたため、地元に居づらくなり一家で転地してしまった。

 

 

福島の人々はどれだけ強力に原発建設を反対したのだろうか?

たっぷり援助されて、電力会社の安全プロパガンダを信じ、平穏に暮らしていたのが、

未曾有の津波により被害をうけてしまった。

 

 自業自得とは言わないが、リスクを承知で?原発建設を許した人々、

一部の噂によると、国からもタップリ補償金をもらった人もいるらしい。

 

100%電力会社が悪いのか?

だれも原発の危険性を認識していなかったのか?

地元の誰か、津波防御しろと事前に申し入れた人はいるのか?

 

 今回の裁判で最高責任者3名が無罪となった。

私個人としては不当な判決だと思う。

 

人間界でたとえ最終的に無罪になったとしても、天は許さないだろう。

 自分たちだけ事故後さっさと安全地帯へ避難したらしいので、なおさらだ。

 

 ただ、原発事故汚染の事後処理は、

もう少し科学が進歩したら解決すると思っている。

それが唯一の救いになるだろう。

 


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