今年3月に英国で元ロシア人スパイ「セルゲイ・スクリパリ」とその娘「ユリア」が暗殺された際に、新化学剤である「ノビチョク」(新参者)が使用されたと英国政府は発表した。
今度は、全く別の二人が犠牲になり、自宅からノビチョク入りの小瓶が発見されたという。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6289848
これと同期して7月8日に、英国ウイルトシャー・コーンベリーヒルで新たなミステリーサークルが発見された。
これは何者が作ったにせよ、「化学兵器警告シンボル」であることは明白だ。
ロシアからの亡命化学者によると、
ノビチョクはロシアが開発した秘密化学兵器で、2種類の物質を混合することによって毒性を発揮するという。
その効力はサリンやVXの10倍以上と言われ、
いまのところ従来の解毒剤は全く効かない最強最悪の化学兵器だ。
「ノビチョク」は存在自体が秘匿されてきたため、
誰にも発見されないと犯人は考えたかもしれないが、
ロシアは英国の分析能力を見くびっていたようだ。
(詳細は「軍事研究7月号」参照)
ともあれ、今回のミステリーサークルのシンボルは、
これから始まる
ヨーロッパでの広範囲な化学兵器テロに対する宇宙人からの警告とも言えよう。
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