帰国。そして、これからのこと。
2014年6月末に日本に急遽本帰国しました。
かれこれ1年以上、このブログをほったらかしにしてしまった。
もう読む人もいないだろうけれど、たまたまこのブログにたどり着き
あれからどうしてるの? と、もし思ってくれている誰かのために
帰国前後のことをご報告。
ビザ更新をしたばかりであったにも関わらず、夫の仕事の都合で急に本帰国が決定。
相変わらず夫の仕事にはさんざん振り回される。
本帰国をすることになって、今まで行ってみたかったけど行ったことのなかった
フランスとイタリアへそれぞれ週末に夫と旅行。
日本からだと遠いし、旅費が高くつくからというケチケチ精神から。
夫が出張に行っている間を見計らって、スペインへ留学中の中学・高校時代の友人と
バルセロナで12年ぶりの再会。時が経っても変わらない友情を知った。
イギリスで出会った友人たちに会い、思い出話や人生について語り合った。
日本では入手しにくい服や靴を大急ぎで通販。これもまた、ケチケチ精神から。
お気に入りのウエットスーツを着て、コッツウォルズの湖で泳ぎ納め。
イギリスで一番嬉しく楽しかったレイクスイム。
湖で泳ぐときは、水がどれほど冷たくても、なぜか嬉しくて顔がニヤけた。
どれだけノミに咬まれようと、気にもならなかった。
「出会ってしまった」と心底恋に落ちたレイクスイムができなくなったのは残念。
引っ越しの前日には友人とウィンブルドンで試合を観戦したり、
通訳・翻訳スタッフとして一緒に働いた方々とさよならの挨拶をしたりした。
バタバタと引っ越し作業中も何度も家に遊びに来てくれた近所の猫、ミーシャ。
ずっと引っ越し作業の監督をするように私たちのそばにいてくれた。
そして、空っぽになった家の中を眺めていた。
猫なんて触れ合ったこともなかったのに、今では猫の大ファンになったのはミーシャのおかげ。
ありがとうミーシャ。今でも、夫婦でよくミーシャのこと話してるよ。
会えなくなったのに、今だっていつもそばにいてくれてるね。
会いたいけれど、なぜか寂しくないよ。
不要になる家具、家電から台所用洗剤やスポンジなど
チェックアウト前に最後まで必要だけれど処分に困る細々とした生活必需品の全てまで
よく利用していたクリーニング屋さんの新婚のお兄ちゃんが受け取ってくれた。
こんな風に急に決まった引っ越しのときには、タダで物を譲ると瞬時に全てが片付く。
買うのは簡単だけれど、処分するのは本当に大変。
大家さんと電気、ガス、水道のメーターを確認し、鍵を返却してチェックアウト。
ご近所さんに挨拶まわりをして、その日のうちに空港周辺の空港へ移動。
夕方まで引っ越しや雑務で忙しくて食事が取れなかったおかげで
空腹から夫とは互いにイライラしていたけれど、ケンカする暇もないほど
忙しかったおかげで、それはやがてヘラヘラと笑い話に変わっていた。
これらの出来事は全て帰国直前の3週間ほどの出来事。
こうして私たちのイギリス生活はドタバタと終了。
能動的だったアメリカ生活とは違い、夫の仕事について行ったイギリス生活は
もどかしいことも多かった。けれど、たくさんの貴重な経験をして、
これからもずっと大切にしていきたい思い出と友人を得た。
今でも頭の中がよく整理できないほど、この一年と少し目まぐるしかった。
すごく遠い昔のようで、昨日のようにも思える。
日本に腰を据えて生活するのは8年ぶり。
食事が何でも美味しいこと、人々が礼儀正しいこと、丁寧な接客を受けること、
自治会の当番、ダイソーでワクワクすること、自宅のお風呂が気持ち良いこと、
宅配便が予定通りの正確な時刻に届くこと、コンビニが本当に便利なこと、、、
ホームで、ホームじゃないような、ちょっとまだ外国にいるような気分。
いや、ずっとホームにいたのかな。
「しばらく海外生活だったから、日本での毎日は退屈でしょ」
という友人の期待を大きく裏切り、
今は日本で新しい目標へと夢中になっていて大忙し。
そんな矢先、先日夫が二度目のアメリカ勤務の打診を受けてきた。
数年のうちにそうなるかもとは予想していたけれど、、、
深いソファに腰をかけ、やっと体に馴染んできたところなのに
また立ち上がらなければならないのは、なかなか儚い。
しばらく日本を満喫しようと思っていたのに、
人生はなかなか思い通りにいかないものだ。
もしかしたら数ヶ月後には、またアメリカにいるかもしれない。
もしかしたらまだ日本を堪能してるかもしれない。
どちらにしても、このブログは前述した目標が
一歩前進するまでしばらく更新しない予定です。
時々このブログをのぞいてくれていた方、
私なんかのブログの更新を楽しみにしているとメッセージを寄せてくれたちょっと変わり者の方、
なんとなく辿り着いてこのブログを読んでくださった方、
日々の他愛ない出来事にお付き合い頂きありがとうございました。
またそのうちお目にかかりましょう。
楽しんで頂けたら、クリックで応援してもらえると嬉しいです
2014/05/06
かれこれ1年以上、このブログをほったらかしにしてしまった。
もう読む人もいないだろうけれど、たまたまこのブログにたどり着き
あれからどうしてるの? と、もし思ってくれている誰かのために
帰国前後のことをご報告。
ビザ更新をしたばかりであったにも関わらず、夫の仕事の都合で急に本帰国が決定。
相変わらず夫の仕事にはさんざん振り回される。
本帰国をすることになって、今まで行ってみたかったけど行ったことのなかった
フランスとイタリアへそれぞれ週末に夫と旅行。
日本からだと遠いし、旅費が高くつくからというケチケチ精神から。
夫が出張に行っている間を見計らって、スペインへ留学中の中学・高校時代の友人と
バルセロナで12年ぶりの再会。時が経っても変わらない友情を知った。
イギリスで出会った友人たちに会い、思い出話や人生について語り合った。
日本では入手しにくい服や靴を大急ぎで通販。これもまた、ケチケチ精神から。
お気に入りのウエットスーツを着て、コッツウォルズの湖で泳ぎ納め。
イギリスで一番嬉しく楽しかったレイクスイム。
湖で泳ぐときは、水がどれほど冷たくても、なぜか嬉しくて顔がニヤけた。
どれだけノミに咬まれようと、気にもならなかった。
「出会ってしまった」と心底恋に落ちたレイクスイムができなくなったのは残念。
引っ越しの前日には友人とウィンブルドンで試合を観戦したり、
通訳・翻訳スタッフとして一緒に働いた方々とさよならの挨拶をしたりした。
バタバタと引っ越し作業中も何度も家に遊びに来てくれた近所の猫、ミーシャ。
ずっと引っ越し作業の監督をするように私たちのそばにいてくれた。
そして、空っぽになった家の中を眺めていた。
猫なんて触れ合ったこともなかったのに、今では猫の大ファンになったのはミーシャのおかげ。
ありがとうミーシャ。今でも、夫婦でよくミーシャのこと話してるよ。
会えなくなったのに、今だっていつもそばにいてくれてるね。
会いたいけれど、なぜか寂しくないよ。
不要になる家具、家電から台所用洗剤やスポンジなど
チェックアウト前に最後まで必要だけれど処分に困る細々とした生活必需品の全てまで
よく利用していたクリーニング屋さんの新婚のお兄ちゃんが受け取ってくれた。
こんな風に急に決まった引っ越しのときには、タダで物を譲ると瞬時に全てが片付く。
買うのは簡単だけれど、処分するのは本当に大変。
大家さんと電気、ガス、水道のメーターを確認し、鍵を返却してチェックアウト。
ご近所さんに挨拶まわりをして、その日のうちに空港周辺の空港へ移動。
夕方まで引っ越しや雑務で忙しくて食事が取れなかったおかげで
空腹から夫とは互いにイライラしていたけれど、ケンカする暇もないほど
忙しかったおかげで、それはやがてヘラヘラと笑い話に変わっていた。
これらの出来事は全て帰国直前の3週間ほどの出来事。
こうして私たちのイギリス生活はドタバタと終了。
能動的だったアメリカ生活とは違い、夫の仕事について行ったイギリス生活は
もどかしいことも多かった。けれど、たくさんの貴重な経験をして、
これからもずっと大切にしていきたい思い出と友人を得た。
今でも頭の中がよく整理できないほど、この一年と少し目まぐるしかった。
すごく遠い昔のようで、昨日のようにも思える。
日本に腰を据えて生活するのは8年ぶり。
食事が何でも美味しいこと、人々が礼儀正しいこと、丁寧な接客を受けること、
自治会の当番、ダイソーでワクワクすること、自宅のお風呂が気持ち良いこと、
宅配便が予定通りの正確な時刻に届くこと、コンビニが本当に便利なこと、、、
ホームで、ホームじゃないような、ちょっとまだ外国にいるような気分。
いや、ずっとホームにいたのかな。
「しばらく海外生活だったから、日本での毎日は退屈でしょ」
という友人の期待を大きく裏切り、
今は日本で新しい目標へと夢中になっていて大忙し。
そんな矢先、先日夫が二度目のアメリカ勤務の打診を受けてきた。
数年のうちにそうなるかもとは予想していたけれど、、、
深いソファに腰をかけ、やっと体に馴染んできたところなのに
また立ち上がらなければならないのは、なかなか儚い。
しばらく日本を満喫しようと思っていたのに、
人生はなかなか思い通りにいかないものだ。
もしかしたら数ヶ月後には、またアメリカにいるかもしれない。
もしかしたらまだ日本を堪能してるかもしれない。
どちらにしても、このブログは前述した目標が
一歩前進するまでしばらく更新しない予定です。
時々このブログをのぞいてくれていた方、
私なんかのブログの更新を楽しみにしているとメッセージを寄せてくれたちょっと変わり者の方、
なんとなく辿り着いてこのブログを読んでくださった方、
日々の他愛ない出来事にお付き合い頂きありがとうございました。
またそのうちお目にかかりましょう。
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楽しいと思える翻訳の仕事と友人の言葉
暇なときな死にそうなほど暇なのに、
忙しいときは死にそうなほど忙しくなるのが
フリーランスという仕事の形態らしい。
(私の場合だけかもしれないけれど。)
ゴールデンウィークを利用して、日本から友人が遊びにきてくれる。
遊びに来てくれるまでに、余裕を持って仕事を終わらせようと
仕事をしている中、さらにいくつか案件が飛び込んでくる。
ただでさえ忙しかったけれど、納期をなんとかやりくりした。
緊急性の高い案件や納期が極端に短いものは、
大学院時代の友人に下訳してもらった。
友人にとっては、手が空いた時間に
ちょっとしたお小遣い稼ぎになったようでウィンウィン。
すごく忙しかったけど、これほど充実した仕事は初めてだった。
辞書には載っていない単語や原文を、解釈して訳していくものが
翻訳者なわけだけれど、その中でもどうネットで検索しても
どう訳すべきか困ってしまう文を丹念にリサーチすることで
ナチュラルな訳文へ導くという作業は私には新鮮だった。
他にも、ある医療製品のリコールレターを訳す際、
改めて、翻訳者として責任の大きさを感じた。
もちろん、翻訳者としてどんな案件だろうと
間違いは許されない。
しかし、「命」に直結することだと思うと
文字を打つ指先に余計に力が入った。
フリーランスの翻訳者としての活動は、とても地味。
人と会うこともなく、一切合切たった一人コンピューターに向かって
完結することがほとんど。
その中でやりがいや充実感を得るのは私にとって難しい。
睡眠も削ったし、レッドブルに頼ってばかりで
すごく忙しかったけれど、また少しだけ成長できた気がする。
仕事に集中している時、誰かに左手をトントンされて、
心臓が止まりそうなほど思うくらいびっくりした。
トントンの正体はミーシャ(注:ご近所さんの厚かましいけどかわいいネコ)
いつも一人で一日中寝てるくせに、
ときどき、「よしよししろー」と寄ってくる。
仕方ないので、現場監督に任命。
そういえば、以前、まったく翻訳の世界とはほど遠い仕事をする友人と
互いの仕事の話をしているときに、字幕の話をしたことがある。
私は今でも、通訳や翻訳を邪道だと思ってしまう節がある。
やはり、その言語をその言語で解釈するに勝る解釈はないと思う。
翻訳の世界に飛び込んだのも、夫の仕事柄どこの国や場所にいても
私ができる仕事だと思ったから。
映画を観ていると、原語の意味が100%伝わりきらない字幕に
もどかしくなる。字幕翻訳の世界には、翻訳のルールがあるので
どうしてもそんな翻訳になってしまうのは承知なのだけれど、
とても残念に思う。特に人に薦めたい面白い映画は。
原語での面白さが、翻訳を通しても、伝えきれないものがあると
感じるとき、翻訳の限界を感じる。
そんなことを友人に告げると、彼女はこう言う。
「でも、英語がわからない私からすれば、原語の意味が100%
通じてないかもしれないけれど、翻訳はすごく助かる」
頭をガツンとなぐられ、頭の中で真新しい世界の扉が開かれた気分だった。
異なる業種の友人との会話は、思いも寄らぬ大きな収穫になった。
今回の自分の中での発見や励ましになった友人の言葉を心に留めて
今日も頑張っていこう。
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2014/04/19
忙しいときは死にそうなほど忙しくなるのが
フリーランスという仕事の形態らしい。
(私の場合だけかもしれないけれど。)
ゴールデンウィークを利用して、日本から友人が遊びにきてくれる。
遊びに来てくれるまでに、余裕を持って仕事を終わらせようと
仕事をしている中、さらにいくつか案件が飛び込んでくる。
ただでさえ忙しかったけれど、納期をなんとかやりくりした。
緊急性の高い案件や納期が極端に短いものは、
大学院時代の友人に下訳してもらった。
友人にとっては、手が空いた時間に
ちょっとしたお小遣い稼ぎになったようでウィンウィン。
すごく忙しかったけど、これほど充実した仕事は初めてだった。
辞書には載っていない単語や原文を、解釈して訳していくものが
翻訳者なわけだけれど、その中でもどうネットで検索しても
どう訳すべきか困ってしまう文を丹念にリサーチすることで
ナチュラルな訳文へ導くという作業は私には新鮮だった。
他にも、ある医療製品のリコールレターを訳す際、
改めて、翻訳者として責任の大きさを感じた。
もちろん、翻訳者としてどんな案件だろうと
間違いは許されない。
しかし、「命」に直結することだと思うと
文字を打つ指先に余計に力が入った。
フリーランスの翻訳者としての活動は、とても地味。
人と会うこともなく、一切合切たった一人コンピューターに向かって
完結することがほとんど。
その中でやりがいや充実感を得るのは私にとって難しい。
睡眠も削ったし、レッドブルに頼ってばかりで
すごく忙しかったけれど、また少しだけ成長できた気がする。
仕事に集中している時、誰かに左手をトントンされて、
心臓が止まりそうなほど思うくらいびっくりした。
トントンの正体はミーシャ(注:ご近所さんの厚かましいけどかわいいネコ)
いつも一人で一日中寝てるくせに、
ときどき、「よしよししろー」と寄ってくる。
仕方ないので、現場監督に任命。
そういえば、以前、まったく翻訳の世界とはほど遠い仕事をする友人と
互いの仕事の話をしているときに、字幕の話をしたことがある。
私は今でも、通訳や翻訳を邪道だと思ってしまう節がある。
やはり、その言語をその言語で解釈するに勝る解釈はないと思う。
翻訳の世界に飛び込んだのも、夫の仕事柄どこの国や場所にいても
私ができる仕事だと思ったから。
映画を観ていると、原語の意味が100%伝わりきらない字幕に
もどかしくなる。字幕翻訳の世界には、翻訳のルールがあるので
どうしてもそんな翻訳になってしまうのは承知なのだけれど、
とても残念に思う。特に人に薦めたい面白い映画は。
原語での面白さが、翻訳を通しても、伝えきれないものがあると
感じるとき、翻訳の限界を感じる。
そんなことを友人に告げると、彼女はこう言う。
「でも、英語がわからない私からすれば、原語の意味が100%
通じてないかもしれないけれど、翻訳はすごく助かる」
頭をガツンとなぐられ、頭の中で真新しい世界の扉が開かれた気分だった。
異なる業種の友人との会話は、思いも寄らぬ大きな収穫になった。
今回の自分の中での発見や励ましになった友人の言葉を心に留めて
今日も頑張っていこう。
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イギリスで一番好きな場所 ラルワースの絶景 ラスワースコーヴとダードルドア
昨年、一度訪れて以来、イギリスで一番好きな場所となったラルワース。
ここはジュラシックコースト呼ばれる海岸の一部で、
世界遺産にも登録されている。
連休のお天気が良い日に夫と遊びに行った。
我が家から車で2時間少し。
以前、ラルワースへ来たときは、日本から遊びにきてくれた友人と来た。
日本語のガイドブックにもほとんど載っていないらしく、
周囲にはここがキレイだという以外、あまり見所もない。
けれど、ここは本当に絶景。この景色を見るためだけに
何日が滞在したっていいくらい。
初めて訪れたときはお天気が悪く
すごい強風と横殴りの雨が降っていたけれど、一目でこの場所を気に入った。
だから夫とも一緒に見に行きたくて、朝からドライブして向かうことに。
ラスワースまではひたすら田舎道をドライブ
匂いがきついけれど、イギリスはこの時期、
色んなところで菜の花畑の黄金の絨毯が登場。
到着。
連休ということもあり、すごい人。
ここのみどころは、ダードルドアとラルワースコーヴ。
駐車場から少し歩くとラスワースコーブ。
まずは天気が良いうちにダードルドアへ歩いていくことに。
駐車場からアップダウンのある道をひたすら歩いていく。
一人で歩くだけでも、そこそこしんどいのに、砂利道を
ベビーカーで行くバイタリティ溢れる親子がちらほら。
長く続く丘や砂利道を超えると
ダードルドアにたどり着く。
せっかくなので以前撮ったバージョンも。
ダードルドアのすぐ隣にはマンオブウォー湾
ここから元の道を戻らずに海岸沿いを散歩することに。
地図も持っていなかったし、歩いた先が行き止まりになっているかさえ
知らなかったけれど、美しい海岸沿いをもっとみたくて
とにかく歩いてみることに。
この判断は大正解だった。
砂利道が続く砂浜を歩くのはかなり大変だったけれど
この海岸沿いを歩くことでしか見られない景色を楽しめた上、
周囲にはほとんど人もおらず、こんな絶景を夫とふたり占め。
牛乳をこぼしたみたいに美しいのは岩の色。
行き止まり。岩の壁を登ることに。
一部、かなり足場が泥のようにヌルっとしていたので
一歩間違えればバツゲーム並みに泥んこになっていたと思う。
かなり悩める次の一歩があり、下りるにもおりれない
なんとか登るしかないような所がいくつもあった。
靴と両手を泥だらけにして、なんとか断崖絶壁を登りきると、最高の景色が。
しばらく丘の上を海に沿って歩くことに。
ラルワースコーブ
ハイキングの締めはソフトクリーム
ハイキングは約3時間少し。常に絶景を臨みながらの、この上ないハイキングだった。
また週末にでも遊びにきたい。
行ってみて、ぜったいに損しない場所。
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ここはジュラシックコースト呼ばれる海岸の一部で、
世界遺産にも登録されている。
連休のお天気が良い日に夫と遊びに行った。
我が家から車で2時間少し。
以前、ラルワースへ来たときは、日本から遊びにきてくれた友人と来た。
日本語のガイドブックにもほとんど載っていないらしく、
周囲にはここがキレイだという以外、あまり見所もない。
けれど、ここは本当に絶景。この景色を見るためだけに
何日が滞在したっていいくらい。
初めて訪れたときはお天気が悪く
すごい強風と横殴りの雨が降っていたけれど、一目でこの場所を気に入った。
だから夫とも一緒に見に行きたくて、朝からドライブして向かうことに。
ラスワースまではひたすら田舎道をドライブ
匂いがきついけれど、イギリスはこの時期、
色んなところで菜の花畑の黄金の絨毯が登場。
到着。
連休ということもあり、すごい人。
ここのみどころは、ダードルドアとラルワースコーヴ。
駐車場から少し歩くとラスワースコーブ。
まずは天気が良いうちにダードルドアへ歩いていくことに。
駐車場からアップダウンのある道をひたすら歩いていく。
一人で歩くだけでも、そこそこしんどいのに、砂利道を
ベビーカーで行くバイタリティ溢れる親子がちらほら。
長く続く丘や砂利道を超えると
ダードルドアにたどり着く。
せっかくなので以前撮ったバージョンも。
ダードルドアのすぐ隣にはマンオブウォー湾
ここから元の道を戻らずに海岸沿いを散歩することに。
地図も持っていなかったし、歩いた先が行き止まりになっているかさえ
知らなかったけれど、美しい海岸沿いをもっとみたくて
とにかく歩いてみることに。
この判断は大正解だった。
砂利道が続く砂浜を歩くのはかなり大変だったけれど
この海岸沿いを歩くことでしか見られない景色を楽しめた上、
周囲にはほとんど人もおらず、こんな絶景を夫とふたり占め。
牛乳をこぼしたみたいに美しいのは岩の色。
行き止まり。岩の壁を登ることに。
一部、かなり足場が泥のようにヌルっとしていたので
一歩間違えればバツゲーム並みに泥んこになっていたと思う。
かなり悩める次の一歩があり、下りるにもおりれない
なんとか登るしかないような所がいくつもあった。
靴と両手を泥だらけにして、なんとか断崖絶壁を登りきると、最高の景色が。
しばらく丘の上を海に沿って歩くことに。
ラルワースコーブ
ハイキングの締めはソフトクリーム
ハイキングは約3時間少し。常に絶景を臨みながらの、この上ないハイキングだった。
また週末にでも遊びにきたい。
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