【　「売に」は出現せず　】




寄付きからのローソクが相応の陽線となったため、前場でお伝えした「売に」は僅差であったものの4、5時間足ともに「売に」出現とはなりませんでした。この件に関してはこれで終わりとなります。


次に控えているのが12時間足。今夜20時に確定するローソクが陰線ならば、逆張り「売か」が出現します。
ただ上記の通り4、5時間足で陽線が伸びたと言うことは12時間足ローソクでも陽線が伸びたと言うこと。この時間も陽線で推移しているのでまだ何とも言えない。20時まででどうなるか。



12時間足で逆張り「売か」が出るかどうかは非常に注目しています。今夜20時に逆張り「売か」の条件を満たすのであれば、同時に順張り「いや」売を確定することにもなる可能性があるからです。


順張り法則書「いや」売解説の最終項「出動の急所」欄に「第三像の高値に、下巻の逆張売法示が出現したらそこで出動すべきである」と定義されています。
第三像とは以下12時間足「③」の位置。まさに今現在の株価位置付近を指します。


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同時に書いてあることは「順張り法則のみに拠る場合は、売は下値斜線を下に切ってから出動し、安全第一主義を採るべきである」とされています。
ここで言う下値斜線とは上図12時間足上の「Ｚ」のこと。ここを割ってから出動せよと言う内容です。


しかし私は逆張り法示を習得しているので「逆張り売法示が出現したらそこで出動すべき」と言う言に沿って動こうかと思います。そのため今夜20時に「売か」が確定するかどうかが非常に気になる所。
いつも通り反対の出来事への対処も考えます。
「売か」出現とならない時とは直近ローソクが陽線となった時。その場合は結局何も売り法則・法示が出なかったとなりますので上へ向かってしまう可能性を考えます。新たな売り出動は見合わせが賢明でしょう。


20時になったら12時間足で「売か」の条件を満たすか確認、検証を行ない、その後の時間で追加コメントを入れます。


仮に「売か」が出現しても急ぐ必要は無いことや、その他の状況も加味して決定しますのでそれまでお待ち下さい。




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