【 日経平均_日足に黄色信号 】
日経平均は200円安。この時点では「あれだけ上げたのだからこのくらい下げて当然」と捉えられるのが普通でしょう。
本当にそうかも知れないので今のところその見方は排除しません。その上で日経平均_日足を確認します。
上げ基道「ZーZ’」の「Z」まで到達し、本当の上げ過ぎに至る可能性は排除せず。しかしここ最近の動きを見ても分かるように上げ基道「NーN’」の上値斜線「N」に合わせるように株価が足止めされているのが分かります。
余談ながら、こう言った時に斜線に対しての動きが見られている事実を一般の投資家は知りません。よしんば知っていたとしても、そこから先に思考を進める事が出来ません。投資をする上では致命的です。
上値斜線「Z」へ到達する可能性を見つつも、反対に今日は僅かながら下値斜線「Z’」を割りそうな位置にあります。
ただ、割ったと言っても現在はまだ誤差の範囲。これだけでは何とも言えません。
とは言え「Z」を割って多少でも下げ進む場合、今月後半に向けて軟調な展開に進むならどうなるか?
月内にあと300円ほど下げれば今月の日経平均_月足ローソクが半値引け陽線となり、逆張り「売ぬ」にリーチが掛かります。月末に本当にそうなるのならば、11月1日以降上昇したのは逆張り「売ぬ」を出すために今月の月足ローソクで上ヒゲをつけさせたかったからと言うことになるでしょう。
もちろんまだ2週間と少しあるので分かりません。しかしそう言う事は普通に起こり得るもの。期待したい所です。
この時間、225CFDの各時間足はどちらかと言えば目先買い傾向。
しかしその分、それが崩れる事になれば買い方のダメージは大きくなりやすいので、その点にも期待してみましょう。
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