【 利食い場探し 】




昨日日中と昨夜は、日経先物は大きく上げました。


少しペースが早めだと思います。利食いを前提とした上値の目安をいくつかお伝えしておきます。


まず日経先物_週足です。


チャート(2015)


上げ基道「fーf’」の上値斜線「f」に到達すると目先上げ過ぎとなり、1つの利食い目安になります。およそ22,850円の位置です。

また今回引き上げた上げ基道「DーD’」「D」「f」が交わるポイント(○枠部)まで上がるようならこれも強く上げ過ぎを示します。およそ23,300円の地点。ただ、個人的にはここまで上がるのを待つのは良いとは思えません。今週内に「f」に到達するようなら全部では無くとも一部や半分の利食いをお奨めします。


もう1つは日経平均_日足から確認しましょう。


チャート(2015)


新たに引き上げた上げ基道「NーN’」の上値斜線「N」到達が目安に。週内で言えば22,800〜23,000円’到達が上げ過ぎとなり、良い利食い場になると思われます。


最後に225CFD_3時間足から目安を拾います。



チャート(2015)



上げ基道「AーA’」を引き入れました。上値斜線「A」到達が上げ過ぎとなります(○枠部)
ここの数値がおよそ22,800円。ここまで来れば上げ過ぎを示します。もちろん無理をせず、手前での利食い、例えば今日の寄付きでも構わないと思います。


以上を目安に利食いを目指しましょう。但し上記目安はあくまで最大値であり、必ず上げ過ぎ位置まで上がると考えるのは良くありません。


利食いを目一杯引っ張ると言うこと、それはつまり「欲」であり、以前からこのブログで何度も繰り返しお伝えしてきた取引でもっとも不必要な考え方。
上げ過ぎとは俗に言う「頭と尻尾はくれてやれ」の「頭」の部分のこと。ご存知の通りこのブログではこのクラスの値幅取りを何度も繰り返しているので、早めに利食いして次の機会を待つ方が得策であることも多いと言えます。


利食いをした後に「もう少し長く持っていればあと○○○万円儲かったのに・・・」となるのが正常。利食い後に上げて行き、少し悔しいくらいがちょうど良いと思います。


もちろんどこで利食いしても損切りしてもその人の責任なのでとやかく言うべきでは無いのかも知れませんが、それでもやはり無理に利食いを引っ張らないことをお奨めします。



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