【 今週の動向 】




金曜夜間でNYダウは大きく上げ、先物取引でも大幅高へ。


今回日経平均で10月3日に一度大きく突っ込んだのは、先物オプション10限月でのコール売り方、若しくはプット買い方(恐らくこちら)の利食い場作り、更には今後の反転上昇への仕掛けに備えた先物買い、コール買いなどの仕込み場作りも兼ねていたのかと思われます。


何故に先物買い(コール買い)の仕込み場を作ったのか?何となくやり口が仕手筋に似ており、玉を安く仕入れるためではないかと推察。
しかも沢山の玉を集めるには売り板を無尽蔵に買って行く訳には行きません。自分の買い注文で値を上げてしまいます。


ではどうするか?それは買い方のギブアップ、若しくは新規売りを誘発させれば良いのです。ちょっとしたセーリングクライマックスの演出です。
10月3日夜間に一時大きく突っ込む場面がありました。私自身もこれまでの買い型チャートが壊れて途転売りをすべきかと一瞬迷った場面。そこでは買い方の損切り売りや新規売りも重なり、大きな出来高が発生しました。


しかしその売り玉の多くを拾った者が居ると考えられます。仕手筋で言う本尊に当たる何者かが必ず居るはずです。
ここから言えるのはこれから買い仕掛けが始まる可能性がある(むしろその可能性は高い)しかも案外短期で決着させるかも知れません。


最近の記事で指摘したことで、もっと大きなシナリオへ進む可能性があることを少し前にお伝えしました。もし今がその前段階であるとすればどうか。
これに関しては今月末をメドに全貌を解説します。


では日経平均_週足を確認しましょう。



チャート(2015)


「売ゑ」以降、下げても一度上抜いた下げ基道「aーa'」内に戻ることなく反発出来るかについて、しっかりと反発を確認出来ました。


これによりやっと順張り「いま」買「いし」買の出現を確定。あまり法則を重ねたくはないものの、更に弱めの逆張り「め買」も出ています。


特に「いま」買とは「「いぬ」売壊れ型」と言う売り法則の壊れ型と言えるもの。つまりもともと売り型で進んでいたものが全て翻ってしまうのでその強さは非常に強いものとなります。


この上昇により新たに上げ基道「fーf’」を引き上げました。この上げ基道「fーf’」は日経先物_週足にも引き上げましたのでそちらは次の機会に解説します。


この「fーf’」が今後、非常に大きな意味を持ってくる可能性があります。もしこちらの想定通りの展開に進むのなら(もちろん断定はしませんし保証もしないものの)この上昇の次に狙う値幅は5,000円幅と言っても良いかも知れません。


何度でも申し上げますが、この世界は信じられないほどの資金を持ったほんの一部、若しくはたった1つの組織が動かしていると思います。だからこそ柴田罫線が通用すると考えています。


特に今回のように柴田罫線の法則・法示を出現させながらの進行が続く場面では、その者が動いている証。時には売り崩したり買い上げたり、世界中で発表される株価材料を巧みに操るなど、あらゆる手を尽くしてお金を我が物にしようと企んでいるはず。だとすれば次の展開は私が考えるような流れに進んでもおかしくない。


私たちはそれに逆らわず、その流れに乗れば良いだけです。しかしそれが出来るのはこのブログだけだと言い切ります。


先週末の日経先物夜間大引けは22,040円の240円高。
そして明日の日本市場は休場。月曜の動向によっては、火曜は更に上から始まってもおかしくありません。


明日月曜は225CFDは休まず動くので、途中経過を明日のどこかでコメントするようにします。





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