【 12時間足の売り法示は反応なしか 】




目先で注目していた225CFD_12時間足で観測された逆張り「売に」は、無視出来なかったとは言え反応が出たとは言えない状態です。


むしろ昨夜の取引を見ていて思ったのが、恐らく騰落レシオの過熱が主な理由と思われる新規売りが結構入ったと感じたこと。日経平均は10日続伸し、そろそろ下げるだろうと考える向きが多いのかも知れません。


12時間足での「売に」を確認したその後の1〜12時間足全てを見渡すと、相応のローソクが立ったにも関わらず特に逆張り売り法示は見られず。
ただ、順張り売り法則出現の可能性はある。しかしそれが具体的に出現にまで至るかと言われると今はまだ微妙。


その理由として、もしかすると実は踏み上げ相場は終わっていないのではないか?と思える気配があるから。もちろん出現する法則・法示に従って売買するのが基本ですので、現状直近では12時間足での「売ぬ」「売に」の存在があるので、下げ方向へ進む可能性は意識しておきます。


ここで買い要素が殆ど無ければそれら売り法示を推して売りポジション建てで行く所。しかし特に日経平均_週足の移動平均線の良好な配置、そして先週までの上昇で中勢買い転換をした可能性があることを踏まえると下げても限定的かも知れず、それを取りに売り建てをするのは危険とも言えます。


騰落レシオが過熱のまま、小幅でも続伸が続いてしまっても、日柄調整が進んでしまえば日経平均は上へ向かう可能性があります。具体的な目安を設けるのは難しいですが、今週いっぱい掛けても値を崩さない場合は突然急騰する可能性もあることを加味しておきましょう。

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