【 戻りの動きに期待 】




日経平均_週足ローソクが陽線でも陰線(条件付き)でも逆張り買い法示が今週出現すると言うタイミング。週の後半である今は、それをしっかり見極めることが重要だと思います。


今日の日経平均は強かったのは始めだけで、その後は下げてしまいました。しかし昨日日足で順張り「いし」買を取っていることや先ほど述べた新たな逆張り買い法示出現の気配などから、すぐに大きく強くなるとは言えないものの、目先・短期では底堅い流れになりやすいと見ています。


それら見解から戻り相場に発展するのでは無いかと想定している一方、その上限は日経先物で言えば21,000〜21,100円付近までではないかと今の所は見ています。


日経先物_週足で確認します。


チャート(2015)


上図週足内、緑色の○枠で囲った位置付近。つまり「C」又は「D’」付近までが戻り相場の上値目標目安であると考えます。もちろんここまで必ず達するとは限らないのでその点には留意しつつのポジション取り。


もし「C」「D’」まで戻ればそこで一旦は利食い。その後「C」「D’」を越えて行ったとしても、その時に買いの分析判断が出来ていなければ新たな買い建ては見送るべき。今は逆張り買い法示によって反発しやすいものの、それが終われば直前の「いあ」売が本領を発揮するかも知れないからです。


その判断を行なうには戻った様子を観察しなければならない。そもそも戻らないかも知れない。それを踏まえて買いポジションを取っています。


個人的には現在は戻り相場になっており、戻った後は「C」「D’」を強くは越せず、新たに逆張り売り法示を出して戻り切れず再落へ向かうのではないかと言う見解。しかしこれもあくまで現時点での話で、買い要素が新たに多数出てくれば「B」越えを視野に入れた買い転換も考えることになるでしょう。


見解やポジション取りは決め打ちはせず、常にどうとでも動ける態勢を。そのフットワークが無ければ初心者投資家と何ら変わりはありません。


一方向の見解を持ち、且つポジションを取っていても気持ちを入れ過ぎないように気をつけましょう。それが「フラットなメンタル」と言うものです。



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