【 「いへ」買への流れ 】




地味な動きには意味があったかと思えるような、後場寄りコメントでお伝えした12時間足の流れでした。


12時間足そのものは毎日見ていたものの、今は「逆張り法示ひとつで方向性が出る」と言う固定概念があったかも知れません。上向き先細り基道がしっかりと見えていなかったと言わざるを得ません。


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先細りの基道になると言うことは次第に上下動幅は小さくなり、その先端部分付近では必然的に値幅変動の動きが極めて小さくなります。今現在はその状態であると言えそうです。


基道が上向きか下向きかに関わらず、先細り基道とはどちらもいわゆる「三角保合い」です。通常よく聞くのは横向きの三角保合いです。


これが上向きの三角保合いに向かうと言うことは、上値も下値も徐々に切上げてくるからと言うことがご理解頂けるでしょう。つまり上向き先細り基道になると言うことは強い状態、つまり「いへ」買を示すことが多いことになります。


全体的に未だ一般的には戻り売りに向かう「イメージ」は強いと思われる中、実は強い買い法則が出るかも知れない状況。
しばらくの間は1時間足から12時間足までの全てをチェックし、特に逆張り法示出現には注目しておきます。


また『 SL−065 』について、今日の陽線で逆張り「み買」出現を取りました。


仕手系銘柄チャート(2018)


今週は軟調だったものの、13週線を前に反発した形。
影響度は低いとしたものの、週足では先々週に「売ぬ」の形が見えていました(売り法示出現の判定はしていません)
しかし売り法示としての意味合いが弱いこともあったので、今日のような反転に繋がったと言っても良いと思います。


そろそろ大きな動きに繋がってもおかしくないでしょう。



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