私は良いところを探すのを宝探しゲームのように楽しむようにしています。
悪いところなんて、探さなくても自然と目についてきます。
かといって、そこをとやかく言ったところで
出来ないから、悪く見えるのだろうし。
言っても変えられないかもしれない。
もちろん、変えられることもあるだろうから。
全てではありませんが。
でも、良いところは、出来ているから良く見えるのだろうし。
だったら、その「出来る」ことを続けてほしい。
きっと、出来ることを続けていたら、もっと、違う出来ることが増えると思っています。
実際、相方はそうやって過ごしてきて今があるのだと思っています。
だから、私は相方と向かうときは可能な限り
「良いところ」を探すのを楽しんでいます。
見つけられたら、私も嬉しいですしね。
いっぱい、相方をほめてあげます。
そしたら、きっと二人で幸せな気分になれるだろうから(*^o^*)
出来ないことを頑張って、出来るようにすることはとても素敵なことだと思います。
でも、そこには、大変な努力が必要な気がします。
それよりも、出来ることを着実にこなしていく。
そうしたら、きっと、新たな出来ることが増えてきて、
ワクワクしながら、楽しみながら過ごせると思っています。
相方は最初は、ずっと、寝たきりの植物状態です。回復することはありません。とドクターから言われました。
その時に、私が「出来ない」ことばかりを見ていたら今がない気がしています。
それよりも「出来る」を信じた。
まず最初に信じたのは「生きている」でした。
最初は、こじつけのような「出来る」ばかりでした。
「目をあけられている」「瞬きした」「左手が動く」
人工呼吸器がはずされて「自分で呼吸出来ている」
たぶん、医学的には「反射的反応」なのかもしれませんでしたが
私にはたとえこじつけだろうと「出来る」と信じて過ごしていました。
小さな「出来る」を探し続けていたから、今があるのだと思っています。
とくに歩行については、立位が出来るようになって、３点杖の歩行練習が始まった時に
「あっ！これは、いつかは杖なくても歩けるようになるな」って思いました。
だって、「歩く」は出来ているのだから。
ということで、途中から勝手に私のほうで歩行練習を始めた時は、
「杖なし歩行」を前提に練習しましたので、初期段階で杖なしにしました。（笑）
まあ、相方は怖かったでしょうけどね。（笑）
だからでしょうか？今は、相方には杖は預けておらず、私のほうで保管しています。（笑）
まあ、杖なし歩行を考えたのは、
杖ありだと右麻痺なので、左手で杖を使うので
もしも何かあった時に、体を守る手がなくなるから、私的には嫌だっただけなんですけどね。（笑）
左手で杖を持っていたら転倒時等に杖が凶器になるかもぉ。って思ったら怖かっただけなんですけどね(*^o^*)
おかげで、相方は今は、たまに歩きスマホをしていますが。（笑）
歩きながら曲変更していたりします。（笑）
もし、このブログを読んでくださる方で、いろいろと挑戦している方がいらっしゃったら
一つの参考にして頂くことで、一歩前に進める人がいたら嬉しいなぁ。
という思いで書いてみました。
将来はどうなるかは、正直誰にも分からないと思いますが、
目指す未来があるなら、その未来に向かって
せっかくだったら、苦しむよりも楽しみながら向かっていけたらいいなぁ。と思います。(*^o^*)
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