富山県警:住吉会系「幸平一家」本部事務所を家宅捜索 特殊詐欺で組員逮捕
富山県警は22日午後1時頃、特殊詐欺の手口で富山県内在住の高齢女性から現金をだまし取ったとして指定暴力団・住吉会系「十三代目幸平一家」傘下組員・中西博己容疑者(25)=神奈川県=と、建設業・カプレ・クリストファー容疑者(24)=フィリピン国籍=の2人が詐欺などの疑いで逮捕された事件で、関係先として幸平一家の事務所を家宅捜索した。
幸平一家本部を家宅捜索
中西容疑者ら2人は、富山県富山市在住の70代女性に不動産業者や介護施設職員を装って電話をかけ、現金220万円を騙し取ろうとしたほか、新潟県新潟市在住の70代女性に電話をかけ200万円を騙し取ったとされている。
県警は、特殊詐欺事件には他にリーダー格の共犯者がいるとみていて、事件に「幸平一家」が組織的に関与していた可能性があるとして、捜査員およそ15人体制で幸平一家の本部事務所を家宅捜索した。県警は余罪を含め事件の全容解明を進めている。
幸平一家本部を家宅捜索
中西容疑者ら2人は、富山県富山市在住の70代女性に不動産業者や介護施設職員を装って電話をかけ、現金220万円を騙し取ろうとしたほか、新潟県新潟市在住の70代女性に電話をかけ200万円を騙し取ったとされている。
県警は、特殊詐欺事件には他にリーダー格の共犯者がいるとみていて、事件に「幸平一家」が組織的に関与していた可能性があるとして、捜査員およそ15人体制で幸平一家の本部事務所を家宅捜索した。県警は余罪を含め事件の全容解明を進めている。