みかじめ料要求 山口組傘下組長の建設作業員に再発防止命令
埼玉県公安委員会は24日までに、複数の商店にみかじめ料を要求したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組長の建設作業員(56)=加須市花崎3丁目=と、別組織の組員(61)=行田市和田=に再発防止命令を出した。
組長は昨年12月28、29日、久喜市内の飲食店2店に正月飾りの購入を要求し、久喜署長から中止命令を受けた。組員は昨年12月23、26日、行田市内の飲食店など3店に同様の行為をして、行田署長から中止命令を受けた。各店は9千~1万円を支払ったという。
店側が県警に相談して発覚。県公安委員会は今後も繰り返し行う怖れがあるとして、再発防止命令を出した。組長らは「分かった。もうしない」などと話しているという。
組長は昨年12月28、29日、久喜市内の飲食店2店に正月飾りの購入を要求し、久喜署長から中止命令を受けた。組員は昨年12月23、26日、行田市内の飲食店など3店に同様の行為をして、行田署長から中止命令を受けた。各店は9千~1万円を支払ったという。
店側が県警に相談して発覚。県公安委員会は今後も繰り返し行う怖れがあるとして、再発防止命令を出した。組長らは「分かった。もうしない」などと話しているという。