「会長の罰金」資金援助を要求 工藤会系組幹部に懲役1年6か月求刑
>>関連記事
福岡地裁小倉支部で22日、裁判で無期懲役と罰金2000万円を求刑された特定危険指定暴力団・工藤会会長を手助けしようと、会社経営者に資金の援助を要求したとして、暴力団対策法違反の罪で起訴されている工藤会系組幹部・安部こと松尾完雄被告(57)=北九州市戸畑区=の初公判が開かれ、松尾被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
松尾完雄被告
工藤会ナンバー2の会長・田上不美夫被告が殺人などの罪に問われた裁判で、検察側は今年1月14日に無期懲役と罰金2000万円を求刑している。
松尾被告はこの求刑の翌日以降、会社経営の男性に、「求刑で罰金が来るとは想定していなかった。加勢をしてください」などと資金の援助を要求した罪に問われている。会社経営の男性は要求に応じなかった。
今日の初公判で松尾被告は「間違いありません」と起訴内容を認め、検察側は懲役1年6か月を求刑した。
福岡地裁小倉支部で22日、裁判で無期懲役と罰金2000万円を求刑された特定危険指定暴力団・工藤会会長を手助けしようと、会社経営者に資金の援助を要求したとして、暴力団対策法違反の罪で起訴されている工藤会系組幹部・安部こと松尾完雄被告(57)=北九州市戸畑区=の初公判が開かれ、松尾被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
松尾完雄被告
工藤会ナンバー2の会長・田上不美夫被告が殺人などの罪に問われた裁判で、検察側は今年1月14日に無期懲役と罰金2000万円を求刑している。
松尾被告はこの求刑の翌日以降、会社経営の男性に、「求刑で罰金が来るとは想定していなかった。加勢をしてください」などと資金の援助を要求した罪に問われている。会社経営の男性は要求に応じなかった。
今日の初公判で松尾被告は「間違いありません」と起訴内容を認め、検察側は懲役1年6か月を求刑した。