コロナ対策「家賃支援給付金」詐取 山口組系弘道会傘下組員ら2人を逮捕
愛知県警は、新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少した事業者に支給される「家賃支援給付金」をだまし取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下組員・飯田洋平容疑者(43)=愛知県一宮市=と、自営業・久田敦容疑者(55)=津島市=の2人を詐欺の疑いで逮捕した。愛知県内で家賃支援給付金の不正受給で逮捕されるのは初めて。
飯田容疑者ら2人は、去年12月から今年1月にかけて、飯田容疑者が実質経営する稲沢市の飲食店の家賃支援給付金を申請し、約40万円をだまし取った詐欺の疑いがもたれている。家賃支援給付金は暴力団員は受け取ることができない。飯田容疑者の周辺捜査で不正受給が発覚した。
取り調べに対して飯田容疑者は「全く身に覚えがない」と容疑を否認、久田容疑者は「飯田容疑者が暴力団組員であるということは、知りませんでした」などと容疑を一部否認している。
飯田容疑者ら2人は、去年12月から今年1月にかけて、飯田容疑者が実質経営する稲沢市の飲食店の家賃支援給付金を申請し、約40万円をだまし取った詐欺の疑いがもたれている。家賃支援給付金は暴力団員は受け取ることができない。飯田容疑者の周辺捜査で不正受給が発覚した。
取り調べに対して飯田容疑者は「全く身に覚えがない」と容疑を否認、久田容疑者は「飯田容疑者が暴力団組員であるということは、知りませんでした」などと容疑を一部否認している。