太陽光発電詐欺 福博会系組長ら3人を逮捕
福岡県警は14日、太陽光発電設備を設置した土地を譲り渡すなどとウソをつき、現金2,850万円をだまし取ったとして、指定暴力団・四代目福博会傘下組長・和田匡礼容疑者(53)=福岡市東区=と内縁の妻、不動産会社役員・奥元雄策容疑者(59)=筑紫野市=ら男女3人を逮捕し、15日に福博会本部の家宅捜索に入った。
和田容疑者ら3人は共謀の上、一昨年4月から5月にかけて、奥元容疑者が所有する飯塚市の土地に太陽光発電設備を設置し、糟屋郡の建設会社社長の60代男性に土地と共に譲り渡すなどとウソの約束をし、資材購入の名目で現金2,850万円をだまし取った疑いがもたれている。飯塚市の土地に絡む詐欺事件で、複数の企業も被害にあったとみられている。3人の認否は明らかにしていない。
男性が工事が始まっていないことに気付き、連絡が取れなくなったため同年11月、警察に相談して事件が発覚した。
和田容疑者ら3人は共謀の上、一昨年4月から5月にかけて、奥元容疑者が所有する飯塚市の土地に太陽光発電設備を設置し、糟屋郡の建設会社社長の60代男性に土地と共に譲り渡すなどとウソの約束をし、資材購入の名目で現金2,850万円をだまし取った疑いがもたれている。飯塚市の土地に絡む詐欺事件で、複数の企業も被害にあったとみられている。3人の認否は明らかにしていない。
男性が工事が始まっていないことに気付き、連絡が取れなくなったため同年11月、警察に相談して事件が発覚した。