>>
関連記事 北九州市小倉北区にある
特定危険指定暴力団・
工藤會の本部事務所の解体が18日午前10時すぎ最後の塀の一部が解体され、同日中に建物解体が完了する見込みとなった。
跡地は19日、福岡県暴力追放運動推進センターが仲介して、土地の所有権を
工藤會側から福岡県内の民間業者に移す手続きが行われる予定。解体費などを差し引いた売却代金の残り4,000万円は組員が関与したとされる市民襲撃事件の賠償に充てられる。
跡地はその後、民間業者から北九州市でホームレスの自立支援をしているNPO法人「抱樸」が買い取ることで両者が基本合意している。