元妻宅に拳銃と実弾保管 任侠山口組傘下組長に逆転実刑判決
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名古屋高裁(山口裕之裁判長)は21日、配下組員に指示して自分の元妻宅に拳銃と実弾を預け、保管したとして銃刀法違反(加重所持)の罪に問われた、指定暴力団・任侠山口組系四代目竹内組幹部で、「百瀬組」組長・百瀬雅樹被告(42)=長野県松本市=の控訴審で、無罪とした一審名古屋地裁判決を破棄し、懲役7年の実刑判決を言い渡した。
名古屋高等裁判所
名古屋地裁は今年3月、百瀬組組員・永沢忠被告(40)=同罪などで公判中=への指示の有無などが争われたが、「組長と組員の間に共謀が成立したと認めるには合理的な疑いが残る」と判断し、無罪としていた。
百瀬被告は2017年6月に、松本市内の元妻宅で拳銃1丁と実弾10発を所持したとして起訴された。
名古屋高裁(山口裕之裁判長)は21日、配下組員に指示して自分の元妻宅に拳銃と実弾を預け、保管したとして銃刀法違反(加重所持)の罪に問われた、指定暴力団・任侠山口組系四代目竹内組幹部で、「百瀬組」組長・百瀬雅樹被告(42)=長野県松本市=の控訴審で、無罪とした一審名古屋地裁判決を破棄し、懲役7年の実刑判決を言い渡した。
名古屋高等裁判所
名古屋地裁は今年3月、百瀬組組員・永沢忠被告(40)=同罪などで公判中=への指示の有無などが争われたが、「組長と組員の間に共謀が成立したと認めるには合理的な疑いが残る」と判断し、無罪としていた。
百瀬被告は2017年6月に、松本市内の元妻宅で拳銃1丁と実弾10発を所持したとして起訴された。