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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

ついに購入。ドナルド・バードの「ブラック・バード」

10年以上前に
BLUE NOTE for Cafe Apres-midi
ブルーノート・フォー・カフェ・アプレミディ
ブルーノート・フォー・カフェ・アプレミディ
というブルーノートのコンピ盤を買いました。

この中でも特に印象に残っていたのがドナルド・バードの
Where Are We Going?


なんとも浮遊感のあるサウンド。
力の抜けたヴォーカル。

ずっと気になっていましたが
ドナルド・バードっていったって誰だか知らないし、って感じでした。

最近別のブルーノートのコンピ盤を買ったら別の気になる曲があり
それはまたしても”ドナルド・バード”でした。

これは何かある、新たな音楽鑑賞の道が開けるかと調べてみると、
ドナルド・バードなる人物はトランぺッターでした。しかも大物。

でも先に上げた気になる曲はトランペットがメインではない、何故だ。

ドナルド・バードは50、60年代は正統派トランぺッターでしたが
70年代に入り電化マイルズと同時期あたりに方向転換をし
ジャズ/ファンク路線に進み、実はここでも大成功を収めていました。
そしてこの路線は、弟子筋?のミゼル・ブラザースという音楽家による
”スカイ・ハイ”サウンドというものであることがわかりました。

このスカイ・ハイの中ではドナルド・バードのアルバムだとしても
トランペットは全体の構成の一要素です。
よって昔ながらトランペットを望むのファンにとっては
この路線は納得いくものではなかったようですが
時代はスカイ・ハイを求めており大成功したようです。

さてWhere Are We Going?を収録した「ブラック・バード」(1973年)こそ
このスカイ・ハイ路線の一作目です。
そしてなんとブルーノート最大のヒット作との事。

ここらへんの情報を仕込みブックオフ巡りです。
田舎ゆえジャズCDを取り揃えているところなどなく頼りはブックオフ。

こつこつと下記を見つけました(あるもんですね)

Street Lady (1973)
Places and Spaces (1975)
Donald Byrd And 125th Street, N.Y.C. (1979)
せっかくなのでモダン・ジャズ時代の下記も購入
Fuego (1959)
Royal Flush(1961)

でも「ブラック・バード」が見つからない。
もういいや通販、という事で新品以上の値が付く中古盤を買いました。
後のスカイ・ハイよりはリズムがおとなしめかもしれません。
しかしなんといってもWhere Are We Going?だ!

という事で
今、ハマっているのがドナルド・バード。
スカイ・ハイ時代がお気に入りですが、正統派モダン・ジャズも面白く
今後少しづつ、昔から知っているふりをして記事にしていきます。

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