阪神・淡路大震災から24年
阪神大震災から24年を迎えた被災地では、
17日午後も犠牲となった6434人を追悼する
行事が各地であった。東日本大震災の被災者も
東北から訪れ、二つの震災の犠牲者に追悼の
祈りを重ねた。神戸市中央区の東遊園地を
会場とした「阪神淡路大震災1・17のつどい」は
午後も引き続き営まれた。東日本大震災が起きた
午後2時46分には「1・17」の形の竹灯籠
(とうろう)の近くで、「3・11」の形に並べた
竹灯籠約250本に火がともされた。
今年は、発生時間の午前5時46分には
例年の3倍にもなる過去最多の約1万4千人が
集まり、一時は会場に入りきれない人が出た。
6,434人の尊い命が失われた阪神大震災から、
2019年の1月17日で1995年~早24年が経ちます。
2011年3月に起きた東日本大震災による経済的な
被害は、阪神・淡路大震災の9.9兆円をはるかに
上回る16兆~25兆円とも言われています
被害の大きい東北各県からも遺族が訪れ、
被災地の復興を願いながら黙とうをささげた。
神戸市須磨区出身のシンガー・ソングライター
平松愛理さんが昨年、阪神・淡路大震災復興支援
ライブを、新神戸オリエンタル劇場(同市中央区)で
開いた。「声」をテーマにしたステージで
「声が織りなすハーモニーの力を届け
明日への希望夢をつなげよう」と呼び掛け