東海Sでは、「関西大学の夜間課程に通っていたオーナーが出走させる馬」に注目しております | 元JRA馬主・小栗範恭のブログ

東海Sでは、「関西大学の夜間課程に通っていたオーナーが出走させる馬」に注目しております

※連絡事項

現在は、「パーフェクトホースマンズ」に所属する全ての者が、

「新型コロナウイルスの影響により、世の中が大変な今こそ、会員の皆様により多くの利益を提供したい」

という思いで一致団結し、これまで以上に全力で情報収集にあたっており、こういった「所属員達の努力」が、必ず最高の結果に繋がることでしょう。

どうぞ、大いにご期待ください。

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こんばんは。

元JRA馬主で、現在は「パーフェクトホースマンズ」の「馬主情報部」に所属している、小栗範恭(のりやす)でございます。

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ご存知の方も多いのでしょうが、私は、twitterでも様々な情報を発信しており、このブログでは書けない「機密情報」を、twitter上で公開することもございます。

したがって、まだフォロワーになっていない方には、「早めのフォロー」をお勧めしておきましょう。

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さて、話は変わりますが、1月10日(日)の新春Sを制しオープン入りを果たしている、杉山忠国オーナーの所有馬スギノヴォルケーノは、次走の予定が2月14日(日)の北九州短距離Sとなっております。

過去にこのブログで何度かご紹介しておりますが、念のために改めてご紹介しておきますと、杉山オーナーの本業は、「JR岐阜駅」のすぐそばにある「金華橋通り」沿いの角地に、「フロンティア丸杉ビル」という本社ビルを構え、建築関連鋼材の販売・加工・製造などを手掛けている、「株式会社丸杉」の代表取締役社長です。

同社は、1921年に初代社長の杉山清一氏が創業したのが起源でして、既に100年近い歴史を有しており、現在は、「鉄鋼卸業界で国内トップクラスの企業」と言え、同社が鋼材を納入した主な物件としては、JR名古屋駅に併設されている複合施設・「JRセントラルタワーズ」や、東京都江東区にあるショッピングセンター・「ららぽーと豊洲」などの大型施設が挙げられるでしょう。

また、本社以外にも、愛知県稲沢市に「営業本部」、愛知県名古屋市に「名古屋支社」、東京都中央区に「東京支社」、千葉県船橋市に「関東支店」を構え、東海地区を中心に営業所を計11ヶ所も構えている同社は、他にもグループ企業として、

「中央鋼管株式会社」(愛知県名古屋市)→鋼管類全般の切断・加工・販売事業を展開
「株式会社グループホーム」(愛知県名古屋市)→介護事業を展開
「株式会社あそびの森」(岐阜県岐阜市)→全国6ヶ所に会員制のキッズパーク「アメイジングワールド」を展開

を有しております。

そして現在は、確かグループ全体で300名以上の従業員を雇用しており、2019年3月期の売上高が「684億円」に達しておりますので、これらの企業を率いている杉山オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言うことができ、更に杉山オーナーは、現在、「岐阜県体育協会」の副会長と「岐阜県バドミントン協会」の会長を務めておりますので、「誰もが認める岐阜県の名士」とも言えるでしょう。

なお、馬主としての杉山オーナーは、確か1998年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに現役の26頭を含めて150頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2014年のいちょうSを制し、オーナーに初の重賞勝ちをもたらしたクラリティスカイが挙げられます。

2015年は、同馬がNHKマイルCを制し、オーナーに初のGI勝ちをもたらしたことなどにより、7勝を上げ、過去最高となる「2億6020万円」の賞金を獲得しておりました。

しかし、その後の5年間は、

2016年→13勝・獲得賞金2億3513万円
2017年→8勝・獲得賞金1億8538万円
2018年→5勝・獲得賞金1億2918万円
2019年→12勝・獲得賞金2億2099万円
2020年→12勝・獲得賞金2億0049万円

と記せば分かる通り、獲得賞金が伸び悩んでおりましたので、今年の杉山オーナーは、「巻き返しを図るために、早い内から賞金の高いレースを勝ちたい」と考えているのでしょう。

そこで、1着賞金2300万円(馬主の取り分は8割の1840万円)の北九州短距離Sに向けて、スギノヴォルケーノを預けている清水久詞先生に対し、どういった指示を出すのかをしっかり見極め、馬券に活かしたいと私は考えております。

ただその前に、杉山オーナーは、今週の東海Sにオーヴェルニュを出走させますので、当然、この馬からも目が離せません。

そしてここからは、「株式会社ダノックス」が東海Sに出走させるダノンスプレンダーについて、私の頼もしい仲間の一人である、「馬主のMさん」が連絡してきた内容をご紹介しておきましょう。

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小栗さんもよくご存知の通り、「株式会社ダノックス」の代表を務めている野田順弘(まさひろ)氏は、会計ソフト・「勘定奉行」などで広く知られている「株式会社オービック」の代表取締役会長であるため、ここでは「ダノックス」を「野田オーナー」と表記致します。

1957年、近鉄百貨店に入社した野田オーナーは、昼間、百貨店で勤務しながら、関西大学経済学部の夜間課程に通い、1961年に同大学を卒業した後、1962年に会計機器の輸入販売会社で働き始めました。

そして、ここでの経験を活かして、1968年に「大阪ビジネスカンパニー」を設立し、1974年に社名を現在の「株式会社オービック」に変更しております。

その後の同社は、2000年に東証1部上場を果たし、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、

「2018年3月期」→売上高668億1400万円・経常利益355億7000万円
「2019年3月期」→売上高741億6300万円・経常利益419億2700万円
「2020年3月期」→売上高804億8800万円・経常利益460億1200万円

という過去3年の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けております。

よって、「オービック」を率いている野田オーナーのことは、非常に多くの方が「尊敬すべき優秀な経営者」と考えているのでしょう。

馬主としての野田オーナーは、確か2000年からJRAで馬を走らせており、当初は個人の名義で所有しておりましたが、2002年からは、名義を現在の「ダノックス」としており、2018年は、ダノンファンタジーで阪神ジュベナイルFを制するなど、過去最多となる「40勝」を上げ、「7億0141万円」の賞金を獲得していた上、一昨年は、共同通信杯や金鯱賞やマイラーズCや毎日王冠など、重賞9勝を含む33勝を上げ、過去最高となる「11億6161万円」の賞金を獲得しておりました。

そして昨年は、JRAに於いて、重賞7勝を含む34勝を上げ、「10億0034万円」という前年に次ぐ賞金を獲得していた上、ダノンファラオでジャパンダートダービー(地方交流G1)を制し、更には、ダノンスマッシュを使った香港スプリントで「初の海外G1勝ち」を飾っておりましたので、もちろん、今年の野田オーナーは、「昨年の勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。

また、野田オーナーは、奥様のみづきオーナーと共に、毎年欠かさず「セレクトセール」で高額馬を落札しており、7月13日(月)~14日(火)に行われた昨年の同セールに於いても、計9頭を総額12億5950万円(税込)で落札しておりました。

そのため、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。

そういった中、今週は、1着賞金5500万円(馬主の取り分は8割の4400万円)の東海Sにダノンスプレンダーを出走させますので、私が野田オーナーであれば、この馬を預けている安田隆行先生に対して、かなり勝負懸かった指示を出すのは間違いありません。

実際、私の元に届いている、最終追い切りについての報告が、

「一昨日、レースでも乗る岩田康誠君が坂路に入れて、4Fが57秒7、終いの1Fが12秒8っちゅう時計を出しとりました。ミステリーウェイ(3歳未勝利)をコンマ1秒追い掛ける形で、終いだけ強めに追われると一気に突き放して、最後はコンマ8秒差を付けとったし、今回は前走から中1週と間隔が詰まっとるけど、追い切った後も元気一杯やったで」

というものでしたから、上位に入ってくる可能性が高いと見るべきでしょう。

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「株式会社ダノックス」が東海Sに出走させるダノンスプレンダーについて、「馬主のMさん」から届いた報告は以上です。

なお、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページ、及びいくつかのブログに於いて、「非常に有益な情報」を包み隠さず公開しております。

そこで、「馬券で儲けたい」と真剣に考えている方には、「パーフェクトホースマンズ」のホームページはもちろんのこと、私のブログや、他のブログを毎日欠かさずご覧になることを推奨しておきましょう。

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本日は以上です。

小栗範恭でした。