東海Sに感じる、「ヤエノムテキを育てた先生のご子息が代表を務める某団体」の思惑 | 元JRA馬主・小栗範恭のブログ

東海Sに感じる、「ヤエノムテキを育てた先生のご子息が代表を務める某団体」の思惑

※連絡事項

現在は、「パーフェクトホースマンズ」に所属する全ての者が、

「新型コロナウイルスの影響により、世の中が大変な今こそ、会員の皆様により多くの利益を提供したい」

という思いで一致団結し、これまで以上に全力で情報収集にあたっており、こういった「所属員達の努力」が、必ず最高の結果に繋がることでしょう。

どうぞ、大いにご期待ください。

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こんばんは。

元JRA馬主で、現在は「パーフェクトホースマンズ」の「馬主情報部」に所属している、小栗範恭(のりやす)でございます。

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さて、話は変わりますが、一昨年のカペラSを制するなど、ダートの短距離で活躍している、小林祥晃(さちあき)オーナーの所有馬コパノキッキングは、次走の予定が、2月20日(水)にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われる、リヤドダートスプリント(ダート1200m)に決まりました。

過去にこのブログで何度かご紹介しておりますが、念のために改めてご紹介しておきますと、小林オーナーは、東京都世田谷区に本社を構え、「風水」などに基づいた設計を行っている、「祥(しょう)設計株式会社」の代表です。

東京都出身で、日本大学の理工学部建築学科を卒業している小林オーナーは、「風水ブーム」の火付け役として有名であり、毎年、「ドクター・コパの風水手帳」(廣済堂)を発行するなど、数多くの書籍を発行しております。

また、現在は、「週刊女性」(主婦と生活社)などの雑誌や、GIシーズンには、「サンケイスポーツ」で「Dr.コパのやさしい競馬開運学」という連載を持っており、尚且つ、少し前まで、「KBCラジオ・九州朝日放送」で、「Dr.コパの黄金の扉リターンズ」という冠番組を持つなど、積極的にメディアに出演しておりました。

更に、この他にも、愛知工業大学の客員教授を務め、2017年からは、受講者が「運の良い人生」を送るための講義を行う、「三宅塾」(東京都世田谷区)を開催するなど、幅広い活動を行っておりますので、オーナーのことは、一般競馬ファンでもよくご存知でしょう。

なお、小林オーナーは、東京の銀座と福岡の博多に於いて、開運グッズや家具などの販売を行う「コパショップ」を展開しており、「JR新橋駅」から歩いて3~4分の場所にある「コパショップ銀座本店」は、オーナーの自社ビルであり、超一等地に自社ビルを所有しているオーナーは、「誰もが羨む成功者」と言える筈です。

そして馬主としての小林オーナーは、確か2001年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに200頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2014年の高松宮記念を制したコパノリチャードや、2014年と2015年のフェブラリーSや、2017年のかしわ記念や東京大賞典など、JRAと地方交流で重賞を13勝したコパノリッキーが挙げられます。

2014年のオーナーは、JRAに於いて、コパノリッキーやコパノリチャードなどの活躍により、重賞4勝を含む9勝を上げ、過去最高となる「4億2996万円」の賞金を獲得しておりました。

しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、昨年までの4年間は、

2017年→20勝・獲得賞金3億1935万円
2018年→15勝・獲得賞金2億8962万円
2019年→10勝・獲得賞金2億0172万円
2020年→9勝・獲得賞金1億3881万円

と記せば分かる通り、勝利数も獲得賞金も「完全に右肩下がり」となっておりましたので、今年の小林オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えているのでしょう。

そこで、賞金総額150万ドル(約1億5500万円)のリヤドダートスプリントに向けて、コパノキッキングを預けている村山先生に対し、どういった指示を出しているのか、注目したいところです。

そしてここからは、一口馬主クラブの「大樹ファーム」が東海Sに出走させるタイキフェルヴールについて、私の頼もしい仲間の一人である、「馬主のHさん」が連絡してきた内容をご紹介しておきましょう。

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小栗さんもよくご存知の通り、2007年から「大樹ファーム」の代表を務めている荻野豊氏は、お父様が、JRAの調教師として、1988年の皐月賞、1990年の天皇賞・秋を制したヤエノムテキや、1995年のサファイヤS、1996年の函館記念を制したブライトサンディーなどを管理していた、荻野光男先生(故人)ですわね。

育った環境を考えれば当然ですが、豊氏は学生の頃から馬に対する興味が非常に強かったそうで、専修大学時代には馬術部に所属し、私が聞いた話によると、奥様の史子さん(愛馬会法人・「株式会社大樹レーシングクラブ」の代表)との出会いも馬術部だったそうですわ。

そして豊氏は、1993年、浦河に自身の牧場「ビクトリーホースランチ」を立ち上げていて、2007年には、栃木県の那須塩原市に分場をオープンさせて、2007年には、先ほど書いた通り、「大樹ファーム」の代表に就任していますの。

同クラブのこれまでの代表的な存在としては、1996年のNHKマイルCを勝ったタイキフォーチュンや、1997年の安田記念を勝ったタイキブリザードや、1997年と1998年のマイルCS、1997年のスプリンターズS、1998年の安田記念を勝ったタイキシャトルなどが挙げられますわね。

2013年の同クラブは、アンコイルドで白富士Sを制するなど、「16勝・獲得賞金3億3343万円」という成績を残していましたわ。

でも、一昨年までの6年間は、

2014年→3勝・獲得賞金9241万円
2015年→2勝・獲得賞金6310万円
2016年→4勝・獲得賞金5844万円
2017年→5勝・獲得賞金6685万円
2018年→5勝・獲得賞金9667万円
2019年→4勝・獲得賞金1億0127万円
と書けば分かる通り、明らかに物足りない成績が続いていましたから、昨年は、クラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。

実際、タイキフェルヴールで師走Sを制するなど、2013年以来の2ケタ勝利となる10勝を上げて、一昨年を大きく上回る「1億4675万円」の賞金を獲得していましたの。

もちろん、今年は「大樹ファーム」の関係者全員が、「早い内に賞金の高いレースを勝って、もっと勢いを付けたい」と考えている筈ですわ。

また、同クラブは、全部で10頭の「2019年産・募集馬ラインナップ」(現2歳世代)について、昨年の8月13日(木)から出資の受け付けを行っていますが、私が確認したところ、まだ1頭も満口になっていませんの。

ですから、現在はクラブの関係者全員が、1頭でも多く満口にするため、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与えたい」とも考えているのでしょうし、一般的な注目度の高い重賞レースを勝てば、その効果が大きいのは言うまでもありませんわね。

そういった中、今週は、1着賞金5500万円(馬主の取り分は8割の4400万円)の東海Sにタイキフェルヴールを出走させますので、私が同クラブの関係者であれば、この馬を預けている牧浦先生に、メイチの勝負仕上げをお願いしますわ。

実際、私のところに届いている最終追い切りについての報告が、

「昨日、坂路に入れられて、4Fが56秒0、終いの1Fが13秒1っちゅう時計を馬なりで出しとりました。完全に馬なりやったんで、全体の時計は平凡やったけど、力強い脚捌きで駆け上がっとったし、追い切った後も馬は元気一杯やったで」

という内容でしたから、好レースが期待できると私は見ていますの。

それに、「大樹ファーム」は、タイキレーザーで制した2008年の東京オータムジャンプから、12年以上も重賞を勝てていませんから、今回は、「ここで久々の重賞勝ちを」という思いも込められているのでしょうね。

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「大樹ファーム」が東海Sに出走させるタイキフェルヴールについて、「馬主のHさん」から届いた報告は以上です。

なお、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページ、及びいくつかのブログに於いて、「非常に有益な情報」を包み隠さず公開しております。

そこで、「馬券で儲けたい」と真剣に考えている方には、「パーフェクトホースマンズ」のホームページはもちろんのこと、私のブログや、他のブログを毎日欠かさずご覧になることを推奨しておきましょう。

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本日は以上です。

小栗範恭でした。