「薬品業界」と「競馬」の意外な関連性 | 元JRA馬主・小栗範恭のブログ

「薬品業界」と「競馬」の意外な関連性

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おはようございます。
元JRA馬主で、現在は「パーフェクトホースマンズ」の「馬主情報部」に所属している、小栗範恭(のりやす)でございます。

0317小栗さん

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さて、話は変わりますが、昨年、4月14日(日)のアンタレスSを制している、「ノルマンディーサラブレッドクラブ」の募集馬アナザートゥルース(セン6歳・高木登厩舎)は、次走の予定が、3月12日(木)の地方交流重賞・名古屋大賞典(ダート1900m)です。

「一口が7万2000円×400口で総額2880万円」という価格であった同馬は、これまでに、募集価格の5倍以上となる「1億5520万円」の賞金を獲得し、出資者を喜ばせております。

「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は、2011年の6月に設立され、「現9歳馬が初めて出資者を募集した世代」という、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、その母体は、2007年の有馬記念を勝ったマツリダゴッホや、交流重賞を19勝したスマートファルコンなど、これまでに活躍馬を何頭も生産している「岡田スタッド」です。

「岡田スタッド」の代表を務めているのは、「マイネル軍団の総師」こと岡田繁幸オーナーの弟の岡田牧雄オーナーであり、クラブ法人・「ノルマンディーサラブレッドレーシング」の代表を務めている岡田将一氏と、愛馬会法人・「ノルマンディーオーナーズクラブ」の代表を務めている岡田壮史氏は、牧雄オーナーのご子息となります。

「ノルマンディー」は、「2018年度募集馬」(現2歳世代)について、「一次募集馬27頭」と「二次募集馬12頭」という、計39頭のラインナップを発表しておりますが、私が確認したところ、これらの内、既に満口となっているのは16頭で、残りの23頭は現在も出資を受け付けている状況のため、現在は、クラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、残りの23頭を早急に満口にしたい」と考えている筈であり、一般的な注目度の高い重賞レースを勝てば、その効果が大きいのは言うまでもありません。

したがって、1着賞金2100万円(馬主の取り分は8割の1680万円)の名古屋大賞典に向けて、「ノルマンディー」の関係者達が、アナザートゥルースを預けている高木登先生に対し、どういった指示を出すのかをしっかり見極めたいと私は考えております。

そしてここからは、浅川皓司(こうじ)オーナーが紫川特別に出走させるヒロイックアゲンについて、私の頼もしい仲間の一人である、「馬主秘書のIさん」が連絡してきた内容をご紹介しておきましょう。

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小栗さんもよくご存じの通り、浅川皓司オーナーの本業は、東京都中央区の日本橋に本社を構え、研究開発用試薬や医薬品といった製品原料の製造・販売などを手掛けている、「東京化成工業株式会社」の代表取締役会長です。

同社は、1894年(明治27年)に創業し、和漢薬の卸を手掛けていた「カクコウ浅川商店」が起源でして、1897年から医薬品全般を取り扱うようになり、大正時代には、日本橋で十指に入るほどの問屋に成長しておりました。

昭和に入ってからも成長を続けていた同社は、1940年に「日本油薬製造株式会社」や「松本製薬所」を買収し、更に規模を拡大しておりましたが、1944年、第二次世界大戦中の疎開命令により、日本橋の浅川商店は解散となったそうです。

しかし、戦火を免れた「松本製薬所」の社名を、1946年、現在の「東京化成工業株式会社」に変更し、再スタートを切った同社は、この頃から試薬の製造販売を専業としており、その後は、1963年に販売部門を分離し、「東京化成販売株式会社」を設立し、1966年に深谷工場の操業を開始するなど、再び事業が軌道に乗り、1968年、浅川オーナーが代表取締役社長に就任しました。

そして、代表取締役社長に就任してから、浅川オーナーは、

1970年→香港に現地法人を設立
1971年→台湾のMetacom社を買収
1984年→アメリカ・ロサンゼルスに駐在員事務所を開設
1985年→アメリカ・ポートランドに現地法人を設立
1997年→アメリカ・ニューヨークに営業所を開設
1998年→「ケミカルボトリング株式会社」を設立
2000年→現在地に本社を移転
2002年→中国・上海に現地法人を設立
2006年→ドイツ・フランクフルトに現地法人を設立
2007年→イギリス・オックスフォードに現地法人を設立
2008年→インド・チェンナイに現地法人を設立

といった形で順調に「東京化成工業株式会社」を成長させており、2010年、浅川誠一郎氏に社長の座を譲り、代表取締役会長に就任しております。

その後も、同社は浅川オーナーの経営方針を継承し、

2011年→中国・北京に営業所を開設
2012年→アメリカ・フィラデルフィアに物流センターを開設
2014年→東京化成化学財団を設立
2017年→「GMP治験用原薬・中間体・原薬新工場」の稼働開始

といった形で事業を拡大しており、現在は、国内外を合わせて1400名以上の従業員を雇用しておりますので、同社の礎を築いた浅川オーナーが、「優秀な経営者」であるのは言うまでもありません。

馬主としての浅川オーナーは、1966年頃からJRAで馬を走らせており、既にキャリアが60年近い大ベテランでして、以前は「東京馬主協会」の常務理事を務めており、現在は相談役を務めております。

また、浅川オーナーはこれまでに150頭以上を所有しており、一昨年は3勝を上げ、過去最高となる「4568万円」の賞金を獲得しておりました。

しかし昨年は、「1勝・獲得賞金3608万円」という成績に留まっていたため、今年のオーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。

また、浅川オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年までの3年間は、

2017年→「HBAセレクションセール」と「HBAサマーセール」と「HBAオータムセール」で4頭を3132万円で落札
2018年→「HBAセレクションセール」で2頭を2268万円で落札
2019年→「HBAセレクションセール」で2頭を2160万円で落札

と、計8頭を総額7560万円で落札しておりました(落札価格は全て税込表記)。

もちろん、これまでの状況を踏まえますと、今年も「競走馬セール」に参加する可能性が高く、現在のオーナーは、「落札資金を潤沢にしておきたい」とも考えている筈です。

そういった中、本日は、1着賞金1500万円(馬主の取り分は8割の1200万円)の紫川特別にヒロイックアゲンを出走させますので、私が浅川オーナーであれば、この馬を預けている加藤和宏先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを依頼するでしょう。

実際、元調教師の方から届いている最終追い切りの報告が、

「12日(水)、小倉のダートコースに入れられて、4Fが59秒5、終いの1Fが12秒8という時計を馬なりで出していました。雨の影響で馬場がかなり渋っていたので、時計は平凡なものでしたけど、力強いフットワークで走れていましたよ。今回は中3週ですが前走の疲れはすっかり抜けたようで、カイ食いが良く馬体をふっくら見せていますから、いい状態に仕上がったのでしょう」

というものでしたから、好レースが期待できると私は見ております。

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浅川皓司オーナーが紫川特別に出走させるヒロイックアゲンについて、「馬主秘書のIさん」から届いた報告は以上です。

なお、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページ、及びいくつかのブログに於いて、「非常に有益な情報」を包み隠さず公開しております。

そこで、「馬券で儲けたい」と真剣に考えている方には、「パーフェクトホースマンズ」のホームページはもちろんのこと、私のブログや、他のブログを毎日欠かさずご覧になることを推奨しておきます。

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本日は以上です。

小栗範恭でした。