下との差を広げるために、ターコイズSを勝ちたいのでしょう | 元JRA馬主・小栗範恭のブログ

下との差を広げるために、ターコイズSを勝ちたいのでしょう

こんにちは。
元JRA馬主で、現在は「パーフェクトホースマンズ」の「馬主情報部」に所属している、小栗範恭(のりやす)でございます。

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さて、話は変わりますが、11月9日(土)の武蔵野Sで3着に入線していた、野田順弘(まさひろ)オーナー(馬主名義は株式会社ダノックス)の所有馬ダノンフェイス(牡6歳・大久保龍志厩舎)は、次走の予定が、12月22日(日)のギャラクシーSとなっております。

この馬を所有している野田オーナーは、1957年、近鉄百貨店に入社し、昼間は百貨店で勤務しながら、関西大学経済学部の夜間課程に通い、1961年に同大学を卒業した後、1962年に会計機器の輸入販売会社で働き始めました。

そして、ここでの経験を活かして、1968年に「大阪ビジネスカンパニー」を設立し、1974年に社名を現在の「株式会社オービック」に変更しております。

その後の同社は、2000年に東証1部上場を果たし、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、

2017年3月期→売上高614億5300万円・経常利益322億4600万円
2018年3月期→売上高668億1400万円・経常利益355億7000万円
2019年3月期→売上高741億6300万円・経常利益419億2700万円

という過去3年の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けておりますので、同社を率いている野田オーナーのことは、非常に多くの方が「尊敬すべき優秀な経営者」と考えているのでしょう。

なお、馬主としての野田オーナーは、確か2000年からJRAで馬を走らせており、当初は個人の名義で所有しておりましたが、2002年からは、馬主名義を現在の「株式会社ダノックス」としており、2011年は、33勝を上げ、「7億2354万円」の賞金を獲得しておりました。

しかし、それ以降は、一度も2011年の獲得賞金を越えられず、一昨年までの3年間も、

2015年→22勝・獲得賞金5億6122万円
2016年→28勝・獲得賞金5億1387万円
2017年→26勝・獲得賞金6億1267万円

と、獲得賞金が伸び悩んでいたため、昨年は、「必ず巻き返したい」と強く願っていた筈であり、実際、過去最多となる「40勝」を上げ、「7億0141万円」の賞金を獲得しました。

そして今年は、先週までに、重賞9勝を含む33勝を上げ、過去最高となる「11億5811万円」の賞金を獲得しておりますが、野田オーナーは、現状に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると私は見ております。

何故なら、オーナーは、毎年のように「セレクトセール」で高額馬を落札しており、7月8日(月)~9日(火)に行われた今年の同セールに於いても、計11頭を総額14億8932万円(税込)で落札しておりますので。

したがって、現在の野田オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」と考えている筈であり、1着賞金2200万円(馬主の取り分は8割の1760万円)のギャラクシーSに向けて、ダノンフェイスを預けている大久保先生に対し、どのような指示を出すのかをしっかり確認して、馬券に活かしたいと私は考えております。

そしてここからは、「社台レースホース」がターコイズSに登録している、アマルフィコーストとトロワゼトワルとリバティハイツについて、私の頼もしい仲間の一人である、「馬主のYさん」が連絡してきた内容をご紹介しておきましょう。

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小栗さんもよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在の代表は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である吉田哲哉氏です。

1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、1986年のダービーなどを制したダイナガリバー、1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ、1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー、2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース、2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード、2005年の有馬記念などを制したハーツクライなどが挙げられます。

そして、この馬達などの活躍によって、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年の4年間も、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりました。

しかし、一昨年までの4年間は、

2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)

という形で獲得賞金が伸び悩んでおり、「馬主リーディング」は4年続けて3位に留まっていた上、昨年は、

1位:サンデーレーシング→152勝・獲得賞金35億4845万円
2位:シルクレーシング→118勝・獲得賞金30億8921万円
3位:キャロットファーム→117勝・獲得賞金26億8078万円
4位:社台レースホース→92勝・獲得賞金20億5339万円

と書けば分かる通り、前年より順位を一つ落として「リーディング4位」に終わっておりました。

その上、今年に入ってから先週までの「馬主リーディング」は、

1位:サンデーレーシング→119勝・獲得賞金33億7194万円
2位:キャロットファーム→122勝・獲得賞金29億0910万円
3位:シルクレーシング→86勝・獲得賞金23億8392万円
4位:社台レースホース→104勝・獲得賞金20億7904万円
5位:ゴドルフィン→98勝・獲得賞金19億4288万円

と書けば分かる通り、5位の「ゴドルフィン」に「1億3616万円」まで差を詰められていますので、今はクラブの関係者全員が、「下との差を広げるために、とにかく賞金の高いレースを勝ちたい」と考えているのでしょう。

また、同クラブは、6月3日(月)に、計90頭の「2019年度募集馬」(現1歳世代)に関するパンフレットを発送し、それから出資を受け付けておりますが、私が確認したところ、これらの内、既に満口となっているのは82頭であり、「募集中止」になった2頭と「募集停止」になった1頭除く残りの5頭は、まだ出資を受け付けております。

そのため、現在は「社台レースホース」の関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与え、残りの6頭を少しでも早く満口にしたい」とも考えている筈であり、賞金の高い重賞レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。

そういった中、「社台レースホース」は、今週、1着賞金3600万円(同2880万円)のターコイズSに、アマルフィコースト(タンザナイトSにも登録)とトロワゼトワルとリバティハイツを登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。

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「社台レースホース」がターコイズSに登録している、アマルフィコーストとトロワゼトワルとリバティハイツについて、「馬主のYさん」から届いた報告は以上です。

なお、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページ、及びいくつかのブログに於いて、「非常に有益な情報」を包み隠さず公開しております。

そこで、「馬券で儲けたい」と真剣に考えている方には、「パーフェクトホースマンズ」のホームページはもちろんのこと、私のブログや、他のブログを毎日欠かさずご覧になることを推奨しておきます。

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本日は以上です。

小栗範恭でした。