残りの5頭を満口にするため、ダービーと目黒記念と葵Sで勝負を懸けるのでしょう
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こんばんは。
元JRA馬主で、現在は「パーフェクトホースマンズ」の「馬主情報部」に所属している、小栗範恭(のりやす)でございます。
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さて、話は変わりますが、本日、札幌競馬場に於いて、「HBAトレーニングセール」が行われ、その結果は、
上場頭数:228頭
落札頭数:151頭
取引総額:11億6985万6000円
というものでした。
今年は、過去最高の取引総額であった昨年の「12億8509万2000円」を下回ってしまったものの、初めて10億円に乗った2015年から4年連続で大台を超えておりますので、依然として馬産地の好況は続いているのでしょう。
また、今年の最高価格は、4860万円で落札された「ブラックカシミールの2016」(牡・父バンブーエール)であり、この他にも、今年は、
■「シゲル」の冠名でお馴染みの森中蕃オーナー
↓
3頭を計3866万4000円で落札
■「ニシノ」の冠名でお馴染みの西山茂行オーナー
↓
2頭を計3240万0000円で落札
■「テソーロ」の冠名でお馴染みの了徳寺健二オーナー(落札名義は了徳寺健二HD株式会社)
↓
2頭を2926万0000円で落札
■「スズカ」の冠名でお馴染みの永井啓弍オーナー
↓
2頭を計2322万0000円で落札
■「トーセン」の冠名でお馴染みの島川隆哉オーナー
↓
1頭を計2160万0000円で落札
■「ライン」の冠名でお馴染みの大澤繁昌オーナー
↓
1頭を計1879万2000円で落札
といった馬主達の落札が見られました。
(落札価格は全て税込)
もちろん、今週以降のレースに対しては、同セールで競走馬を落札した馬主達が、
「セールで使った資金を回収するため、所有馬で可能な限り多くの賞金を稼ぎたい」
という思惑、つまり「11億6985万6000円分の思惑」を水面下で張り巡らせることとなりますので、現在の私は、これらの全貌を掌握し、馬券に反映させることで、可能な限り多くの利益を得られるように全力を尽くしたいと考えております。
そしてここからは、一口馬主クラブの「シルクレーシング」が登録している、ダービーのブラストワンピース、目黒記念のゼーヴィント、葵Sのアルモニカについて、私の頼もしい仲間の一人である「馬主のSさん」が連絡してきた内容をご紹介しておきましょう。
・・・・・・・・・・
小栗さんもよくご存知の通り、「シルク」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の常務理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、1997年の有馬記念を勝ったシルクジャスティスや、2000年のオークスを勝ったシルクプリマドンナや、2004年の日経新春杯、京都記念などを勝ったシルクフェイマスといった名前が挙げられるでしょう。
「シルク」は、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた育成牧場・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、ここ数年で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、「勝利数」と「獲得賞金」にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、昨年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(JRA馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっております。
そして、今年に入ってからもその勢いは持続しており、1月6日(土)~8日(月)に「3日連続の重賞勝ち」を飾り、アーモンドアイで桜花賞とオークスを制するなど、先週までに「42勝・獲得賞金11億0398万円」という成績を残し、「サンデーレーシング」(54勝・獲得賞金13億5155万円)に次ぐ「馬主リーディング2位」に付けておりますが、クラブの関係者達は、この結果に決して満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくることでしょう。
何故なら、「シルク」は、65頭の「2017年度募集馬」(現2歳世代)について、去年の7月19日(水)から出資を受け付けている上、6頭の「第1回追加募集馬」については、12月13日(水)から出資を受け付けており、また、やはり6頭の「第2回追加募集馬」については、今年の4月23日(月)にラインナップを発表しており、5月2日(水)から出資を受け付けておりますが、私が確認したところ、これらの合計77頭の内、満口になっているのは69頭で、募集中止になった3頭を除く残りの5頭は、まだ出資を受け付けておりますので。
そのため、クラブの関係者達は、残りの5頭を少しでも早く満口にできるよう、「過去の募集馬を活躍させてクラブの知名度を高め、今後の出資者増加に繋げたい」と考えている筈であり、注目度の高いレースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そのような中、今週、「シルクレーシング」は、1着賞金2億円(馬主の取り分は8割の1億6000万円)のダービーにブラストワンピース、1着賞金5700万円(同4560万円)の目黒記念にゼーヴィント、1着賞金3800万円(同3040万円)の葵Sにアルモニカを登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれの厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性が非常に高いと私は見ております。
・・・・・・・・・・
「馬主のSさん」から届いた、一口馬主クラブの「シルクレーシング」が登録している、ダービーのブラストワンピース、目黒記念のゼーヴィント、葵Sのアルモニカに関する報告は以上です。
なお、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページ、及びいくつかのブログに於いて、「非常に有益な情報」を包み隠さず公開しております。
そこで、「馬券で儲けたい」と真剣に考えている方には、「パーフェクトホースマンズ」のホームページはもちろんのこと、私のブログや、他のブログを毎日欠かさずご覧になることを推奨しておきます。
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本日は以上です。
小栗範恭でした。
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上場頭数:228頭
落札頭数:151頭
取引総額:11億6985万6000円
というものでした。
今年は、過去最高の取引総額であった昨年の「12億8509万2000円」を下回ってしまったものの、初めて10億円に乗った2015年から4年連続で大台を超えておりますので、依然として馬産地の好況は続いているのでしょう。
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2頭を2926万0000円で落札
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2頭を計2322万0000円で落札
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「セールで使った資金を回収するため、所有馬で可能な限り多くの賞金を稼ぎたい」
という思惑、つまり「11億6985万6000円分の思惑」を水面下で張り巡らせることとなりますので、現在の私は、これらの全貌を掌握し、馬券に反映させることで、可能な限り多くの利益を得られるように全力を尽くしたいと考えております。
そしてここからは、一口馬主クラブの「シルクレーシング」が登録している、ダービーのブラストワンピース、目黒記念のゼーヴィント、葵Sのアルモニカについて、私の頼もしい仲間の一人である「馬主のSさん」が連絡してきた内容をご紹介しておきましょう。
・・・・・・・・・・
小栗さんもよくご存知の通り、「シルク」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の常務理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、1997年の有馬記念を勝ったシルクジャスティスや、2000年のオークスを勝ったシルクプリマドンナや、2004年の日経新春杯、京都記念などを勝ったシルクフェイマスといった名前が挙げられるでしょう。
「シルク」は、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた育成牧場・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、ここ数年で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、「勝利数」と「獲得賞金」にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、昨年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(JRA馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっております。
そして、今年に入ってからもその勢いは持続しており、1月6日(土)~8日(月)に「3日連続の重賞勝ち」を飾り、アーモンドアイで桜花賞とオークスを制するなど、先週までに「42勝・獲得賞金11億0398万円」という成績を残し、「サンデーレーシング」(54勝・獲得賞金13億5155万円)に次ぐ「馬主リーディング2位」に付けておりますが、クラブの関係者達は、この結果に決して満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくることでしょう。
何故なら、「シルク」は、65頭の「2017年度募集馬」(現2歳世代)について、去年の7月19日(水)から出資を受け付けている上、6頭の「第1回追加募集馬」については、12月13日(水)から出資を受け付けており、また、やはり6頭の「第2回追加募集馬」については、今年の4月23日(月)にラインナップを発表しており、5月2日(水)から出資を受け付けておりますが、私が確認したところ、これらの合計77頭の内、満口になっているのは69頭で、募集中止になった3頭を除く残りの5頭は、まだ出資を受け付けておりますので。
そのため、クラブの関係者達は、残りの5頭を少しでも早く満口にできるよう、「過去の募集馬を活躍させてクラブの知名度を高め、今後の出資者増加に繋げたい」と考えている筈であり、注目度の高いレースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そのような中、今週、「シルクレーシング」は、1着賞金2億円(馬主の取り分は8割の1億6000万円)のダービーにブラストワンピース、1着賞金5700万円(同4560万円)の目黒記念にゼーヴィント、1着賞金3800万円(同3040万円)の葵Sにアルモニカを登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれの厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性が非常に高いと私は見ております。
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本日は以上です。
小栗範恭でした。