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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  サバ  マサバ  ゴマサバ  魚料理    

【城ヶ島・三崎港・北条湾】サバ!サバ!サバ!サバっ子…そろそろ飽きてきましたw(2021年6月13日)

こんにちは。

この週は前週の土曜日⇒長潮、日曜日⇒若潮の最悪な潮回りコンビとは打って変わって土日共に中潮、オマケに私の釣りに行く時間帯ではありませんが、日中は非常に潮が大きく動き、潮見表を見ているだけでワクワクしてくるような潮の動き方でした。



残念ながら、私が釣りに行く未明の時間帯は日中ほど潮が動きませんが、午前0:06の干潮以降の上げ潮のタイミングを狙ってこの日も北条湾サビキ釣りに出掛けました。

釣行前日の午後11時起床で釣りの準備をし北条湾を目指しました。

相変わらず北条湾へ向かう道中では他県ナンバーの車を多く見掛けました。

特に問題もなく予定通り北条湾に到着。

この日も前週同様に北条湾岸壁の街灯が消えており真っ暗です。

前週よりやや釣り人が多い感じで、釣り座に余裕も無かったことから、この日は北条湾岸壁に入ってすぐの場所、ダイブセンターの前に釣り座を構えました。

早速釣りの準備に取り掛かりますが、街灯が消えており真っ暗なので、釣竿や仕掛けの準備は車の室内灯を利用し車のそばで準備をしていました。

家内の竿の準備を最初に済ませ、最後の1本の準備をしていると…何やら赤い回転灯を回した車がこちらへ近付いて来ます。

地元の消防団の火の用心…ではなく、見事にパトカー。

当然、北条湾岸壁の入口に車を停めていたので、最初のターゲットは私です。

近隣住民から苦情が入っているので車をどかしてくれ…と。

運悪く釣りの準備の真っ最中で、しかもこの日は上記で申し上げた通り、車の室内灯を使って釣りの準備をしていたため、駐車車両の持ち主であることもバレバレで車をどかすしかありません。

私は土曜日の深夜から日曜日の未明に掛けて釣りに行くことが多く、そのタイミングでのことしか分かりませんが、この日のように普段より少し早い時間帯、北条湾に午前2時前に到着すると良く警察のパトロールに出くわします。

毎回決まり文句は近隣住民からの苦情…と警察官の方は言いますが、コロナ禍以前にこうしたパトロールに遭遇したことは記憶になく、コロナ禍以降はこの日のように普段より早い時間帯に釣りに行くとかなりの確率でパトロールに出くわします。

そして、概ね統計的に土曜日の20時~21時、23時~0時、日付が変わって1時~2時の3回パトロールに来ます。(日によってはこの日のように日付が変わる頃1回の日もあります)

この規則性が非常に気になっており、毎週毎回同じ時間帯に苦情を入れる人が本当にいるのか非常に懐疑的に見ています。

ただ、この記事を書いている時点ですと、現実的にまん延防止等重点措置が発令されていたり、コロナ禍以降増えた釣り人の影響で様々なトラブルが発生していることも事実ですので、そういう観点での警察の動きなのかもしれませんが…

私はご覧の風貌なので、職務質問は日常茶飯事で慣れているのですが、北条湾岸壁で警察官に声を掛けられる時は何とも言えない、スッキリしない物言いと言いますか、オブラードに包んだ話し方と言いますか、回りくどい何とも言い難い物言いを警察官の方はします。

必ずお題目のように第一声は「近隣住民の方からの苦情…」できます。

確かに苦情が入ることもあるとは思います。

しかし、コロナ禍以前は北条湾でパトカーなど見たことがないのに、ここ1年での遭遇率は異常です。

これは勝手な私の憶測でしかありませんが、北条湾岸壁のあの道路は恐らく私道の扱いで警察が動きにくい場所のように思っています。

警察とのやり取りは少々面倒臭い気もしますが、見方を変えればコロナ禍以降で釣り人が急激に増えたこともあり、無用なトラブル回避の観点では良いことかな…とも思っています。

そんな、タイミングが悪い状況で家内を釣り座に残し北条湾を一時的に追放され、対岸の道路沿いに車を停め、パトカーが居なくなるのを待っていましたが、意外と時間が掛かっていたので久しぶりに花暮岸壁と城ケ島の冷凍倉庫前の様子を見てきました。

こちらは花暮岸壁です。



以前と変わらず岸壁内に車で立ち入ることは出来ず、以前はパイロンにバーを取り付け、パウチしたお手製の立ち入り禁止の張り紙でしたが、新たにしっかりとした立ち入り禁止の看板が出来ていました。

恐らく花暮岸壁が以前のように岸壁まで車で立ち入れるようになることはないと思います。

漁業関係者や釣り船のお客さんの車が停められない状況が続き、こういう処置になったと思われます。

まず花暮岸壁で釣りをしない、無関係な私が見ても「酷でぇな…」と正直思っていましたし、いつかこうなると思っていました。

ツイート内にもありますが、この日も花暮岸壁は街灯が消えており、オマケに駐車車両が多過ぎて岸壁で釣りをしている人の様子は伺えませんが、駐車車両の様子からご想像頂きたいですがかなりの密っぷりでした。

そして、こちらは城ケ島内の冷凍倉庫前です。



花暮岸壁や北条湾岸壁の街灯が消えていることも影響しているのか、この日はここが一番密でした。

全然関係ありませんが、あまりの密っぷりに小池東京都知事のフリップ芸が頭に浮かび、以降しばらく頭から離れませんでした。

街灯がある周辺はかなりの釣り人の数でした。

ここは駐車場が然程遠くない場所にある影響か、駐車車両が気になることはありませんでしたが、釣り人の数が異常でした。

折角城ケ島内に来たので、トイレを済ませて釣り場に戻りました。

釣り場に戻ると、一仕事終えたかのように椅子に座りスマホを弄っている家内が…



ん??どうした?なにもこない?(釣れない)

いや、かなり釣った、ちょうど今食いが止まったところ…

バケツを覗くと…

もう帰ろうかな…というくらいの数のサバっ子を一人で釣っていました。



例年ですと、そろそろウルメイワシなども混じり始め、もっとムツっ子やアジなども釣れてもおかしくない時期なんですが、如何せん今シーズンはかれこれGW辺りからサバっ子ばかりです。

年明けにマイワシが北条湾を出て以来、カタクチイワシとサバしか釣っていない…と言っても過言ではなく、釣れるだけ有難く本来はこういう物言いは適切ではないのかもしれませんが、私も人間です…正直…飽きました!

マイワシが北条湾を離れて以降、サイズも微妙で調理も面倒臭く、釣って帰って釣果を確認し、これからこれを捌くのか…と、思うと…ドッと疲れが出る感じです。

オマケにサバっ子に至っては、GW辺りに確認した一番最初のサバっ子の群れが入れ替わってしまったようで、この群れが今でも北条湾で釣れていれば20cmくらいに成長していたはずで、このくらいのサイズになりますと背開きにしてフライなどにしてもそれなりのボリュームにもなり釣り甲斐もあるのですが、先々週辺りから逆戻りするかのようにサイズの小さいサバっ子の群れしか今今北条湾内にいません。

そして、例年ですと今の時期に一番釣れるムツっ子も今シーズンはあまり数が釣れません。

サバっ子に飽きてきた…ももちろんなんですが、この魚の釣れ方が非常に今今は気になっており、先週こんな記事を見付けました。



この記事には「イワシ」としか書かれていませんが、このイワシがウルメイワシの群れなのではないか…と思っています。

この記事からも城ヶ島近海にイワシ類の群れはいることが分かります。

今シーズンサバっ子が釣れ始めてから、本ブログで毎回マサバゴマサバがどのくらいの比率で釣れたか簡単にお話しさせて頂いておりますが、後ほど詳細はお話しさせて頂きますが、この日はゴマサバは1匹しか釣れませんでした。

なぜ、毎回マサバゴマサバの釣果の詳細を確認していたかと申しますと、1度~3度程度の差ではありますが、マサバゴマサバより低い海水温を好みます。

関東周辺の暖かい海流で有名なものに黒潮がありますが、その他にも細かい暖かい海水の流れがたくさんあります。

青魚達は自分の好みの海水温の海流にのって移動します。

例年までですと、イワシ類やゴマサバなどが好む温度の海流が城ケ島、もしくは相模湾寄りに流れ込んでいたものが、今シーズンは東京湾、千葉県寄りに流れているのではないか…と思っています。

城ヶ島に海流がぶつかり、海流の中心が城ケ島にぶつかるのであれば平均的に二つに分かれますが、東京湾寄りに中心が行けば当然暖かい海水の海流はほとんどが東京湾へ入ってしまいます。

海流の流れる方向などは、海底の地形や寒流などの影響も受けますので、そう簡単なお話しでもありませんが、こういった暖かい海水、イワシ類やゴマサバなどが好む温度の海流があまり北条湾周辺に流れて来ていないのかな…という印象を5月中に北条湾でサビキ釣りをしていて感じていました。

前回の釣行記事でもお話ししましたが、フィッシュイーターに傷を付けられたサバっ子の個体が例年より多く見られるのは事実なんですが、そのフィッシュイーターの中でも大型の青魚の稚魚を今シーズンはほとんど見ていません。

シーバスもあまり見ません。

例年であれば、今の時期などは未明に北条湾へ行くと、バッシャンバッシャン音を立てながら大型の青魚やシーバスなどがサバっ子などを追い回し、サビキ釣りにならなくなることが良くあるのですが、今シーズンは非常に静かな状態の時が多いです。

傷付いた個体を多く見掛けるのも事実なので、何がしかのフィッシュイーターが北条湾内に居るとは思われますが、例年とは違う魚種なのではないか…と思っています。

今シーズンもなんだかんだ、この日で6月も約半分終わりました。

7月まであと二週。

この辺りでイワシ類が回って来てくれないと、今シーズンの夏のサビキ釣りはイマイチな感じなってしまうかもしれません。

この日は結果は出せませんでしたが、サビキ釣りをしてもサバっ子ばかりなので、この日から北条湾内に大型魚が確認出来ても出来なくても、活餌での釣りを始めサビキ釣り以外の釣りをしばらくやっていこうと思っています。

今シーズンのサビキ釣りの釣果への懸念もありますが、逆にサバっ子達に傷を付けているフィッシュイーターは何なのか…この辺も非常に気になっています。

気になっていると言えば、北条湾岸壁の街灯も気になっています。

だいぶ前から花暮岸壁の街灯は、私が釣りに行く土曜日から日曜日に掛けては点灯しなくなりましたが、もしかすると北条湾岸壁も、終日ということはないかもしれませんが、土日は街灯が点かない…という処置もあり得ると思います。

仮に街灯が点かない場合は、街灯などの光に頼ったサビキ釣りが出来なくなってしまいます。

この日は前週と続けて二週連続で街灯が消えていたのですが、時々街灯が消えていることは今までもありましたが、二週連続というのはあまり記憶にありません。

このまま土日は街灯が点灯しない…という状況になれば、多かれ少なかれ釣果に影響が出るかもしれません。

その他の釣果…とお知らせする必要もないかもしれませんが、サバっ子以外ですとこの日はクロイシモチが釣れました。



当然、早々に海へお帰り頂きました。

この日は全体的には活性は高く、一時的に食いが止まることはありましたが、釣りをしている間は終始サバっ子が釣れ続けた感じでした。

この日に限って言いますと、実際に釣りに行っても感じましたが、朝マヅメから夕マヅメの間が一番面白かったのではないかと思いました。

帰り際、片付けをしている時に数匹のボラが北条湾内に入って来てジャンプを繰り返していました。

2021年も半年が過ぎようとしていますが、この半年ほとんどカタクチイワシかサバっ子しか釣っていません。

7月の中旬、もしくは梅雨明け辺りになっても、今と状況が変わらず、サバ以外のイワシ類などの青魚が釣れない場合は、最悪釣り場を変えようか検討中です。

補足的に言えば、今シーズンはカタボシイワシも釣れないんですよね。

そもそもカタボシイワシは東海以南の暖かい海域を生息海域としていた魚で、近年の海水温の上昇に伴い関東付近の海域にも生息範囲を広げてきた魚です。

こういうことから当たり前ですが、温かい海水を好みます。

こういった、温かい海水を好む魚種が今今の北条湾ではほとんど釣れません。

北条湾で何かが起こっていることは間違いないと思っています。

去年まで釣れていた魚が釣れなくなったから、もう北条湾は死んだ海…みたいなことは一切考えておらず、時期をズラして例年通りの魚達が回ってくるかもしれませんし、仮に例年通りにならなくてもそれはそれで必ず違う何がしかの魚が釣れるようになると思っています。

恐らく海水の温度の問題なだけで、北条湾という湾は非常に穏やかでエサが豊富な湾です。

それを魚達が見逃すわけがありません。

しばらく様子を見て、臨機応変に対応していきたいと思っています。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年6月13日 北条湾釣行 釣果


サイズは12cm~13cmのサバっ子のみです。

ほんッとに…飽きました。w

魚種もへったくれもありませんが、こちらはこの日釣れた魚種です。

2021年6月13日 北条湾釣行 釣れた魚種


ご説明は不要かと思いますが、上がマサバ、下がばゴマサバのサバっ子です。

今回はこの写真の1匹しかゴマサバは混じりませんでした。

そして、この日一番釣れたサビキ仕掛けはこちらです。



この日は先ほどから申し上げておりますように、北条湾岸壁の街灯が消えており普段一番釣れるケイムラのトリックサビキですと銀色の針とチモトのファイバーしか集魚するものがなく、海面に届く光がほとんどないので反射光自体が出にくかったことと、釣果がサバのみなので、シラススキンのサビキ仕掛けに食ってきたと思われます。

イワシ類も成魚に近くなれば、口に入るサイズの小魚なども食べるのですが、サバは何れフィッシュイーターの側に回る種ですので、元々小魚などに良く反応します。

稚魚のうちからその習性は持っていますので、シラスに似せたスキンに効果があったと思われます。

ルアーで釣りをしていると、サバっ子が自分と同じくらいのサイズのルアーにヒットした…なんて経験をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、サバっ子は活性が高いと果敢に小魚などにアタックしてきます。

あまりいらっしゃらないかもしれませんが、サバっ子を死ぬほど釣りたい!という方がいらっしゃいましたらシラススキンのサビキ仕掛けをお勧め致します。

そして、本日の我が家の兄妹猫の朝食は、釣果がサバっ子しかありませんので、当然サバっ子を焼いたものとなりました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子を焼いたもの


こんなに小さくても匂いは申し分なくサバです。

焼くと本当に良い匂いがします。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子を焼いたもの


本人達は恐らくサビキ釣りで釣ってくる魚の中ではサバが一番好きみたいです。

釣る方は少々ウンザリしていますが、我が家に来た子猫の時から見ていても、サバっ子を焼いた時が一番残さずガッツいて食べます。



そして、問題の人間用なのですが、釣りも確かに飽きてきましたが、サバっ子の料理のネタも尽きてきました。w

釣り自体は簡単に始められますし、サビキ釣りであれば簡単に魚を釣ることが出来ます。

往々にして釣りを始める⇒釣れた⇒釣った魚を料理⇐ココで壁にぶつかる人が多いと思いますので、なるべく簡単に作れる魚料理を今までご紹介してきたのですが、簡単に作れるサバっ子の魚料理は私は料理研究家ではないので、正直持ち合わせているネタがほぼ尽きました。w

今回はサバっ子のトマト煮と、それを使ったスープパスタを作りました。

いろいろ下準備もあり、簡単に…というわけにはいきませんが、宜しければお試しください。

缶詰などでも、サバのトマト煮の缶詰がありますが、サバとトマトは意外と相性が良いんです。

サバ自体がイワシなどよりは生臭さが強いので、トマトと一緒に煮ることで臭い消しにもなります。

まずサバっ子は頭と尾を切り落とし、腸を取り除きます。

この段階で数を釣り過ぎると既に手間なんですが…w

次に圧力鍋にサバっ子が浸るくらいの水を入れ、そこに和風出汁を小さじ1~2程度と下処理をしたサバっ子を入れます。

和風出汁は入れる水の量に合わせて調節して下さい。

サバっ子のトマト煮 レシピ


そして、ホールトマトをザルに出し裏ごしします。

サバっ子のトマト煮 レシピ


裏ごししたホールトマトを、先ほど和風出汁とサバっ子を入れた圧力鍋に入れて火にかけて下さい。

サバっ子のトマト煮 レシピ


今回は青ネギが余っていたので一緒に入れましたが、臭い消し程度の意味はありますが、大きな意味はなく単に余っていたから…というだけなので必須ではありません。

この段階で細かい味の調整は不要です。

まず、和風出汁とホールトマトで煮て下さい。

圧力鍋の圧力が上がったら、そこから10分圧力を弱めずひたすら煮ます。

煮た後はこんな感じになります。

サバっ子のトマト煮 レシピ


ここで細かい味の調整ですが、味の調整というほど調味料は使いません。

使うのはケチャップと塩だけです。

お好みの酸味と塩加減に整えたら出来上がりです。

最初に和風出汁を入れてあり、サバっ子からも出汁は出ますので余計な味付けは不要です。

お皿に盛るとこんな感じです。

サバっ子のトマト煮


圧力鍋で圧力を掛けて10分煮た段階で1匹食べてみて、中骨が気になるようでしたら5分ずつ追加で骨が柔らかくなるまで圧力を掛けて煮て下さい。

概ね15cm以内のサイズのサバっ子であれば圧力を掛けて10分程度煮れば中骨も気にならずホロホロになります。

あまり圧力を掛けて煮過ぎると、身が剥がれボロボロになってしまいますのでご注意下さい。

今回は、トマト煮…ということで、これを使ったスープパスタも作りました。

まずは、パスタを茹でておきます。

次に今回はシメジ、ピーマン、エビ使いましたが、トマトと喧嘩しない食材ならなんでも構いませんので、その食材をオリーブオイルで軽く炒めます。

シメジがオリーブオイルを吸ったら、そこに茹でたパスタを投入し更にオリーブオイルを足して軽く炒めます。

パスタとオリーブオイルが良く絡まったら、先ほどのトマト煮の煮汁る少しずつ加えながら更にパスタを炒めます。

パスタに色が付き、軽くトマト煮の煮汁をパスタが吸ったらお皿に盛り付けます。

サバっ子のトマト煮のスープパスタ レシピ


ここでポイントなんですが、なぜパスタを炒め、煮汁を吸わせるかと言いますと、そもそもトマト煮自体は単体で食べるために味を整えているのでパスタソース用の味付けみたいに濃くありません。

また、肉の代わりにサバっ子を使っているようなイメージでコクや味のインパクトに欠けます。

仮に炒めた野菜類とパスタを絡め、その上にトマト煮の煮汁を掛けただけですと、塩パスタを食べているような感じになりイマイチ旨みを感じません。

オリーブオイルをふんだんに使いコクを出しつつ、パスタに少し煮汁を吸わせることでパスタ、サバっ子双方の旨味を引き出します。

皿に盛り付けるとこんな感じです。

サバっ子のトマト煮のスープパスタ


炒めて煮汁を吸わせたパスタに更に煮汁を掛け、その上に煮たサバっ子、その上にパルメザンチーズ(粉チーズ)、最後の緑色のものは大葉を刻んだものです。

そもそもメインがトマトなのでチーズは合うのですが、サバっ子(サバ)とチーズ、大葉の相性が意外とバッチリなんです。

キチンとしたレシピがあるわけではなく、思い切り創作料理なのでアレンジは如何様にもあります。

飽き飽きしてしまう今シーズンのサバっ子対策として、圧力鍋を使った魚料理など如何でしょうか。

飽き飽き…とは言っても、せっかく出掛けて釣った魚ですし、出来れば美味しく食べたいところだと思います。

一応、骨ごと食べますのでカルシウム不足なども補えると思います。

宜しければお試し下さい。

そして、この日の北条湾定食?軽食?はこんな感じになりました。

2021年6月13日 北条湾定食?軽食?


こちらはこの日のライブ配信動画です。

前週同様に街灯が点いていないので、真っ暗で良く分からないと思いますが、宜しければご覧下さい。



次週は再び土曜日が長潮、日曜日が若潮の最悪コンビです。

次週の長潮、若潮は前回の長潮、若潮の時よりも更に潮が動きません。

天候や風の具合などもありますが、あまりシャカリキになって行くほどの条件ではない気もします。

最後になりますが、コロナ禍以降増えた釣り人や、この日のような警察のパトロール、釣りをさせないための様々な対策など、サバしか釣れないから飽きた…もそうですが、何だか少し釣りとは直接関係ないところで疲れてきた気もします。

とはいえ、そこは釣りキチ。

次週までには気持ちを切り替え、また北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Re: タイトルなし 
とら様

また興味深いお話しをありがとうございます。

例年ですと、逆でトウゴロウイワシは産卵のために北条湾を離れて行きます。

トウゴロウイワシも高い海水温が苦手で、低い海水温には意外と適応出来るので、概ね毎年10月半ば頃から釣れ始め近年では真冬でも北条湾の海水温が極端に下がらないのでそのまま北条湾で越冬することが多いです。

年が明けて3月下旬くらいの春先に、北条湾の海水温が上がってくると産卵のために湾から出て行きます。

それが子持ちの状態で未だに北条湾周辺にいるということは、やはり現在の北条湾で例年にない何かが起こっていると思います。

細かいことはまだ分かりませんが…

コメントを頂いたブログ本文でもお話し致しましたが、今年はあまり大型の青魚の稚魚やシーバスなどを見掛けないのですが、傷付いたサバっ子が例年より多く釣れており、確実に何がしかのフィッシュイーターが北条湾内に居るのですが、サバっ子に傷を付けているフィッシュイーターはマゴチやイカなどあまり泳ぎが得意でない魚がいるのではないかと思っています。

間一髪のところでサバっ子が逃げきれているので傷付いた個体が多いのではないか…と思っています。

宜しければ、次回ご釣行時にトウゴロウ祭りになったら、トウゴロウイワシを活餌にしぶっ込みでもやってみては如何でしょうか。

トウゴロウイワシはエサ持ちが良いので、小まめにエサを交換する必要がありません。

鼻掛け(上顎に針を掛ける)で投げ込んでおけば意外な大物に出会えるかもしれません。

今後とも、よろしくお願い致します。





> 早速のお返事、色々と細やかなアドバイスとても有り難いです!早速参考にさせて頂きます。
> 昨晩処理したトウゴロウイワシ数十匹全個体大きな卵持ちでした。産卵でよってきていたのでしょうかね。わかりませんが。白子を見かけなかったのでびっくりでした!
 
早速のお返事、色々と細やかなアドバイスとても有り難いです!早速参考にさせて頂きます。
昨晩処理したトウゴロウイワシ数十匹全個体大きな卵持ちでした。産卵でよってきていたのでしょうかね。わかりませんが。白子を見かけなかったのでびっくりでした!
Re: こんにちは! 
こんにちは。

いろんな情報提供、またいつもTwitterやブログをご覧頂きありがとうございます。

ご質問の返答の前に恐縮ではありますが、今の時期の日中にトウゴロウイワシが北条湾に居るということが個人的には非常に興味深く感じました。

元々、トウゴロウイワシはイワシを名乗っていますがイワシの仲間ではなく本物のイワシ類より低い海水温を好みます。

やはり、北条湾で何か起こっている気がします。

ご質問に関してですが、トウゴロウイワシでなくサバを釣りたい…というお話しであればシラススキンのサビキ仕掛けで、この日のようにトウゴロウイワシが湧いてしまうような状況でしたら、アミコマセは一切付けず空針のまま海中に落としておくか、シャクリで釣った方が宜しいかと思います。

撒き餌やアミコマセを入れたコマセカゴやコマセ網も使わない方が良いです。

今日の感じの活性の上がり具合でしたら、多少食いは渋く感じてもシラススキンだけでサバは十分食ってきます。

それでもトウゴロウイワシが混じるようであれば、私は通常6号のシラススキンのサビキ仕掛けを使っていますが、8号くらいの針のサイズに替えると良いと思います。

このブログ記事を書いた日に釣れたサバっ子のサイズですと、さすがに8号は少々針のサイズが大きくバラしはそれなりにあるかもしれませんが、サバより圧倒的にトウゴロウイワシは口が小さく大きく開くことが出来ません。

釣れるサバの数は減るかもしれませんが、サイズは大きなサバしか針掛かりしなくなると思います。

まず、確実にトウゴロウイワシは針掛かりしないと思います。

宜しければ、ご参考までに。

今後とも、よろしくお願い致します。




> いつもブログやTwitter楽しみに見せていただいています。私も今日久しぶりに北条湾へ朝の5時ごろからお昼までやってきました。
> コサバもいるにはいましたが、何と言ってもトウゴロウイワシの居着きっぷりに参るほどでした。コマセへの湧きかたは物凄いのですが、相当スレていてトリックやファイバー付き針であってもなかなかきません。
> それでも数十匹は取れましたがコマセを山ほど使われた感じでした。
> そういった時にはどのような仕掛けに変えるべきかとアドバイス頂けたら有り難いです。
> あと、花暮のほうでの警察の取り締まりが午前も一度ありました。ですが、トラックが通るのに釣り人の車が邪魔だったりと、問題はありそうです。そのうちもっと大事になりやしないかと心配です。
こんにちは! 
いつもブログやTwitter楽しみに見せていただいています。私も今日久しぶりに北条湾へ朝の5時ごろからお昼までやってきました。
コサバもいるにはいましたが、何と言ってもトウゴロウイワシの居着きっぷりに参るほどでした。コマセへの湧きかたは物凄いのですが、相当スレていてトリックやファイバー付き針であってもなかなかきません。
それでも数十匹は取れましたがコマセを山ほど使われた感じでした。
そういった時にはどのような仕掛けに変えるべきかとアドバイス頂けたら有り難いです。
あと、花暮のほうでの警察の取り締まりが午前も一度ありました。ですが、トラックが通るのに釣り人の車が邪魔だったりと、問題はありそうです。そのうちもっと大事になりやしないかと心配です。

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する50代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目(兄妹猫)となっております
【猫とウサギ】お礼とお知らせ
【ウサギの家族】ママウサギ永眠

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サビキ釣りで釣った魚を活餌にイトヒキアジ(イトヒキダイ)

サビキ釣りにまさかの「歳なし」のクロダイ

【番外編】サビキ釣りで釣った魚をエサにアカエイ 北条湾では死にエサや活餌でも活餌が弱ってくるとエイの格好の餌食になります。

青魚(アジ・サバ・イワシ)、毒魚、頻繁に釣れる外道扱いの魚種は掲載しておりません。
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