※連絡事項
現在は、「パーフェクトホースマンズ」に所属する全ての者が、
「新型コロナウイルスの影響により、世の中が大変な今こそ、会員の皆様により多くの利益を提供したい」
という思いで一致団結し、これまで以上に全力で情報収集にあたっており、こういった「所属員達の努力」が、必ず最高の結果に繋がることでしょう。
どうぞ、大いにご期待ください。
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おはようございます。
元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。
今週の水曜日、1月20日は、美浦トレセンで厩舎を構えている小桧山悟(こびやま・さとる)君にとって、67歳の誕生日だったんですよ。
前にも何度かこのブログで紹介していますので、知っている方も多いと思いますけど、兵庫県出身の小桧山君は、商社マンだったお父さんの仕事の関係で、子供の頃から世界中を飛び回っていて、16歳から17歳の時には、アフリカのナイジェリアにいて、高校の馬術部に入っていたそうです。
そして、日本に戻った後は、ナイジェリアでゴリラが大好きになっていたため、「霊長類研究の道に進もう」と考えたこともあったそうですが、元々、「馬の道に進みたい」という思いがあったため、結局、馬術部がある東京農工大学の農学部に進みました。
ここを卒業してからは、育成牧場で経験を積んで、1981年の4月から畠山重則厩舎の調教助手をやって、1995年に調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業するまで、ずっと畠山厩舎で腕を磨いていたんですよ。
小桧山君がいた頃の畠山厩舎には、1981年の新潟記念とオールカマーを勝ったハセシノブや、1985年の七夕賞と新潟記念を勝ったロシアンブルーや、1992年と1993年のステイヤーズSを連覇したアイルトンシンボリなどがいましたから、こういう走る馬を間近で見られたことが、彼にとっていい経験になったのでしょう。
開業した1996年に3勝止まりだった小桧山君は、2年目が10勝と、一気に数字を伸ばしていて、8年目だった2003年には、イルバチオを使ったアイビスSDで初めての重賞勝ちを飾っていましたし、その後も、スマイルジャックで、2008年のスプリングSと2009年の関屋記念と2011年の東京新聞杯を勝っていて、他の年も入れたら、先週までにJRAで通算196勝を上げています。
ちなみに小桧山君は、趣味で撮り続けているゴリラの写真集を出していて、それが、テレビ朝日の人気番組・「タモリ倶楽部」に取り上げられて、その時は彼も番組に出演していたんですよ。
そして今週、小桧山君の厩舎は、
■23日(土)
中山11R・初富士S→オスカールビー
■24日(日)
中山1R・3歳未勝利→ニシノサラマとマスケティアーズ
中山2R・3歳未勝利→アルバトリア
小倉3R・4歳上1勝クラス→ジューンマウス
小倉8R・4歳上1勝クラス→コスモクウェンチ
と、全部で6頭を使いますので、きっと彼は、「勝って自分の誕生日を祝いたい」と思って、どの馬もキッチリ仕上げている筈ですから、この馬達がどんなレースを見せてくれるのか、注目したいですね。
そしてここからは、栗東の安達昭夫厩舎が豊明Sに使う、水上行雄オーナーの持ち馬キアロスクーロについて、私の頼もしい仲間の一人、「牧場主のSさん」から届いた報告を紹介しておきますね。
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水上行雄オーナーは、浦河にある「笠松牧場」の代表です。
「日高スタリオンステーション」の隣にあるここの生産馬で、私が真っ先に思い付くのは、2008年のNHKマイルCとダービーを勝ったディープスカイでして、創業20年目で初めてのGI勝ちだったNHKマイルCのレース当日、水上オーナーは東京競馬場で、他の皆さんは牧場の事務所に集まって、それぞれレースを見ていたそうで、水上オーナーは、表彰式に出た後すぐ浦河に戻って、大いに盛り上がった祝勝会に参加していました。
それから、ディープスカイはダービーも勝って、その年の9月に浦河の「総合文化会館ふれあいホール」で行われた祝勝会には、深見オーナーご夫妻や、この馬の主戦だった四位騎手(現調教師)や昆貢調教師といった競馬関係者の他に、当時、浦河の町長だった谷川弘一郎さんなども含めて200人以上が出席して、大賑わいだったNHKマイルCの祝勝会よりも、更に盛り上がっていましたよ。
馬主としての水上オーナーは、30年以上もJRAで馬を走らせている大ベテランで、2007年は全部で10勝を上げて、「1億7803万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後は成績が伸び悩んでいて、一昨年までの3年間も、
2017年→獲得賞金1億6389万円
2018年→獲得賞金1億0666万円
2019年→獲得賞金1億1480万円
という物足りない数字でしたから、去年のオーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際に去年は、ガロアクリークを使ったスプリングSで、馬主としては初めての重賞勝ちを飾るなど、6勝を上げて、2007年を上回る、「2億0819万円」の賞金を稼いでいたんですよ。
もちろん、今年の水上オーナーは、「去年の勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
そういった中、今日は、1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)の豊明Sにキアロスクーロを出走させますので、私が水上オーナーでしたら、この馬を預けている安達先生に、迷わずメイチの勝負仕上げをお願いしますね。
実際、私の元に届いている、最終追い切りについての報告が、
「20日(水)、ダートコースに入れられて、6Fが83秒6、終いの1Fが12秒8っちゅう時計を馬なりで出しとりました。完全に馬なりやったんで、全体の時計は目立つもんやなかったけど、道中、キッチリ折り合っとったし、追い切った後の馬体の張りもよう見えたんで、安達君がキッチリ仕上げてきたんでしょうな」
という内容でしたから、いいレースが期待できそうです。
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水上行雄オーナーが豊明Sに使うキアロスクーロについて、「牧場主のSさん」から届いた報告は以上です。
さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。
「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
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【 こ ち ら 】
元JRA馬主・小栗範恭さんのブログ
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今日は、ここまでにしておきます。
それではまた。