新潟2歳SとキーンランドCを勝てば、角居厩舎との差を詰められますから | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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こんにちは。
元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

馬房にて

8月11日(日)のエルムSで、10番人気で2着に入って、私達に馬単14490円の万馬券を取らせてくれた、土田稔厩舎のハイランドピーク(牡5歳・父トーセンブライト)は、次走の予定が、9月23日(月)の交流重賞・日本テレビ盃(船橋・ダート1800m)です。

前にもこのブログで書いていますけど、ハイランドピークを管理している土田君は、2015年の2月に調教師を引退した大久保洋吉君の厩舎で、1974年から調教助手をやって、調教師の試験に受かった1992年までの18年間、ずっと大久保厩舎で働いていました。

最近は、ずっと同じ厩舎にいる人が減っているように感じますが、土田君は、18年間ずっと大久保厩舎にいましたから、きっと、大久保君のことを尊敬していたのでしょう。

ちなみに、メジロドーベルや、ショウナンカンプや、ショウナンパントルなどを育てた大久保洋吉君と私は同い年で、昔からとても親しくしていますし、今でも顔を合わせれば必ず何かしらの話をしますね。

1993年に自分の厩舎を開業した土田君は、最初の年こそ7つしか勝てなかったのですが、2年目に15勝を上げて、「1億8523万円」の賞金を稼ぐと、5年目の1997年には26勝を上げて、「3億6936万円」の賞金を稼いでいました。

それに、タイキシャーロックを使った1998年のエルムSで初めての重賞勝ちを飾った土田君は、その後も、重賞は、タイキバカラを使った2004年のクリスタルCと、タイキレーザーを使った2008年の東京オータムジャンプSと、ハイランドピークを使った去年のエルムSを勝っていて、2001年には、今までで一番多い「3億8883万円」の賞金を稼いでいたんですよ。

ただ、その後は、2004年に「3億1732万円」の賞金を稼いでいましたけど、2005年から一昨年までは、ずっと3億円を超えられずにいました。

でも、去年は「3億0442万円」の賞金を稼いで、14年振りに3億円を超えられたのですから、きっと彼はホッとした筈です。

ところが、今年は先週までに、JRAでは「7勝・獲得賞金1億4084万円」と、去年のペースを大きく下回っていますから、今の土田君は、「JRAの分を交流重賞で稼ぎたい」と考えているのでしょうね。

そのため、1着賞金が3200万円の日本テレビ盃に向けて、ハイランドピークをどう仕上げてくるのか、キッチリ確認したいと思っています。

さて、ここからは、栗東の安田隆行厩舎が登録している、新潟2歳Sのペールエールと、キーンランドCのダノンスマッシュについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のSさん」から届いた報告を紹介しておきましょう。

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安田隆行君は、乗り役時代、1991年に皐月賞とダービーをトウカイテイオーで勝つなど、全部で680勝を上げとって、引退した次の年の1995年に自分の厩舎を開業したんですわ。

今年で開業25年目を迎えとる彼の厩舎は、2010年までに勝った重賞は全部で8つやったけど、その後の3年間は、

2011年→重賞11勝を含む43勝・獲得賞金12億8498万円
2012年→重賞3勝を含む46勝・獲得賞金9億7908万円
2013年→重賞6勝を含む44勝・獲得賞金11億9911万円

っちゅう素晴らしい数字を残しとって、この間には、2013年の高松宮記念とスプリンターズSとかを勝ったロードカナロアと、フェブラリーSなどを勝ったグレープブランデーと、2011年のジャパンCダートとかを勝ったトランセンドと、2011年スプリンターズSと2012年の高松宮記念とかを勝ったカレンチャンっちゅう、4頭のGI馬を育てとりましたな。

ちなみに安田君は、2004年に自分の厩舎からデビューした川田将雅(ゆうが)君を立派な乗り役に育てとるし、去年の3月から厩舎を開業しとる次男の翔伍君と高柳大輔君は、安田厩舎で調教助手をやっとったように、馬だけやなくて、弟子もしっかり育てとるんやから、ホンマに大したもんですわ。

ただ、安田厩舎を支えとったロードカナロアとカレンチャンとトランセンドが引退してからは、「厩舎の大黒柱」と言えるような馬が出てきとらんので、去年までの5年間は、

2014年→40勝・獲得賞金6億9333万円
2015年→36勝・獲得賞金7億6891万円
2016年→35勝・獲得賞金6億4006万円
2017年→36勝・獲得賞金6億4320万円
2018年→48勝・獲得賞金7億9493万円

と、賞金が伸び悩んどったから、今年の安田君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとる筈やで。

実際、先週までの成績は「45勝・獲得賞金8億4597万円」っちゅうもんで、去年のペースを大きく上回っとるし、今は、「調教師リーディングの1位」になっとるんや。

せやけど、賞金は、先週までに「11億0910万円」を稼いでトップの角居厩舎に「2億6313万円」の差を付けられとるんで、ワシが彼やったら、「賞金の高いレースを勝って、角居厩舎との差を詰めたい」と考えますわ。

そんな中、安田君の厩舎は、今週、1着賞金が3100万円の新潟2歳Sにペールエール、4100万円のキーンランドCにダノンスマッシュを登録してきたんで、どっちも全力で仕上げてくるやろうな。

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安田隆行厩舎が登録している、新潟2歳Sのペールエールと、キーンランドCのダノンスマッシュについて、「元調教師のSさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。