「新潟2歳Sを勝って、一気に稼ぎたい」と考えている筈です | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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厩舎OBという立場から、パーフェクトホースマンズの一員としてファンの皆様と違う視点で競馬のことを掘り下げたいと思います。

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こんにちは。
元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

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さて、私達は、先週のレースで、

「北九州記念での3連複14490円5点的中」

「札幌記念での馬連2150円5点的中」

「札幌日刊スポーツ杯での馬連10210円5点的中」

といった結果を残しました。

その中で、「北九州記念」で1着だったダイメイプリンセス(最終的に9番人気)については、8月15日(木)に、「パーフェクトホースマンズ」のホームページ内で、

【 こちら 】

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森田直行君の親父さんは、名古屋競馬で乗り役をやってから、1972年の天皇賞・秋を勝ったヤマニンウエーブなどでお馴染みの中村覚之助厩舎で調教助手をやっとったんですわ。

そんで、小さい頃から競馬が身近だった森田君は、最初、乗り役を目指しとったんやけど、身長が伸び過ぎたんで諦めて、普通に会社員として働いとったんや。

せやけど、親父さんが腰の骨を折ってしもうて、調教助手を辞めることになって、そん時に「お前だけでも競馬に関わってくれないか」と頼まれたんで、23歳の時に競馬学校に入って、1985年に長浜彦三郎厩舎で厩務員になっとります。

その後は、1988年から長浜博之厩舎で、1989年から福島信晴厩舎で、2007年から松田博資厩舎で、それぞれ経験を積んでから、2012年に、JRAでは初めて、現役の厩務員として調教師の試験に受かったんですわ。

調教師を目指す場合、厩務員から調教助手になって、それから試験を受けるのが普通やけど、体重が70キロ近くある森田君は、調教師から「馬に負担が掛かるので乗らないで欲しい」と言われたことがあったそうで、調教に乗らんでええ厩務員のまま、調教師を目指すことにしたんや。

試験に受かった後は、2014年の3月に厩舎を開業するまで、技術調教師として、昔から仲が良かった矢作芳人君の厩舎で、馬のことはもちろん、馬主さんとの付き合い方とか、厩舎をどうやって運営したらエエんかなども教わっとりました。

開業してからの森田君は、最初の年が「4勝・獲得賞金9294万円」っちゅう成績やったけど、キョウエイアシュラを使った地方交流のオーバルスプリントで、初めて重賞を勝っとったし、その後は、

2015年→8勝・獲得賞金1億4576万円
2016年→8勝・獲得賞金1億9788万円
2017年→22勝・獲得賞金3億3869万円

と、順調に数字を伸ばしとって、去年は、ダイメイプリンセスを使ったアイビスSDで、初めてJRAの重賞を勝つなど、21勝を上げて、「5億7828万円」っちゅう、今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。

けど、今年は先週までが「9勝・獲得賞金1億5429万円」っちゅう成績で、去年のペースを大きく下回っとるんやから、今の彼は、「賞金の高いレースを勝って、とにかくペースを上げなアカン」と思っとるんやろう。

こういった中、今週は、1着賞金が3900万円の北九州記念にダイメイプリンセスなどを登録しとりますんで、彼がどう仕上げてくるんか、最終追い切りをじっくり確認したところ、坂路に入れられて、4Fが55秒0、終いの1Fが12秒4っちゅう時計を出しとりました。

ダイメイコリーダ(2歳未勝利)を1秒4追い掛ける形で、終始、楽な手応えで差を詰めると、最後はコンマ5秒も先着しとりましたわ。

今回は終い重点の調教やったんで、全体の時計はそんなに速くなかったんやけど、大きなフットワークで走れとったし、追い切った後の気合い乗りも抜群やったから、森田君の狙い通りに仕上がった筈やで。

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といった、「元調教師のSさん」の見解を紹介していましたので、「パーフェクトホースマンズ」のホームページを確認していた皆さんも、私達と同じように、「北九州記念」では、ダイメイプリンセスを絡めた馬券を買って、オイシイ思いができたのでしょう。

そして今週は、新潟2歳SやキーンランドCなどが行われますから、これらのレースもしっかりと仕留められるよう、今まで以上に全力で情報収集にあたっていきますし、今週のレースについての詳しい話は、できる限りこのブログで公開したいと考えていますので、興味のある方は必ず読んでくださいね。

さて、ここからは、宗像義忠厩舎が新潟2歳Sに登録しているエレナアヴァンティについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のMさん」から届いた報告を紹介しておきましょう。

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福島県出身の宗像義忠君は、1980年に高橋英夫さん(1983年のオークスを勝ったダイナカールなどを管理)の厩舎で調教助手になって、そこで12年ほど経験を積んで、1992年に調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業しています。

最初の年は、使った頭数が少なかったので6勝でしたが、2年目に14勝、3年目に21勝と、順調に数字を伸ばしていて、2011年には、開業してから一番多い34勝を記録していました。

それに重賞は、バランスオブゲームを使った2001年の新潟2歳Sで初めて勝って、それから、ウインブレイズを使った2003年の鳴尾記念、アブソリュートを使った2009年の東京新聞杯と富士S、フェイムゲームを使った去年のダイヤモンドSなど、今までに20回も勝っています。

こういう風に、いい結果を残せているのは、きっと、高橋さんの厩舎で調教助手をやっていた時に、さっき名前を挙げたダイナカールや、1988年のテレビ東京賞3歳牝馬S(現在のフェアリーS)と1989年のクイーンCを勝ったカッティングエッジなど、走る馬を間近で見ていた経験をしっかり活かせているからなのでしょう。

2009年の宗像君は、重賞を2勝したアブソリュートの活躍などで、32勝を上げて、「5億7281万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいたんですよ。

ただ、それからは一度も2009年の賞金を超えられていなくて、去年までの5年間は、

2014年→23勝・獲得賞金4億6281万円
2015年→20勝・獲得賞金4億0244万円
2016年→9勝・獲得賞金2億5734万円
2017年→20勝・獲得賞金3億7984万円
2018年→18勝・獲得賞金3億6460万円

という成績に終わっていましたし、今年に入ってから先週までは、「10勝・獲得賞金2億0668万円」という成績で、去年の同じ時期(8月3週目まで)の「12勝・獲得賞金2億4130万円」を下回っていますから、今の彼は、「賞金の高いレースを勝って、一気に稼ぎたい」と考えている筈です。

そんな中、今週は、1着賞金が3100万円の新潟2歳Sにエレナアヴァンティを登録してきましたので、この馬をキッチリ仕上げてくるでしょうね。

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宗像義忠厩舎が新潟2歳Sに登録しているエレナアヴァンティについて、「元調教師のMさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。