厩舎に勢いを付けるために、高松宮記念を勝ちたいのでしょう | 元JRA調教師・山田要一のブログ

元JRA調教師・山田要一のブログ

厩舎OBという立場から、パーフェクトホースマンズの一員としてファンの皆様と違う視点で競馬のことを掘り下げたいと思います。

★☆★☆ 競馬ファンの皆様に特大朗報! ☆★☆★

毎週に渡り好結果を残している「パーフェクトホースマンズ」の実力を、
「完全無料」で体験する絶好のチャンス!

「LINE@の友だち追加」を済ませれば、
「超高額の払戻金が見込める、関係者のガチンコ買い目」
を完全無料で取得できます!

「友だち追加」は、下のリンクをクリックするか、

友だち追加

LINEアプリを起動

「友だち検索」

ID
@ph.koushiki
で検索

「友だち追加」をタップ

の手順で行えますので、どうぞお見逃しなく!

・・・・・・・・・・

こんにちは。
元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

toresen-mini.jpg

先週、大野拓弥君は、

■3月16日(土)

中山3R→ケイアイビリジアンで1着
中山5R→グレルグリーンで1着

■3月17日(日)

中山4R→ホウオウトゥルースで1着

と、3勝の固め打ちでしたね。

埼玉県の草加市出身の彼は、小学校6年生の時、乗馬クラブに通い始めたことがきっかけで、騎手になりたいと思ったそうです。

四人兄弟の次男で、地元の宮本中央中学校に通っていた時は、剣道部に所属していたそうで、2002年に競馬学校の騎手課程に入って、2005年に杉浦宏昭厩舎からデビューしました。

競馬学校の同期には、現役の乗り役なら、小島太一君と鮫島良太君と中村将之君がいます。

大野君は、コスモファントムに乗った2011年の中日新聞杯で、初めての重賞勝ちを飾っていましたし、スノードラゴンに乗った2014年のスプリンターズSで初めてのGI勝ちを飾っていて、その後も、サウンドトゥルーに乗った2016年のチャンピオンズCなど、今までに、JRAの重賞を8勝、通算で509勝を上げていますね。

それに、サウンドトゥルーに乗った2015年の東京大賞典や、ホワイトフーガに乗った同じ年のJBCレディスクラシックなど、地方交流重賞を5勝しているんですよ。

去年の大野君は、今までで一番多い75勝を上げていましたし、今年の1月27日(日)には、ハルクンノテソーロに乗った東京8Rで、「JRA通算500勝」を上げているように、乗り役として脂が乗ってきていますから、これからもどんどん勝ち星を積み重ねていって欲しいですね。

私は大野君を、マイラッキーやドリームオブワイやコウヨウパイオニアやカナハラコマンダーなど、自分の管理馬に乗せたことが何回もありますし、こういう形で深く関わった彼には、これからも頑張って欲しいと思っています。

そしてここからは、栗東の西浦勝一厩舎が高松宮記念に登録している、ティーハーフとフミノムーンについて、私の頼もしい仲間の一人で、ずっと栗東で乗り役と調教助手をやっていた鎌田光也君から届いた報告を紹介しておきましょう。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥

西浦勝一先生の親父さんは、高知競馬で乗り役と調教師をやっとった西浦孫一さんやな。

中学を卒業してから馬事公苑に入った西浦先生は、1969年に、孫一さんと付き合いがあった土門健司さんの厩舎から乗り役としてデビューしとりました。

当時、ワシは松田由太郎先生の厩舎に所属しとって、西浦先生は、松田厩舎の馬によう乗ってくれたもんやし、ワシも、土門厩舎の馬によう乗せてもろうたんで、そん時から兄弟みたいに付き合っとるんや。

最近も、何度か一緒にゴルフに行ったりとか、色んなところで顔を合わせとります。

乗り役やった頃の先生は、テルテンリュウに乗った1980年の宝塚記念とか、カツラギエースに乗った1984年のジャパンCとか、ヤエノムテキに乗った1988年の皐月賞とかを勝っとりますし、1996年に調教師の試験に受かって引退するまでに、GIを5つ、それを入れて重賞を26回も勝って、通算で635勝っちゅう実績を残しとりましたな。

そんで西浦先生は、定年で引退した布施正先生の後を引き継ぐ形で、1997年に自分の厩舎を開業しとって、今までに、桜花賞や秋華賞とか重賞を5つ勝ったテイエムオーシャンや、オークスと秋華賞を勝ったカワカミプリンセスや、2014年のチャンピオンズCなど、JRAと地方でGIを10回も勝ったホッコータルマエとか、走る馬を何頭も育てとりますんで、乗り役としてだけやなくて、調教師としてもキッチリ結果を残しとるんやから立派なもんですわ。

2006年は、オークスと秋華賞を勝ったカワカミプリンセスの活躍とかで、23勝を上げて、「6億0034万円」っちゅう、開業してから一番の賞金を稼いどりました。

せやけど、それからは一度もこの数字を超えとらんし、去年までの5年間も、

2014年→22勝・獲得賞金4億7447万円
2015年→24勝・獲得賞金5億1033万円
2016年→23勝・獲得賞金4億8067万円
2017年→27勝・獲得賞金5億7856万円
2018年→18勝・獲得賞金3億9060万円

と、2006年と比べたら、賞金が伸び悩んどるんで、今年の西浦先生は「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとる筈や。

ただ、今年は先週までが「4勝・獲得賞金9269万円」っちゅう成績で、去年の同じ時期(3月3週目まで)の「5勝・獲得賞金1億3271万円」を、勝ち星と賞金のどっちも下回っとるんで、ワシが先生やったら、「賞金の高いレースを勝って、厩舎に勢いを付けなアカン」と考えますわ。

そんな中、今週は、1着賞金が1億1000万円の高松宮記念にティーハーフとフミノムーンを登録しとるんで、「揃って勝負懸かり」とワシは見とります。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥

西浦勝一厩舎が高松宮記念に登録している、ティーハーフとフミノムーンについて、私の頼もしい仲間の一人で、ずっと栗東で乗り役と調教助手をやっていた鎌田光也君から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
↓↓↓
【 こ ち ら 】

元JRA馬主・小栗範恭さんのブログ
↓↓↓↓↓
【 こ ち ら 】

元JRA騎手・鎌田光也君のブログ
↓↓↓↓↓
【 こ ち ら 】

元JRA調教助手・小西聖一さんのブログ
↓↓↓↓↓
【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。