中京記念と函館2歳Sで、7年振りの重賞勝ちを狙っているのでしょうね | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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こんにちは。
元JRA調教師で、今は、パーフェクトホースマンズの調教師情報部に所属している山田要一です。

new one

斎藤誠厩舎のアグレアーブル(牝5歳・父マンハッタンカフェ)は、次走の予定が、7月29日(日)のクイーンSになりました。

この馬は、アメリカのG1を2勝したラヴアンドプライドが叔母にいて、プリークネスSなどアメリカのG1を3勝して、種牡馬としても活躍しているバーナーディニが近親にいる血統なんですよ。

アグレアーブルは、2歳の時に新馬勝ちしていて、その後は、東京スポーツ杯2歳S(7着)やフローラS(6着)に使われるなど、出世を期待されていたんですけど、3歳の夏に500万条件を勝った後、屈腱炎になってしまって、ずっと休んでいました。

でも、今年の4月1日(日)の500万条件で復帰して、その時は2着で、次走も2着でしたけど、6月16日(土)の遊楽部特別(函館・芝1800m)で2年振りに勝っていて、前走、7月8日(日)のかもめ島特別(函館・芝1800m)では、勝負所で包まれる不利があって3着に負けています。

元々、陣営は、かもめ島特別を勝てばクイーンSに挑戦させる予定でしたし、前走の疲れを感じさせないことや、登録頭数がフルゲートを割りそうなこともあって、出走させると決めたそうです。

この馬を管理している斎藤君は、千葉県内では有名な進学校の市川高校を卒業した後、大学には進まないで、1993年に競馬学校の厩務員課程に入って、その後、前田禎(ただし)厩舎で厩務員をやって、1997年から2005年までは調教助手をやっていました。

でも、2005年の10月に前田さんが亡くなってしまい、厩舎が解散することになったので、その後は、相沢郁厩舎と清水英克厩舎で腕を磨いて、2006年の2月に調教師の試験に受かると、その年の6月に、35歳の若さで厩舎を開業しています。

斎藤君の厩舎は、去年、「39勝・獲得賞金7億5598万円」という、開業してから一番の成績を残していたんですけど、今年は、ミッシングリンクで地方交流のTCK女王盃を勝っているものの、JRAでは、先週までに「11勝・獲得賞金2億2792万円」という成績で、まだ去年の3分に1にも届いていないんですよ。

ですから、アグレアーブルには、「とにかく稼いで欲しい」と期待している筈で、クイーンSに向けて、彼がどう仕上げてくるのか、しっかり見極めて馬券に活かしたいと思っています。

ちなみに、ヤネは、来週から短期免許で来日する、香港のジョアン・モレイラ君の予定です。

そしてここからは、高橋裕(ゆたか)厩舎が登録している、中京記念のマイネルアウラートと函館2歳Sのカルリーノについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のMさん」から届いた報告を紹介しておきましょう。

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高橋裕君は、1977年から、乗り役だった時にクリノハナで皐月賞やダービー、オンワードゼアで有馬記念を勝つなど、大きなレースで活躍していた八木沢勝美さんの厩舎で調教助手をやって、1991年の2月に調教師の試験に受かるまで、ずっと八木沢さんの厩舎一筋で腕を磨いていました。

そして、1991年の暮れに自分の厩舎を開業した高橋君は、その年は1勝しか上げられませんでしたが、次の年は6勝、3年目だった1993年には13勝まで数字を伸ばしていましたし、この年は、マイネルリマークを使った共同通信杯4歳S(現在の共同通信杯)で、初めての重賞勝ちを飾っていますね。

それからも、着実に勝ち鞍を積み重ねていて、「開業10年目」だった2000年には、ルネッサンスを使ったラジオたんぱ賞(現在のラジオNIKKEI賞)を勝つなど、今までで最高の「24勝・獲得賞金4億0508万円」という成績を残していました。

ただ、それからは2000年の成績を超えられていなくて、去年までの5年間も、

2013年→14勝・獲得賞金2億0934万円
2014年→12勝・獲得賞金1億9208万円
2015年→19勝・獲得賞金2億8454万円
2016年→13勝・獲得賞金3億0154万円
2017年→14勝・獲得賞金2億3813万円

という状況でしたから、今年の高橋君は、「2000年を上回る成績を残したい」と考えている筈です。

でも、先週までの成績は、「7勝・獲得賞金1億1458万円」というもので、このままのペースですと、2000年の数字どころか、去年の数字を上回れるかどうかも微妙ですね。

そんな中、今週は、1着賞金が3900万円の中京記念にマイネルアウラート、3100万円の函館2歳Sにカルリーノを登録してきましたので、高橋君が間違いなく勝負を懸けてきたのでしょう。

それに、彼の厩舎は、セイクリッドバレーで2011年の新潟大賞典を勝ってから、ずっと重賞を勝てていませんので、この2頭には、「久々に重賞を勝ちたい」という思いも込められている筈です。

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高橋裕厩舎が登録している、中京記念のマイネルアウラートと函館2歳Sのカルリーノについて、「元調教師のMさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。