天皇賞・春で、10年振りにGIを勝ちたいのでしょうね | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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こんにちは。
元JRA調教師で、今は、パーフェクトホースマンズの調教師情報部に所属している山田要一です。

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鹿戸雄一厩舎のルッジェーロ(牡3歳・父キンシャサノキセキ)は、次走の予定が、6月17日(日)の「ユニコーンS」(東京・ダート1600m)になりましたね。

この馬は、去年、7月29日(土)の新馬戦(新潟・芝1400m)でデビュー勝ちを飾っていましたが、その後は、アスター賞(中山・芝1600m)が3着、サウジアラビアRC(東京・芝1600m)が8着と、勝ち切れないレースが続いていました。

でも、初めてのダート戦だった4戦目のカトレア賞(東京・ダート1600m)では、道中は中団に構えて、残り400m辺りから、長くいい脚を使って2勝目を飾っていて、今年の初戦だった2走前のヒヤシンスS(東京・ダート1600m)では3着に入っています。

前走の「UAEダービー」は、相手が強過ぎて8着に負けてしまいましたけど、鹿戸君は、「国内のダートなら重賞を狙える」と感じている筈ですよ。

彼は、1984年に乗り役としてデビューして、マイネルプラチナムに乗った1998年の札幌3歳S(現在の札幌2歳S)、ビーマイナカヤマに乗った2000年と2001年のガーネットSなど、全部で346勝を上げて、調教師の試験に受かった後、2007年の3月に乗り役を引退しています。

私は、鹿戸君を管理馬に何度も乗せたことがあって、彼はその期待に応えて、リアルオージャやスガリーダーなどを勝たせてくれました。

それから鹿戸君は、乗り役の頃から調教を手伝っていた藤沢和雄厩舎で技術調教師になって、馬のことはもちろん、厩舎の色々なことを教わった後、増沢末夫さんと矢野進さんの厩舎を引き継ぐ形で、2008年の3月に自分の厩舎を開業していて、スクリーンヒーローを使ったこの年のジャパンCなど、今までに、重賞を6勝、JRA通算で264勝を上げています。

ただ、ビッシュで勝った一昨年の紫苑Sから、1年半以上も重賞を勝てていませんので、今は、「久し振りに重賞を勝ちたい」と思っているのでしょうね。

ですから、ユニコーンSに向けて、鹿戸君がルッジェーロをどう仕上げてくるのか、しっかり見極めて馬券に活かしたいと思っています。

そしてここからは、栗東の浅見秀一(ひでかず)厩舎が天皇賞・春に登録しているレインボーラインについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のYさん」から届いた報告を紹介しておきましょう。

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浅見秀一君は、親父さんが1997年まで調教師やった浅見国一(くにいち)さんで、国一さんは、乗り役やった時に、ハイレコードに乗った1950年の菊花賞や、コマヒカリに乗った1958年の菊花賞とかを勝っとって、二度、関西リーディングになっとりました。

それに、調教師になってからも、ヤマピットを使った1967年のオークスや、ケイキロクを使った1980年のオークスや、ヤマニンパラダイスを使った1995年の阪神3歳牝馬S(今の阪神ジュベナイルF)など、重賞を42勝もしとりましたな。

そんで秀一君は、1973年に浅見国一厩舎で騎手候補になったんやけど、結局、乗り役にはならんで、1977年に調教助手になって、1992年に自分の厩舎を開業するまでの15年間、親父さんの厩舎で経験を積んどったんですわ。

国一さんが定年で引退した1997年の2月には、開業してから6年目やった秀一君が、共同通信杯4歳Sなどを勝っとったメジロブライトを引き継いで、この馬を使った1998年の天皇賞・春が、彼にとって初めてのGI勝ちになって、この年は、25勝を上げて、今までで一番多い「9億1419万円」の賞金を稼いどったんや。

せやけど、それからは一度も1998年の賞金を超えとらんし、去年までの5年間も、

2013年→27勝・獲得賞金5億5485万円
2014年→24勝・獲得賞金4億7974万円
2015年→25勝・獲得賞金4億2694万円
2016年→23勝・獲得賞金6億2913万円
2017年→28勝・獲得賞金6億7728万円

っちゅう成績やったんで、秀一君は、「今年こそ巻き返したい」と考えとる筈ですわ。

そんで今年は、先週までに14勝しとって、獲得賞金は「3億0112万円」っちゅう数字で、1998年の同じ時期(4月の4週目まで)の「9勝・獲得賞金3億7074万円」と比べて、勝ち星は5つ上回っとるけど、賞金が下回っとるんやから、きっと今は、「賞金の高い特別レースを多く勝ちたい」と考えとるんやろう。

そんな中、今週は、1着賞金が1億5000万円の天皇賞・春にレインボーラインを登録しとるんで、この馬をメイチに仕上げてくる筈やで。

それに秀一君は、今までに重賞を24勝しとるんやけど、GIは、レジネッタを使った2008年の桜花賞から10年以上もご無沙汰しとるんで、天皇賞・春のレインボーラインには、「久々にGIを勝ちたい」っちゅう思いも込められとるんでしょうな。

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「元調教師のYさん」から届いた、天皇賞・春のレインボーラインについての報告は以上です。

ところで、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。