「青葉賞を勝って、一気に稼ぎたい」と考えているのでしょう | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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厩舎OBという立場から、パーフェクトホースマンズの一員としてファンの皆様と違う視点で競馬のことを掘り下げたいと思います。

昨日の「フローラS」では、
13番人気パイオニアバイオの激走を見抜き、
3連複20750円の万馬券を5点で的中!

そして今週は、「元JRA馬主」の私が、
「フローラSと同等の好結果が確定的」
と見込んでいる、
「天皇賞・春の買い目」
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こんにちは。
元JRA調教師で、今は、パーフェクトホースマンズの調教師情報部に所属している山田要一です。

new one

さて、私達は、先週のメインレースで、福島牝馬Sと福島中央テレビ杯を取りこぼしてしまいましたが、他のレースで、

「フローラSでの3連複20750円5点的中」

「マイラーズCでの馬単2840円5点的中」

「彦根Sでの3連複8390円5点的中」

「オアシスSでの3連複1840円2点的中」

という結果を残せました。

その中で、「フローラS」については、2着のパイオニアバイオ(13番人気)のことを、4月20日(金)に、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」のホームページ内で、

【 こちら 】

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大学時代の牧光二君は、馬術の世界でとても有名でした。

何しろ彼は、中央大学の馬術部にいた頃、国体で団体優勝していますし、世界学生選手権にも出場していて、その活躍振りが評価されて、出身地の大分県から「県民栄誉賞」を贈られたほどでしたからね。

牧君は、1998年に競馬学校の厩務員過程に入って、その年の10月に、増沢末夫さんの厩舎で厩務員になって、12月からは、宗像義忠君の厩舎に移って調教助手になって、そこでは、重賞を7つも勝ったバランスオブゲームを担当していました。

その後、2005年には、大学で馬術部の先輩だった上原博之君の厩舎に移っていますね。

牧君が上原君の厩舎にいた頃は、2004年の皐月賞など、GIを5勝したダイワメジャーや、2005年の新潟2歳Sを勝ったショウナンタキオンや、2008年のオーシャンSなど重賞を3勝したプレミアムボックスなどがいましたから、こうやって、走る馬を間近で見られたことが、牧君にはいい経験になったのでしょう。

それから牧君は、2008年に調教師の試験に受かって、その年の暮れに自分の厩舎を開業していて、最初の年は、レースに使った頭数が少なかったので、1勝も上げられなかったのですが、次の年は11勝、3年目の2010年には、アニメイトバイオを使ったローズSで初めて重賞を勝つなど、全部で17勝を上げていましたし、2011年には、「32勝・獲得賞金4億9307万円」という、今までで一番の成績を残していました。

でも、それからは、

2012年→25勝・獲得賞金3億4261万円
2013年→28勝・獲得賞金4億0135万円
2014年→26勝・獲得賞金3億6870万円
2015年→31勝・獲得賞金3億9647万円
2016年→25勝・獲得賞金3億8593万円
2017年→25勝・獲得賞金4億2868万円

と書けば分かる通り、ずっと2011年の数字を超えることができなかったので、今年の牧君は、「必ず巻き返したい」と気合いを入れている筈です。

ただ、今年に入ってから先週までは、「4勝・獲得賞金4332万円」という成績に留まっていて、去年のペースを大きく下回っていますので、今の牧君は、「このままではマズイ」と思っているのでしょうね。

そういう中で、今週は、1着賞金が5200万円のフローラSにパイオニアバイオを使いますので、私は、牧君がこの馬をメイチに仕上げてくると見ていましたし、実際に彼がどう仕上げてくるのかを確認しようと思って、一昨日、最終追い切りの様子をジックリ見たところ、レースでも乗る柴田善臣君が南ウッドに入れて、5Fが70秒1、終いの1Fが13秒3という時計を馬なりで出していました。

先週の一週前追い切りで長めから追い切っていましたので、今回は軽めの内容でしたけど、併せ馬をしていた他の厩舎の2頭を、キレのある走りであっさり抜き去っていましたし、追い切った後もどっしり落ち着いていましたから、牧君がキッチリ仕上げてきたのでしょうね。

それに、牧君の厩舎は、2010年のローズSから、もう7年半以上も重賞を勝てていませんので、今は、「そろそろ勝ちたい」と考えている筈です。

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という、「元調教師のNさん」の見解を紹介していましたので、「パーフェクトホースマンズ」のホームページを確認していた皆さんも、私達と同じように、「フローラS」ではパイオニアバイオを絡めた馬券を取って、オイシイ思いができたのでしょうね。

そして今週は、天皇賞・春や青葉賞などが行われますから、これらのレースもしっかりと仕留められるよう、今まで以上に全力で情報収集にあたっていきますし、今週のレースについての詳しい話は、できる限りこのブログで公開していきたいと考えていますので、興味のある方は必ず読んでくださいね。

そしてここからは、萩原清厩舎が青葉賞に登録しているクレディブルについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のNさん」から届いた報告を紹介しておきましょう。

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萩原清君は、1982年に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から、橋本輝雄厩舎の厩務員になりました。

橋本厩舎は、1969年の菊花賞馬アカネテンリュウや、1987年のダービー馬メリーナイスを管理していたことが有名ですね。

それから萩原君は、橋本厩舎で半年ほど、今津福松厩舎で3年ほど、鈴木康弘厩舎で10年ほど、鈴木勝太郎厩舎で3年ほど、それぞれ調教助手をやって、1996年に調教師の試験に受かって、その年の12月に自分の厩舎を開業しています。

初めの年は、開業したのが暮れだったので、1つも勝てなかったのですが、1997年が14勝、1998年が18勝、2000年が24勝といった形で順調に勝ち数を伸ばしていました。

そして重賞は、ヤマニンアクロを使った1999年の共同通信杯4歳S(現在の共同通信杯)や、プリサイスマシーンを使った2006年のスワンSや、ロジユニヴァースを使った2009年のダービーや、ミトラを使った2015年の金鯱賞や、アデイインザライフを使った一昨年の新潟記念など、今までに16勝を上げています。

2003年には、今までで一番の「43勝」を上げて、「7億4011万円」の賞金を獲得していましたね。

ただ、それからは2003年の成績を一度も超えられなくて、去年までの3年間も、

2015年→29勝・獲得賞金5億5741万円
2016年→31勝・獲得賞金4億8810万円
2017年→24勝・獲得賞金3億8052万円

という、勝ち星と賞金のどちらも「完全に尻すぼみ」になっていますから、今年の萩原君は、「何が何でも巻き返したい」と強く願っているのでしょう。

ただ、今年に入ってから先週までは、10勝を上げているものの、その内、特別レースはサーブルオールで勝った美浦Sだけで、他の9勝は全て平場のレースということから、「1億4383万円」しか賞金を稼げていませんので、今の彼は「重賞レースを勝って一気に稼ぎたい」と考えている筈です。

こういった中、今週は、1着賞金が5400万円の青葉賞にクレディブルを登録していますので、萩原君が間違いなく勝負を懸けてきたのでしょうね。

それに、彼の厩舎は、アデイインザライフで勝った2016年の新潟記念から、2年近く重賞をご無沙汰していますので、今回は、「久々に重賞を勝ちたい」という思いが込められている筈です。

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「元調教師のNさん」から届いた、クレディブルについての報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。