2017.2.20【深夜の女子会】
都会と違って、青森県のそれもJRの駅はおろか鉄道すら通っていない某市のファミリーレストランは静かなものです。 先週思いも掛けないことによって、不便な状態となった左手親指の爪は、何とかその形を取り戻してきました。 ボタンもスムーズにかけることができています(笑) さて、今回のタイトルは【深夜の女子会】。 15年前に山形の友人のところへ遊びに行ったときに、どこでご飯を食べたいかと尋ねられ、迷わず選んだファミリーレストラン。 その時友人は、こんなどこにでもあるようなファミレスでいいの?と不思議そうにしていましたが、当時、ちはやが住む地域には全国展開のファミリーレストランなんてありませんでした。多分…マクドナルドも車で20分とか隣のそのまた隣町まで走らせないとなかった…と思います。 なので、テレビでしか見たことのないそのファミリーレストランに入り、妙にテンションが高かったのを覚えています。 きっと、周りにはものすごく不審者がられていたんじゃないかなぁ。 今現在、おかげさまで(何がおかげさまかは置いといて)全国チェーン展開のファミレス、ファストフード、回転ずし、ラーメン店等々、結構食に関しては充実のラインアップとなりました。 前置きが長くなりましたが。 先週の金曜、お互い置かれている環境が似ている友人から「今から会えない?」とLINEがありました。 その日は、午後から仕事の休みをもらって、わが子を整形外科へ連れていくことになっていて(数年前に前十字靭帯断裂のため靭帯の再建術を行いボルトの除去術を行うための事前診察でした)、前々からその日はどうなるかわからないよ~なんて話をしていました。 実際、その二日前に、急きょ高校の卒業式の後の謝恩会の打ち合わせが入り、病院から帰ってきてすぐに学校へ行くことにもなっていたので…。 いつもなら時間がかかりそうな打ち合わせも、ちょっと癖のある時間を長引かせる保護者の方も参加してなくて、サクサクと物事が決まり、思ったよりも早く解散することができました。 その帰り道にLINE。 これは「よっぽど話したいことがあるんだろうな」と思い、「一度帰宅して夕ご飯の支度をしてからなら会えるよ~」と返事を返しました。 で、待ち合わせたのは某ファミリーレストラン。 お互いお腹が空いていたので、定食メニューから一品とドリンクバーを注文して、そこから二人だけの女子会がスタート。 1月の文章にも書いた【ターニングポイント】について、ちはやも色々相談したいこともあったし、ちょうどよかったよ~なんて話しながら。 その時間は、家族連れや老夫婦、学生にサラリーマンにちはや達のような女子の集まり等々、店内は結構込み合っていました。 店員さんを呼び出す「呼び出しボタン」の音も結構頻繁で。 ドリンクバーの前も結構ごった返していました。 お互いの子供の事(同じクラスで、その時に彼女とは友達になりました)、家族の事、親の事、仕事の事…とりとめなくたくさんの話をして、お互いの愚痴を話し合って聞き合って。 気づけば深夜も深まり、日付もまたいで、店内には大学生とカップル数組とちはや達女子二人だけの閑散とした感じになっていました。 ただ、流れるPOPな音楽が雰囲気を明るくしてくれているので、そんなに寂しい感じではなかったです。 数年前には同じ職場の女子だけで、年に二回ほどこうして仕事の愚痴を話すのにこのファミレスに来ていたなぁ…と思い出して。 これに男子が混ざるとファミレスじゃダメなんですよね~。居酒屋とかになっちゃって、それなりに支払いもお腹も膨れていきますからね。 女子だけだと自分でも思いますが、よくそれだけ喋れるな、と思うくらいの時間、ファミレスで語れるわけです。 ドリンクバーのおかわりも、そろそろ二けたになろうとしたころ、時計の針は深夜2時を過ぎていました。 さすがにお互い次の日も仕事があるし、お開きにしようか…と重い腰を上げ、お会計ではなんと一人1,078円…。 この分で5時間以上席を占領して申し訳ないと思いつつも、これが【深夜の女子会】アルアルだよ~なんて、心の中で叫んでおりました。 店の外に出たら、深夜なのにものすごく風が強くて雪も降っていて、停めていた車のところが吹き溜まりになっていてそこに雪も積もっていたりもしましたが。 いろいろ話を聞いてくれてありがとう。 お互いに声を掛け合って帰宅しました。(といっても、朝の支度の準備に自信がなかったので、最近できた…というかついにできたセブンイレブンによって朝食を購入してから帰りました) いつもよりは遅い出勤時間でしたが、やっぱりちょい寝坊気味でした。 【深夜の女子会】経験したことありますか?どんなことを話しますか? もし、この記事を読んでくださっている旦那さん側の男子が居たら、少しだけ奥さんの事大目に見てあげて欲しいな、と思います。 女子だけのおしゃべりというのは、また別の意味でストレス発散になったりするのです。