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看護の日 5月12日

2021/ 05/ 12
                 




看護の日は1990年に制定されています。


看護の日が5月12日に制定されたのは、近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんで、この日が制定されたそうです。


1965年からは国際看護師協会も5月12日を「国際看護師の日」に定めています。



本来なら医療の現場で働く看護師さんも、この日だけはゆっくりと休んでほしいのですが

2020年、中国武漢を感染源とする新型コロナウイルスが世界的に蔓延したせいで2021年に入っても終息が見えず

医療の現場は逼迫、混乱が続いています。


コロナ病棟では常に感染に晒されながら私生活は制限を受け、忌々しき問題として差別への不安もつきまとう。

「この前、医療関係者を乗せてしまった、最悪だ」・・・タクシー運転手の軽口

「この話を聞いた後、自分の身分を言わなくなった」・・・看護師長

「子供が通う学校にもコロナ病棟勤務は隠している」

「看護師との接触が怖いと思われたくない」

など、悲痛な現場の看護師の声が聞かれる。


コロナ病棟での勤務とは

・ ビニールのエプロン型防護服
・ ゴム手袋
・ ゴーグル
・ ヘアキャップ
・ 高機能N95マスク

で、全身をガードし30分もすれば汗だくになり夏場には手袋の先からも汗がしたたり落ちるほど

しかも、病棟内ではマスクを外しての水分補給も顔の汗も拭くこともできない。

病棟滞在は2時間以内と厳格に決められている病棟も少なくない。

この完全防護では2時間以内が限界ではあるが、患者の容態如何では時間通りに出れないこともある。


コロナ患者への看護の他にも

・ 患者の食事用テーブルの消毒
・ シーツ交換
・ 食べ残し処理
・ トイレの介助
・ オムツ交換が必要な高齢者
・ 健康状態を確認するため口元に顔を近づけて話を聞く

なども看護師が行う


看護師は1年以上も自宅と病院への直行直帰が続いている

若い看護師でも休日は部屋でビデオを見たりゲームをする程度で帰省もできず、遊びにもいけない。

看護師の唯一の気分転換がナースステーションでの同僚との雑談くらいなもの。


自宅にいても気が抜けず、帰宅後は玄関に置いているカゴに服を脱ぎ棄て、浴室に直行。

バッグも玄関に放置している。


現場の看護師が口を揃えて言えることは

「一人一人が責任ある行動をしてほしい」と訴えている


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