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さて、今回は、大阪杯の検討です。
※ 検討の切り口・その1
日曜日に行われる大阪杯。
阪神芝2000Мを舞台として行われる4歳以上の馬のG1レースです。
2023年大阪杯の検討の切り口の1つ目は、先週行われたG1レースである高松宮記念の結果とします。
2023年高松宮記念の結果を振り返り、気になる要素は、以下のとおりです。
ア 1着のファストフォースは、前走がハンデ戦のシルクロードS。
ハンデ57.5キロで、10番人気で2着。
鞍上の団野騎手は、G1レース初勝利。
イ 2着のナムラクレアも、前走がハンデ戦のシルクロードS。
ハンデ56.5キロで、2番人気で1着。
ウ 2023年高松宮記念の結果は、枠連で7-7,馬連で13-15。
なお、もう1頭の7ワクにいたのが、トウシンマカオ。
トウシンマカオの前走はシルクロードSで、ハンデ58.5キロ、3番人気で4着。
上記の結果を踏まえて、まず気になるのが団野騎手のG1レース初勝利です。
2022年は、高松宮記念の丸田騎手、天皇賞(春)の横山和生騎手、スプリンターズSの荻野極騎手、秋華賞の坂井騎手、チャンピオンズCの石川騎手とG1レース初勝利の騎手が複数出ました。
そのことを踏まえますと、2023年大阪杯でも、G1レース初勝利の騎手が誕生する可能性を念頭に置きたいと考えます。
候補の騎手は、1ワク1番のジェラルディーナの鞍上の岩田望来騎手と2ワク3番のモズベッロの鞍上の西村淳也騎手。
モズベッロは、単勝オッズが200倍を超える人気薄ですし、正直今回のメンバーの中で1着の可能性はさすがにどうかなと思いますが、ジェラルディーナは、前走の有馬記念3着の実績からして1着の可能性は十分あると考えます。
そこで、ジェラルディーナを軸馬候補兼相手候補、モズベッロを相手候補とします。
次に、高松宮記念で連対した2頭が、前走のシルクロードSで背負った斤量に着目します。
ファストフォースは57.5キロ、ナムラクレアは56.5キロ。
高松宮記念での斤量を考えますと、ファストフォースは前走から0.5キロ増にとどまり、ナムラクレアに至っては前走から0.5キロ減だったわけです。
また、2023年高松宮記念の7ワクのもう1頭のトウシンマカオは、高松宮記念での斤量は、前走から0.5キロ減。
以上を踏まえて、前走から斤量減の馬と斤量増が0.5キロにとどまった馬、そして、前走と斤量が同じ馬に着目することにします。
該当馬は、前走から1キロ減の3ワク6番のヴェルトライゼンデ、5ワク10番のポタジェ、前走から0.5キロ増の8ワク15番のヒンドゥタイムズ、そして、前走と同じ斤量の8ワク16番のノーズザワールドです。
こうしてみますと、人気薄ですが、8ワクのヒンドゥタイムズとノースザワールドは前走を勝っている馬ですし、とても気になる馬ですので、相手候補とするとともに、忘れないうちに、以下の馬券を確定することにします。
馬券は、
複勝で、
15番・ 100円、
16番・ 100円、
とします。
また、ヴェルトライゼンデとポタジェを軸馬候補兼相手候補とします。
そして・・・です。
前走ではなくて、2走前に、今回の斤量よりも重い斤量を背負った馬がいます。
そう、2走前の愛知杯で56.5キロを背負った1ワク2番のマリアエレーナです。
この馬も軸馬候補兼相手候補としましょう。
※ 検討の切り口・その2
2023年大阪杯の検討の切り口の2つ目は、ここ5年の大阪杯の結果とします。
まず、ここ5年の大阪杯の結果を振り返り、気になる要素は、以下のとおりです。
ア 連対した10頭のうち、1番人気から4番人気までの上位人気馬が6頭。
1着馬は、1番人気から4番人気までの上位人気馬が3頭。
2020年を除く4年は、6番人気以下の人気薄の馬が連対。
イ 1番人気の馬は、1-0-2-2。
ウ 前走の着順が1着だった馬が4頭、2着だった馬が2頭、5着だった馬が2頭。
4着の馬と8着の馬が各1頭。
エ 連対馬10頭の年齢は、4歳馬が4頭、5歳馬が6頭。
オ 連対馬10頭の前走は、金鯱賞が4頭、中山記念が2頭、京都記念が2頭。
残りは、有馬記念が1頭、チャレンジCが1頭。
カ 連対した10頭のうち、前走の人気は1番人気が4頭、2番人気が3頭。
残りの3頭は、金鯱賞3番人気のアルアイン、京都記念5番人気のモズベッロ、金鯱賞4番人気のポタジェ。
キ 連対した10頭の大阪杯での3コーナーの位置取りは、5番手以内の逃げ・先行が9頭。
残り1頭は、3コーナー9番手から追い込んだ2018年2着のペルシアンナイト。
以上の要素のうちカに着目します。
上記の要素のウからすると、前走の着順がよいに越したことはないが、掲示板に載っていれば、大阪杯本番での巻返しは可能という感じがします。
これに対して、上記の要素のカからして、前走で4番人気までの上位人気に支持されていないと、さすがにという感じがします。
そこで、該当馬をピックアップしますと、ジェラルディーナ、マリアアレーナ、ノースブリッジ、ヴェルトライゼンデ、スターズオンアース、キラーアビリティ、ダノンザキッド、ヒシイグアス、ヒンドゥタイムズ、ノースザワールド。
前走が海外のジャックドールは、2走前が3番人気なので、OKとします。
次に、上記の要素のオを踏まえますと、前走はその年になってからのG2レースの方が良さそうです。
そこで、上記の該当馬(ジェラルディーナ、マリアアレーナ、ノースブリッジ、ヴェルトライゼンデ、スターズオンアース、キラーアビリティ、ダノンザキッド、ヒシイグアス、ヒンドゥタイムズ、ノースザワールド、ジャックドール)のうち、前走が2023年のG2レースであった馬をピックアップしますと、マリアエレーナ、ノースブリッジ、ヴェルトライゼンデ、キラーアビリティ、ダノンザキッド、ヒシイグアス。
そして、マリアエレーナ、ノースブリッジ、ヴェルトライゼンデ、キラーアビリティ、ダノンザキッド、ヒシイグアスのうち、前走が1着から5着までで掲示板に載っていた馬は、ノースブリッジ、ヴェルトライゼンデ、キラーアビリティ、ヒシイグアス。
ヴェルトライゼンデは、既に軸馬候補兼相手候補としていますから、ノースブリッジ、キラーアビリティ、ヒシイグアスを軸馬候補兼相手候補とします。
また、上記の要素のキからして、前に行くであろうジャックドールは、鞍上が武豊騎手ですから、とても気になる馬ですので、この馬を相手候補とします。
※ 軸馬と相手
以上をまとめますと、軸馬候補兼相手候補はジェラルディーナ、ヴェルトライゼンデ、ポタジェ、マリアアレーナ、ノースブリッジ、キラーアビリティ、ヒシイグアス。
相手候補は、ヒンドゥタイムズ、ノーズザワールド、ジャックドール、モズベッロ。
そこで、検討を進めますと、検討の切り口の1つ目でも2つ目でも、軸馬候補兼相手候補として名前が挙がったのは、ヴェルトライゼンデです。
前走からの斤量の観点からも、前走のレースとそこでの人気と着順の観点からも好材料が揃った馬と解釈したいと思います。
ということで、軸馬はヴェルトライゼンデとします。
ただ、ヴェルトライゼンデは、阪神芝コースが初めての馬。
しかも、左回りのレースの方が成績が良いという馬です。
そこで、軸馬候補兼相手候補が2頭同居した1ワクからの馬券も付け加えることにします。
また、前走が小倉大賞典で、ハンデ57.5キロを背負って1着だったヒンドゥタイムズは、とても気になる馬です。2022年大阪杯3着のアリーヴォは、前走が小倉大賞典でハンデ54キロで1着だった馬。
ハンデ54キロのアリーヴォが3着にくるくらいですから、ハンデ57.5キロで1着のヒンドゥタイムズが3着あたりに好走しても不思議はないという論法ですね。
そこで、軸馬であるヴェルトライゼンデとの2頭軸の3連複を何点か買うことにします。
そして、今頃気がついたのですが、1番人気になる可能性が高いスターズオンアースを相手候補からはずしてしまいました。
上記の要素のイからして、1番人気の馬が苦戦しているようですから、思い切ってカットすることにします。
※ 結論
軸馬は、ヴェルトライゼンデ。
相手は、ジェラルディーナ、マリアアレーナ、ジャックドール、ポタジェ、ヒシイグアス、ノースブリッジ、キラーアビリティ、モズベッロ、そして、ヒンドゥタイムズ、ノースザワールド。
馬券は、
複勝で、
15番・ 100円、
16番・ 100円、
小計 2点・ 200円、
馬連で、
1- 6・ 200円、
2- 6・ 100円、
3- 6・ 100円、
4- 6・ 100円、
6- 9・ 200円、
6-10・ 100円、
6-12・ 100円、
6-14・ 200円、
小計 7点・1000円、
枠連で、
1-1・ 100円、
1-2・ 100円、
1-3・ 200円、
1-5・ 200円、
1-7・ 200円、
小計 6点・ 900円、
3連複で、
1- 6-15・ 100円、
2- 6-15・ 100円、
4- 6-15・ 100円、
6- 9-15・ 100円、
6-14-15・ 100円、
小計 5点・ 500円、
合計20点・2600円
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