いつもお世話になっております。

先週の金鯱賞の検討に関して、たくさんの「いいね」をいただき、お礼申し上げます。

 

個人的には、ハズレでも、ある意味惜しかった中山記念の検討の方が気に入っていますけど、競馬は当たってナンボの面もありますからね。

 

今後もよろしくお願いいたします。さて、今回は、日曜日の阪神大賞典の検討です。

 

   

  

※ 検討の切り口

 

  

 日曜日に行われる阪神大賞典 。

 阪神芝3000Мを舞台として行われる4歳以上の馬のG2レースです。

 

 

 さて、今週は、土曜日に行われた重賞レースが3歳馬限定戦。

 金鯱賞のときのよう手法が使えません。

 

 そこで、2023年阪神大賞典の切り口は、ここ5年の阪神大賞典の結果とします。

 

 まず、ここ5年の阪神大賞典の結果を振り返り、気になる要素は、以下のとおりです。

 

 

 ア 連対した10頭のうち、1番人気から4番人気までの上位人気馬が7頭

   1着馬は、1番人気から3番人気までの上位人気馬。

 

 イ 1番人気の馬は、2-0-1-2。

 

 ウ 連対した10頭のうち、4歳馬が3頭、5歳馬が4頭、6歳馬が3頭。

 

 エ 連対した10頭のうち、前走がG1レースだった馬が5頭、うち4頭が有馬記念。

 

 オ 連対した10頭のうち、阪神大賞典で複数回連対した馬がユーキャンスマイル(2020年1着、2021年2着)、ディープボンド(2021年1着、2022年1着)。

 

 

 着目するのは、上記の要素のオです。

 

 阪神大賞典といえば、かつてゴールドシップが3連覇したこともあるとおり、リピーターが目立つレースであります。

 

 2023年阪神大賞典の出走馬でいうと、2ワク2番のユーキャンスマイル、5ワク8番のアイアンバローズ、8ワク13番のディープボンドが過去の阪神大賞典で連対しらことがある馬です。

 

 これら3頭では、上記の要素のウからして、8歳馬のユーキャンスマイルはどうかなと思いますが、6歳馬のディープボンドとアイアンバローズに関しては、今年も有力馬と考えます。

 

 また、上記の要素のエからして、前走が有馬記念だったディープボンドには大いに期待したいところ。

 ということで、この時点では、ディープボンドを軸馬候補兼相手候補に、アイアンバローズを相手候補とします。

 

 

 次に、ここ5年の1着馬は、1番人気から3番人気までの上位人気馬です。

 土曜日時点で上位人気に支持されているボルドグフーシュ、ジャスティンパレス、ディープボンドの3頭。

 

 ボルドグフーシュもジャスティンパレスも、昨年秋に阪神芝3000Мを舞台とした2022年菊花賞で上位入線した馬ですから、舞台適性の点でも不安はありません。

 

 鞍上が、今好調の川田騎手とルメール騎手なのも、プラス材料だと思いますから、この2頭も軸馬候補兼相手候補としましょう。

 

 

※ 気になる馬

 

 2023年阪神大賞典で気になる馬は、5ワク7番のブレークアップです。

 この馬は、2022年秋のアルゼンチン共和国杯の1着馬です。

 

 過去のアルゼンチン共和国杯の1着馬には、フェイムゲーム、ゴールドアクター、シュヴァルグラン、スワーヴリチャード、オーソリティとその後のG1レースで連対を果たした馬が多数います。

 

 前走の有馬記念では16着と大敗でしたが、私は、今回の阪神大賞典で巻き返すことがあれば、今後の活躍が期待できると思いますから、相手候補の1頭にすることとします。

 

 

※ 軸馬は・・・

 

 以上をまとめますと、軸馬候補兼相手候補は、ディープボンド、ボルドグフーシュ、ジャスティンパレス、相手候補がアイアンバローズ、ブレークアップ。

 

 軸馬候補である3頭の中では、阪神大賞典を2度勝っているディープボンドが一番良さそうに思います。

 

 

 まあ、ディープボンドの斤量が58キロであることは、ジャステインパレスが斤量57キロで、ボルドグフーシュが56キロであることとの比較からして気になります。

 

 ただ、ボルドグフーシュは、重賞未勝利の馬で、重賞レースでは2着と3着が2回ずつの馬。

 脚質的なものか、勝ち切れないタイプの馬である可能性があります。

 

 また、ジャスティンパレスは、神戸新聞杯ではボルドグフーシュに圧勝したものの、その後、距離が延びた菊花賞と有馬記念でボルドグフーシュに先着を許していますし、今回はボルドクフーシュよりも1キロ重い斤量です。

 

 

 となれば、軸馬として信用できるのは、ディープボンドと考えますので、軸馬はディープボンドとします。

 

 そして、相手としては、上位人気のボルドグフーシュとジャスティンパレスを重視するものの、いずれか1頭が4着以下に敗れて、アイアンバローズかブレークアップが3着に好走することも想定した馬券も組み立てることにします。

 

 

※ 結論

 

 軸馬は、ディープボンド。

 相手は、ボルドグフーシュ、ジャスティンパレス、そして、アイアンバローズ、ブレークアップ。

 馬券は、

3連複で、

   1- 3-13・1400円、

   1- 7-13・ 200円、

   1- 8-13・ 200円、

   3- 7-13・ 100円、

   3- 8-13・ 100円、

     小計 3点・2000円、

3連単で、

   1→13→ 7・ 200円、

   1→13→ 8・ 200円、

   3→13→ 7・ 100円、

   3→13→ 8・ 100円、

  13→ 1→ 7・ 100円、

  13→ 3→ 7・ 100円、

  13→ 1→ 8・ 100円、

  13→ 3→ 8・ 100円、

     小計 8点・1000円、

     合計11点・3000円

とします。

 

 

      ←  現在、35位くらい。

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